✔ 代わりが居なくて仕事が休めない
✔ 休む時は数日前に言わないと休めない
『自分や家族の体調が悪いから今すぐに病院に行きたい』
『所用で役所の手続きが必要になり明日休みたい』
急遽休みが必要となった時、あなたは会社を休めますか?
休めない会社に勤めているのなら確実に損しています。
自分や家族を守る意味でも、急な休みも受け入れてくれる会社で働きましょう。
✔ 休めない会社の特徴
✔ 休めない会社が損している理由
✔ 休めない会社から逃れる手段
既に休めない会社を辞めたいと思っているなら、大企業の子会社がおすすめです。
大企業となるとそもそも求人が少ないですし、転職のハードルが高いですが、大企業の子会社なら、
- 親会社と業務内容が似ている
- 親会社に準じた福利厚生制度がある
という特徴があります。
転職サイトを見てみると大企業の子会社の求人は意外と多いのです。
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休むことは労働者に与えられた権利
厚生労働省によれば、働くときのルールについて以下のとおり述べられております。
労働契約を結ぶことに伴って、会社の業務命令に従う義務も発生します。業務命令の内容は、出勤時刻の遵守、毎日の仕事の進め方から残業の指示、職種や勤務場所の変更、出張・応援から出向等々、会社での生活全般に及びます。
(中略)
ただ、業務命令ならどのようなものでも従わなければならないというものではありません。労働基準法などの法律に違反する内容のものや、労働契約・就業規則の内容に反するもの、それに従うことによって大きな不利益を被るものなど内容に合理性がない業務命令に従う義務はないとされています。
働くときのルール(厚生労働省より)
以上から、本人や家族の体調不良などによりどうしても仕事を休まなければならない時に強制的に出勤させることは、労働者本人が不利益を被るものとして解釈ができると考えられます。
こちらの記事には、インフルエンザなのに出勤を強要するのは労働契約上違法であることが書かれています。
休めない会社の特徴
休みたいのに休めない会社はどのような特徴があるのでしょうか?
あなたの職場に当てはまるかどうか、確認してみてください。
残業しても仕事が終わらない
休めない会社の特徴の1つとして、1人あたりの仕事量が多く残業が多いことが挙げられます。
毎日が家と会社を往復するだけの生活・・・
残業しても仕事が終わらないわけですから、1日でも休んでしまうとそのツケは翌日に回ってしまいます。
そうして、
『仕事を進めなければいけない』
『仕事を終わらせなければいけない』
というように自分を追い込み、仕事が中心の生活に変わっていきます。
次第に、休みたいという感情も減り、急用で休む必要性が出てきても仕事を休むことができない思考になってしまってはいませんか?
慢性的な人手不足
「自分が休めないほど人がいない」という場合もあるのではないでしょうか。
職場が人手不足だと、たった1人でも休むことの影響が大きいですからね。
特に、急な休みの場合は代わりの人を見つけないと休めないなんてこともあるのではないでしょうか。
自分にしかできない仕事が多い
あなたが会社を休めない理由に、あなた自身でしかできない仕事を抱えすぎではありませんか?
あなたしかできない仕事が多いと、その分をカバーできる人が居ませんから、仕事が増えるほどあなたは休みを取れなくなります。
抱えている仕事内容は定期的に上司や同僚に報告・共有することを心がけましょう。
休むと評価が下がる
会社を休まないことを美徳としている上司はいませんか?
「休暇が多い=仕事へのやる気がない」と捉える旧石器時代の考え方を持つ人が上司だと休もうにも休めないですよね。
可能なら上司を変えましょう。その働き方は古いですし、そんな上司の下で働いていても幸せにはなれないでしょう。
休めない会社で働くことが損している理由
休めない会社で働き続けるのは本当に損していると思います。
筆者も仕事が暇なわけではなく、終電帰りになることもありますが、計画的に休暇の取得は可能ですし、急な休暇の取得も体調不良などの正当な理由であれば受け入れてもらえます。
気軽に休める会社の様子をご紹介していきます。
休める会社は月1回以上の休暇取得が当たり前
休みが取れる会社なら、平均して月1回以上は休めます。
休める会社は本人に無理をさせない
急な体調不良でも、本人に無理をさせることはありません。
本人がやむを得ない理由で欠勤する場合、上司が仕事の大枠を把握しているためなんとかカバーできます。
むしろ体調不良にも関わらず無理矢理働かせて、本人の体調不良が長引いたり、周囲にも影響を及ぼさないように努めるはずです。
休める会社は家族にも優しい
もしあなたが体調不良の時、家族がいれば側に居てほしいですよね。
休みが取れる会社はすなわち、その家族にも優しいです。
休めない会社はあなたには変えられない
他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる
これは、カナダ出身の精神科医であるエリック・バーンの名言です。
- 急な休みを取らせてくれない会社
- 休暇取得を渋る上司
- 休まないのが当たり前な職場の同僚
これらはあなたの力で帰ることができるでしょうか?
いや、できないですよね。
休めない会社、仕事だけに追われる日々から脱却するには、自分で行動を起こすしか方法は無いです。
休めない会社から逃れるための手段
休めない会社から逃れるのは次の2通りの手段が考えられます。
転職口コミサイトを見る
転職会議は国内最大級。100万件以上の情報が掲載されています。
あなたが転職を考えている会社の名前を検索すれば、
- 会社の良い点
- 気になること・改善した方がいい点
- リアルな年収データ
- 福利厚生や休暇取得など働きやすさ
など、生の口コミが読めます。面接で聞かれたことなど転職活動に関する口コミもあります。
口コミサイトの閲覧はこちらからどうぞ。気になる企業の求人情報も見れますよ。
転職エージェントを利用する
転職エージェントでは、自分の市場価値を確認することができますし、自分に合った職場をプロの人材コンサルタントに無料で提案してもらえます。
☑おすすめ転職エージェント①
リクルートエージェント
① 業界最大級!10万件以上の非公開求人数
② 各業界・業種ごとに実績豊富なアドバイザーが在籍
③ 職務経歴書・履歴書などの書類の添削など充実した転職サポート
☑おすすめ転職エージェント②
マイナビジョブ20’s
① 20代の転職を熟知するキャリアアドバイザーが専任でつき、内定まで二人三脚でサポート
② 9つの側面から自己分析可能なツールが使用できる
③ 東京・関西・東海地方の転職に強い
☑おすすめ転職エージェント③
パソナキャリア
①各業界・職種毎に専門特化したキャリアアドバイザーが、様々な角度からキャリアコンサルティングを実施
②パソナグループの幅広いネットワークが強み
③得意な業界/職種は次のとおり
【得意な業界/職種】
■IT・通信・インターネット
■メーカー(機械・電気・電子)
■医療・福祉医療
■営業
以上、休めない会社で苦しんでいるのならすぐに行動を起こしましょう。
休みを取りやすい職場は想像してるよりもたくさんあります。