株式投資

【高配当株投資】オリックス(8591)の配当金と業績分析

この記事は、
「オリックス(8591)」に関する高配当株投資先としての分析レポートです。

オリックスへの投資を迷っている方はご参考にしてください。

オリックスの事業領域

オリックスは複数の事業を有し、2019年度決算においても全て安定的に利益を出しています。
主な事業は次のとおりです。

  • 法人金融サービス:金融、各種手数料ビジネス
  • メンテナンスリース:自動車リース・レンタカー・カーシェアリング、電子計測器・IT関連機器などのレンタルおよびリース
  • 不動産:不動産開発・賃貸・管理、施設運営、不動産の資産運用
  • 事業投資:環境エネルギー、企業投資、コンセッション
  • リテール:生命保険、銀行、カードローン
  • 海外:アセットマネジメント、航空機・船舶関連、企業投資、金融
オリックス セグメント別

※オリックス企業HPより引用(https://www.orix.co.jp/grp/company/ir/financial/segment/index.html

オリックスは事業の分散化がされており、景気に左右されにくい企業であることがわかる。

オリックスの配当状況

オリックスの配当利回りは5.92%(2020年3月の実績値)と言われており、高配当株投資の投資先としては超有名な銘柄です。

オリックス 配当

オリックスは近年増配が続いておりましたが、コロナウイルスの動向もあり、2019年度で増配がストップしています。

しかしながら、配当性向(1株あたり配当金÷1株あたり利益)は30%程度と余力があります。

したがって、2020年度においても業績には注視しつつも長期保有したい銘柄ですね。

オリックスの営業利益率

営業利益率が10%以上あれば優良企業と言われておりますが、オリックスはどうでしょうか。

オリックス 営業利益率

ここ4年では多少の上下はあるものの、安定して10%以上の営業利益率を維持しており、優良企業といえます。

オリックスの自己資本比率

自己資本比率は、一般的に30%あれば悪くなく、40%以上あれば安心と言われておりますが、オリックスはどうでしょうか。

オリックス 自己資本比率

このように、自己資本比率の割合は例年20%超であり、基準の30%は満たしておりません。

オリックスのROA・ROE

ROA(総資産に対する利益率)は5%以上、ROE(自己資本に対する利益率)は10~20%であれば優良企業と言われておりますが、オリックスはどうでしょうか。

オリックス ROA・ROE

ROAは5%を満たしておりませんが、ROEは上記の基準を満たしております。
いずれにせよこのグラフを見て伺えるのは、年ごとのばらつきがなく、財務基盤が安定しているといえるでしょう。

オリックスの株主還元に対する意識

オリックスのHPでは以下のとおり記載があります。

当社は、事業活動で得られた利益を主に内部留保として確保し、事業基盤の強化や成長のための投資に活用することにより株主価値の増大に努めてまいります。同時に、業績を反映した安定的かつ継続的な配当を実施いたします。

https://www.orix.co.jp/grp/company/ir/stock/dividend.html

オリックスは上記のとおり、株主還元に積極的であると解釈することができます。

実際の配当金受領実績

オリックスの配当時期は中間配当が6月、期末配当が12月となっておりますので、2020年1月から保有を始めており、2020年6月の配当金受領実績は次のとおりです。

100株保有 2019年期末の配当金が41円
⇒100×41円=4,100円(税引後3,268円

オリックスの株主優待

毎年3月末日時点で100株以上保有している場合、次の保有期間に応じて、ふるさとカタログギフトがもらえます。

  • 3年未満 : Bコースギフトカタログ 
  • 3年以上 : Aコースギフトカタログ 

まとめ

これまで、オリックスの配当金や企業分析について記載しましたが、これから同社への投資を検討される方は次のポイントを押さえておけば良いかと思います。

● 配当利回りは6%弱という高配当株
● 2019年度で増配がストップ
● しかしながら複数の事業を持ち、財務基盤は安定しているので長期保有におすすめ

以上、皆さまのご参考になれば幸いです。

ABOUT ME
でんけん
旧帝大卒/大手インフラ企業に7年勤める1児のパパ/「良い大学に入って良い企業に入る人生=幸せ」の1歩先を目指しています。”サラリーマンを楽しみつつ継続自己投資”がモットーです。