仕事・転職・キャリア

大企業は羨ましい?7年働いて分かった大企業のメリットデメリット

✔ 大企業に勤める友人が羨ましい
✔ 大手の友人の話を聞くと劣等感を感じる

社会人生活を数年過ごし、久しぶりに同窓会で会った友人の話を聞いてこのような感情を抱くことはありませんか?

日本では昔から「大企業に入ることがステータス」とされてきました。

大企業は誰でも知っている会社名であることが多く、サラリーマンの中でも給与などの待遇が恵まれているからですね。

確かに大企業で働いていれば、
「仕事何してるの?」といった質問にも胸を張って答えられますし、待遇も世間の平均に比べれば良いことは承知しています。

ですが、大企業にも悪い面があることを知っていただきたいのです。

でんけん

大企業ならではのデメリットをお伝えします。

この記事を読めばわかること

✔ 大企業が羨ましく感じる理由
✔ 働くと分かる大企業のデメリット

大企業が羨ましく感じる理由

大企業 羨ましい

大企業が世間的に羨ましいと言われる理由。
実際に大企業で働いて感じたことをご紹介します。

給与面で好待遇

賃金構造基本統計調査(令和元年)によると、大企業の平均年収と中小企業では、平均年収に100万円以上の差(男性の場合)があることが分かります。

  大企業 中小企業
男性 493万円

402万円

女性 304万円

272万円

月額の給与で比較するとさほど大きく感じないですが、大企業はなんといってもボーナスの破壊力があります。

年間4ヵ月分~7ヵ月分のボーナスが出ますし、多少の不景気であってもある程度の金額が保証されます。

一方で中小企業では、「ボーナスなんてない」「1ヶ月分あればマシ」ということが多いとききます。

実感として、20代の若いうちは大企業と中小企業の差はさほど大きくありませんが、大企業の場合、30代から急激に賃金カーブが上がっていく傾向があります。

残業代がきちんと出る

大企業は残業した分きっちりもらえます。

✔ 私の会社の場合
・残業時間の申請は1分単位
・上司の口グセ『残業した分はしっかり付けなさい』

休暇の取得率が高い

休暇が取得しやすいです。多い時は、月に1~2回は休暇を取得しているイメージです。

また、家族が病気で看病しなければならない場合や、学校行事へ参加するための休暇が有給休暇とは別に与えられており、ワークライフバランスが非常に取りやすいです。

世間の信用が高い

大企業のブランドは、日常の会話でも効果を発揮しますが、大きいのは住宅ローンなどの多額の借金をする時です。

大企業であれば住宅ローンの審査は全く問題ありません。

福利厚生が良い

例えば次のような福利厚生が存在します。

  • 市場より高い利率の財形貯蓄制度
  • 住宅手当、家賃補助
  • 家族手当
  • カフェテリアプラン(額は企業により異なる)
  • 団体割引による格安な各種保険
  • 持ち株制度

前述したように、給与面での待遇が良いことに加え福利厚生が良いため、生活に必要な実支出を低く抑えることができます。

特に、住宅手当(家賃補助)や生命保険、医療保険、自動車保険が格安で加入できるのはインパクトが大きいです。

同期が多い

環境として恵まれている点の1つとして、同期が多いことです。

同じ就職試験を合格した同士であるため、どこか共通する部分が多い同期の存在は大きいものがあります。

入社して数年経つと、結婚などで会う機会はだんだんと減りますが、今でも新入社員研修が楽しかったことは良い思い出ですし、話せばモチベーションを高め合える間柄です。

社内恋愛ができる

同期が多いことに関連して、大企業では社内恋愛を経て結婚するカップルが多いです。

同期の繋がりもあれば、職場内、職場間の懇親の場で距離を縮めるカップルもいます。

大企業に入れば出会いのチャンスが多くなるだけでなく、高収入同士で結婚することにより経済的に安定したパワーカップルになることができる点も魅力ですね。

決して羨ましいとは言えない大企業のデメリット

負け組

大企業もメリットばかりではありません。
実際に大企業で働いてみて分かった、大企業ならではのデメリットについてご紹介します。

転居を伴う転勤がある

1つめは転勤があることです。

地元に家を建てて定住したいと思っている場合は、転勤があることは非常にマイナスポイントですよね。

私も家を建てたいと思っていますが、『家を建てたら遠くへ飛ばされる』といった嫌な噂も聞こえてきますのでなかなか踏み切れません。

「家を建てる=住宅ローンを借りている」という状況の社員は会社に忠誠的であると思われているのでしょうか・・・

✔ リアルな話
私の父は、新卒で大企業⇒脱サラ・起業⇒失敗⇒中小企業(現在)というキャリアを渡っていますが、「転勤の心配なく暮らすことができて良い」と言っていました。

思っているほどやりがいは無い

大企業は会社の規模が大きいため、1つのプロジェクトが数億円単位であったり、他の大企業と合弁していたり、とにかくスケールが大きいです。

そのスケールの大きさから、『大企業の社員はスケールの大きい仕事を任されている』というのは幻想でしかありません。

大企業の社員1人1人に任された仕事なんてほんの小さな領域ですよ?

よほどの上層部にならない限り、大型案件の決定権なんてものはありません。

上層部の意思決定のために社内を調整したりデータを集めて資料を作ったりする雑務に追われるだけです。

それを「大型案件に携わった!」と言うか言わないかは別としてですが・・・

>>【関連記事】大企業の仕事がつまらない理由

恵まれた環境にあぐらをかきやすい

日本の大企業は新卒で入社したら一生その会社で働き続けるという思想が強くあります。

実際に私の会社の平均勤続年数は20年を超え、離職率は5%を下回ります。

転職は眼中になく、会社にしがみつくことになるため、当然市場価値なんぞ気にする人は稀です。

経営が傾きリストラされる可能性も低いことから社員があぐらをかきやすい環境になるのは避けられません。

したがって、成長志向の強い方は、大企業の多くの社員が持っている安定志向ゆえのモチベーションの低さや仕事に対するスタンスに嫌気が差してしまうこともあるでしょう。

それでも大企業で働きたい場合の手段

大企業 キャリアアップ

大企業のデメリットを聞いたうえで、それでも大企業に入りたい場合に取り得る方法をご紹介します。

有名大学に入りなおす

中途採用を行っている大企業は少ないです。

したがって、旧帝大・早慶クラス以上の大学に進学し直して再度就職活動をする方法もあります。

✔ なぜ旧帝大・早慶クラス以上なのか?

大企業は学歴フィルターが存在する会社が割合多く、顕著なところでは大学ごとに採用人数をあらかじめ決めている会社もあるからです。

多くの大企業の場合、旧帝大・早慶クラス以上を卒業していれば学歴フィルターに引っかかることはないでしょう。
※企業によって基準は異なるため事前にリサーチしておくのが吉

ただ、この方法は時間がかかるうえに、仮に有名大学に入ることができても大企業に就職できる保証はありませんので非常にリスキーです。

転職サイトで求人を探す

前の項目で大企業は中途採用を行っている会社が少ないとお伝えしましたが、稀に募集されていることがありますので、まずは転職サイトで求人が無いか確認してみましょう。

また、求人を探す際は『大企業の子会社』も視野に入れて検討すると良いです。

大起業の子会社は、親会社と比べると基本給与面では見劣りしてしまうものの、福利厚生やボーナスについては親会社と同等の会社が多いからです。

私も今の会社の仕事にやりがいが見い出せず、転職サイトを見て回った経験がありますが、大企業の子会社であれば意外と求人があります。

『大企業の子会社』の求人を探すなら業界大手のリクナビNEXTで検索!

✔ 業界大手リクルートが運営する転職支援サイト
✔ 条件を事前に登録することで毎週更新日に新着求人の情報が届く
✔ 企業や転職エージェントから直接オファーが届くスカウト登録機能有り

\登録は0円、たったの5分/


ABOUT ME
でんけん
旧帝大卒/大手インフラ企業に7年勤める1児のパパ/「良い大学に入って良い企業に入る人生=幸せ」の1歩先を目指しています。”サラリーマンを楽しみつつ継続自己投資”がモットーです。