✔ 今の仕事を続けていても成長できる気がしない。
✔ 他の会社でも評価されるようなスキルが自分には無い。
そんな悩みを抱えていませんか?
他の会社でも使えるスキルは身についていないけど、今の会社でやり過ごせているから、まぁいっか・・・
本当にそれで大丈夫でしょうか?
スキルがつかないまま年数を重ねるのは非常に危険な状態。放置し続けるのはリスクが高いです。
社会人として仕事のスキルがつかないまま年数を重ねるのは、中学校1年生の問題が解けない高校3年生と同じです。
40代・50代になった時に今の会社を早期退職、リストラされない保証はありません。
万が一に備え「どこでも食べていける」そんなスキルを身につけておく必要がありますよね。
この記事を読めば、次のことがわかります。
- スキルが身につかない仕事の特徴
- スキルを身につける3つの方法
スキルが身につかない仕事の特徴
自分の成長に繋がらない、スキルが身につかない仕事は次のとおりです。
今の状況に当てはまることがないか確認してみましょう。
- 考えなくてもできる仕事
- 特定の業界の特定の仕事
- 昇進や異動が無い仕事/会社
特徴①:考えなくてもできる仕事
決められたとおりのことをこなすだけの仕事、受け身でやる仕事はスキルが身につかないと共に、今後ますます淘汰されてゆきます。
考えなくてもできる仕事は、派遣社員やアルバイト、更にはAIで代替することが可能なため、正社員を雇う必要はありませんからね。
また、決められた単純作業の繰り返しでは当然変化も起きませんから、仕事自体がつまらなくなり、結果的に仕事に対して後ろ向きになり、スキルが身につかない状態に陥ってしまうのでしょう。
人生において仕事に重きを置いていない人にとっては、「考えなくてもこなせる仕事=楽な仕事」と思われるかもしれません。
次の記事にも詳しく書きましたが、大企業の仕事は会社としては大規模なプロジェクトに関わる機会もありますが、個人の職務領域が狭く、繰り返しの仕事が多くスキルが身につかない可能性があります。
特徴②:特定の業界の特定の仕事
いわゆる「ニッチ」な仕事です。
仮に今の仕事の知識が豊富だったとしても、その知識が他の会社、他の職種で生かすことができなければ意味がありません。
「ニッチ」な仕事に従事する人は、今の会社にしがみつくしかないのです。
今の仕事が「ニッチ」な仕事なのかそうでないのかを見分けるなら、転職サイトに登録して興味のある求人を探してみましょう。
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複数求人を見てみると、それぞれの業界で求められているスキルが分かります。
何かしらのプロジェクトマネージャーとしてやり遂げた経験、経理部門での業務歴複数年、システム開発のコンサル歴 などなど
求められているようなスキルが自分に無い場合は、どうすればそのスキルを身につけることができるかを考えてみましょう。
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特徴③:昇進や異動にスキルが必要の無い仕事/会社
会社での昇進や異動に関して、スキルが必要とされない仕事/会社ではスキルが身につきません。
- 自分の上司に気に入ってもらえれば出世できる
- 会社独自の試験に合格すれば出世できる
それであれば、わざわざスキルを身につける必要はありませんからね。
分かりやすく例えるなら、海外との取引が無い会社で英語の能力が全く必要でないのに、英語の勉強をする気になりませんよね?
英語の勉強をしても出世には何の効果も無いのであれば、趣味以外で英語の勉強をする人はまず居ないでしょう。
仕事でスキルが身につかないことのリスク
仮にスキルが身につかなくても、今の会社に勤め続け、それなりの給料が貰えれば問題ないかもしれません。
ですが、将来のことは誰にも分からないのです。
今の会社で働き続けられなくなる可能性はゼロではありません。
✔ 考えられるリスク
・会社の倒産
・業績の悪化に伴う待遇の悪化
・早期退職やリストラの敢行
・異動等による環境の変化で退職を検討
また、スキルのつかない仕事は単調で受け身であることが多いですから、一生を捧げる仕事に「やりがい」「誇れるもの」が無いことも、人生における充実度という観点では大きなリスクではないでしょうか。
次の記事にも書きましたが、大企業であっても先行き不透明な現代です。年功序列・終身雇用は崩壊が始まっているのです。
>>【随時更新】大企業はもう安定ではない?昨今の大企業人員整理をまとめてみた
仕事のスキルを身につける方法
どこでも食べていける人材になるために、今すぐにできる「スキルを身につける方法」をご紹介します。
- 考えないとできない仕事に取り組む
- 資格を取得する
- 今の会社を辞める
①考えないとできない仕事に取り組む
今の職場にある課題やリスクを発見し、その解決に取り組みましょう。
課題やリスクを自発的に発見するには、仕事を待つといった受け身の姿勢では不可能です。
常日頃から視野を広く持ち、職場の課題を察知できる人脈も構築しておく必要があります。
おそらくそのような前向きな姿勢は評価され、早期退職やリストラをされる可能性も減るでしょう。
また、自ら仕事を生み出すことで自然とこなす仕事の幅が広がり、必然的に仕事のスキルが身についていくといったメリットもあります。
1つの課題を解決しようと思うと、派生して解決すべき点が次々と出てくることがよくあります。
それらの課題を解決した時に振り返ってみれば大きな経験になっていることも!
②資格を取得する
資格を持っていることが転職活動や社内異動に有利に働くかどうかはケースバイケースですが、あなたとライバルが同じ評価だった場合、最終的に決定打になるのは資格の有無なのではないでしょうか?
会社によっては、資格取得支援のための費用補助が出たりする会社もあるはずです。有効に活用しましょう。
以下、資格取得の例です。
✔ 人事総務系 ⇒ 社会保険労務士 など
✔ 経営関係 ⇒ 中小企業診断士 など
✔ 海外取引のあるメーカー ⇒ TOEIC
全てを受け身で仕事をしているのなら、資格取得をしようという姿勢だけでも一歩前進です。
資格のための勉強を続けていれば、新しく興味を持てる何かを見つけることができるかもしれません。
③今の会社を辞める
転職サイトで求人を眺めてみて、あなた自身にスキルとして書ける経験や実績が無い場合は、今の会社を辞めて転職することも1つの方法です。
今の会社で数年勤めていて何かしらのスキルが身についていないと感じるのであれば、今後もずっと同じだと思われます。
転職エージェントは利用登録から求人検索はもちろんのこと、内定までのサポートまで完全無料です。
☑おすすめ転職エージェント①
リクルートエージェント
① 業界最大級!10万件以上の非公開求人数
② 各業界・業種ごとに実績豊富なアドバイザーが在籍
③ 職務経歴書・履歴書などの書類の添削など充実した転職サポート
☑おすすめ転職エージェント②
マイナビジョブ20’s
① 20代の転職を熟知するキャリアアドバイザーが専任でつき、内定まで二人三脚でサポート
② 9つの側面から自己分析可能なツールが使用できる
③ 東京・関西・東海地方の転職に強い
☑おすすめ転職エージェント③
パソナキャリア
①各業界・職種毎に専門特化したキャリアアドバイザーが、様々な角度からキャリアコンサルティングを実施
②パソナグループの幅広いネットワークが強み
③得意な業界/職種は次のとおり
【得意な業界/職種】
■IT・通信・インターネット
■メーカー(機械・電気・電子)
■医療・福祉医療
■営業
以上、スキルが身につかない仕事の特徴と、スキルを身につける方法についてご紹介しました。