- 上司の言い方がむかつくし理不尽でやってられない
- 自分の思っていることも言い返せず我慢し続けるのはやるせない
そんな悩みを感じている方に向けてこの記事を書いています。
この記事を書いているのは、大手インフラ企業に勤めるアラサー会社員。
人事部に所属しています。
原則として、上司には逆らうことができないのが日本のサラリーマンです。
どれだけ上司が理不尽だとしても部下は我慢するしか方法が無いのでしょうか?
筆者の結論としては、
上司から理不尽なことを言われた/された時の行動スタンスは次のとおりであるべきだと考えます。
- 言い返しても良いことはない(=言い返さない方がGood!
- どうしても言い返すなら感情的にならず”工夫”しよう
関連記事:上司が怖い!「上司に萎縮して報告できない」を克服する7つの上手な報告の仕方
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上司に言い返すべきではない5つの理由
まず、上司の言動がいくら理不尽だったとしても、言い返すべきではない理由についてお伝えします。
- 上司は決裁権限を持っているから
- 上司は人事権を持っているから
- 周囲から距離を置かれるリスクがあるから
- 「反論する部下」の肩書きが付いてしまうから
- 上司に言い返すことは生産性が無いから
①上司は決裁権限を持っているから
会社には決裁権限がありますよね。
決裁権限とは、物事を最終的に決定する権利のことです。
仕事の内容に応じて決裁権限が定められているのですが、上位の者に対して下位の者には決裁権限が存在しません。
つまり、会社の仕事の全ては上司あるいはその上司が決定するものであって、部下は業務上の決定権を持つことは無い。
どれだけ抗っても、上司が考えを変えてくれない限り、あなたがやりたい仕事を実現することはできないのです。
②上司は人事権を持っているから
サラリーマンである以上、仕事は生活の支えとなりますよね。
生活の支えとなるのは紛れもなく給料です。
その給料の大小を左右するのは、出世/査定/業績/人事考課でしょう。
悔しいことに、どれだけ理不尽で大嫌いな上司でも、あなたの人事考課を決定する権利(=人事権)を持っているのは上司なのです。
人事考課は、人が評価・判断するものですから、好き嫌いが影響してきます。
自分の生活にかかっている「人を評価する権利」を持っている上司に対して言い返すことで印象を悪くすることのデメリットは想像できますよね?
>>人事考課に不満!ショック!次回の評価をアップさせる方法と立ち直り方
③周囲から距離を置かれるリスクがあるから
前に書いた2つのデメリットがあるため、基本的に上司へ言い返す態度を取る人は少数派です。
保守的な人は少数派になることを避けるので、「上司へ言い返す人」と距離を置くでしょう。
後述しますが、会社のような集団組織では孤立することで不利な立場に置かれることは多いため、何かしら行動を起こすときは、味方を付けておくことが吉です。
仮に、あなたの周りに上司に腹が立っている人が多かったとしても、あなた1人が言い返した瞬間に「それはやりすぎだろ」「さすがに私にはできない」等と距離を取られる可能性は十分にあります。
④「反論する部下」の肩書きが付いてしまうから
会社で働くうえでは、悪い噂を流されたくないものです。
でも、会社での悪い噂はあっという間に広がりますよね。
「上司に言い返した」という実績が残ると、その時の状況などは加味されずに「上司に言い返した」という単語だけが一人歩きしてしまうものです。
あなたが今後職場異動する時、「上司に言い返す部下」という肩書きを持って異動するのは嫌ではないですか?
⑤上司に言い返すことは生産性が無いから
上司に言い返して気持ちはすっきりしますが、それで上司の性格や言動が変わる可能性はかなり低いです。
その場限りでモヤモヤが晴れたとしても、今後の仕事に生きることは無いため生産性は皆無です。
筆者もこれまでに理不尽な上司から数々の嫌味を言われてきましたよ。
- 自分が若い時は
- 君、面白いね(笑)
- 自分で考えろ
- 仕事のやり方がなっていない
これらは、筆者が実際に上司に言われてイラっときた言葉たちです。
様々な紆余曲折があって報告をした内容が、まるで努力や工夫をしていないかのように頭ごなしに否定されると言い返したい気持ちが増幅しますよね・・・
上司に言い返すなら気をつけるべきこと
ただし、我慢し続けることは精神衛生上良くないのです。
我慢を続けることで自分の心が負けてしまう場合や、明らかに上司に非がある内容で、改めてもらった方が良いと思われる場合は、次の点に気を付けて言い返すことも一案です。
- 複数人で言い返す
- 対面ではなくメールなど文面を使う
- 万が一のために逃げ道を作っておく
①複数人で言い返す
前半でもお伝えしましたが、1人で言い返すのはリスクが高いです。
「味方を作っておく」
これが大切なポイントでしたね。
味方を作って複数人で言い返すメリットは、
- 発言力が強まる
- 相談しなが言い返す方法を考えることで間違いのない選択ができる
- 孤立するリスクを防ぐ
くれぐれも1人だけでその場の勢いで上司に言い返すなんてことはないようにしてください。
②対面ではなくメールなど文面を使う
言い返す時に対面ではなくメールなどの文面を使うことは効果的です。
文面であれば、何度も推敲して書き直すことができるため不適切な言葉選びをする可能性が低いからです。
理不尽で嫌いな上司といえども、目上の立場の人ですから失礼な物言いは印象がよくありません。
あくまでも下手にでて、上司に正して欲しいポイントを伝えるようにしてください。
ただし、文面のデメリットは、本意が伝わり切らない可能性があることです。
気持ちを伝えたいような場合は、文面に合わせて補足する形で対面で言い返してみると良いでしょう。
③万が一のために逃げ道を作っておく
上司に言い返すことを決めたのなら、万が一のシチュエーションを想像しましょう。
万が一というのは、
- 上司からクビを宣告される
- 上司と揉めて職場に居づらくなる
- 上司に言い返すことで職場への嫌な想いが溢れて会社を辞めたくなる
こうした万が一の場合に備えて、「万が一今の会社を辞めた場合の行き先」は考えておくべきです。
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理不尽な上司はどの職場にもいるので、上司と戦うのではなく自分の価値を高めよう
上司と戦っている時間って、実は非常にもったいない時間です。
上司にモヤモヤするよりも自分の実力を磨くことに時間を割くべきだと筆者は感じています。
そこで物差しになるのが「市場価値」です。
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