・上司が怖くてどうしても報告するタイミングを逃してしまう。
・上司に上手く報告する方法が知りたい。
仕事ができる人は上司への報告が上手と言いますが、
上司への報告を苦手としている人は少なくないのではないでしょうか。
特に、怖い上司への報告ってすごく難しいですよね。
上司と何でも話せる関係にあれば良いのですが、
普段から怖い上司と気軽に話せるはずもなく・・・
早く報告した方が良いことは頭では分かっていても、
上司に萎縮してタイミングを逃してしまうことがあります。
✔ 上司が怖くて報告できない原因
✔ 上司への報告が怖くならない上手な報告の仕方7選
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関連記事:【上司が理不尽!むかつく!】それでも言い返すべきではない5つの理由
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上司が怖くて報告ができない原因
上司が怖くて報告が苦手と感じている人は、
なぜ思うように報告ができないのでしょうか?
自分の考えがまとまっていないから
考えられる原因の1つめとして、
自分の考えたことが頭で整理されていないから。
そして、間違ったことを言って怒られるのが怖いと感じているはずです。
中途半端な整理で仕事の話を上司にすると、
上司からの質問攻めにあい、自分の整理ができていないことが露呈します。
そうならないために、
上司に向けて完璧な100点満点の報告内容を意識しすぎてしまうのです。
実際、上司から何の指摘も入らない仕事をするのは非常に難しいです。
それなのに完璧を求めて時間がかかり、結果的に報告が遅くなってしまう。
そんな負のループに陥らないよう注意したいですね。
上司とは普段から仕事の話しかしないから
上司への仕事の報告のしやすさは、
日頃のコミュニケーションが肝心です。
上司と仕事の話しかしないと、
話をする時は常に上司も身構えてしまうでしょう。
一方で、
上司と日頃から仕事以外のコミュニケーションを取っていれば、
何気ない会話の中から仕事の話の頭出しをすることができます。
ちなみに●●課長、例の件なのですが!
上司とは日頃からコミュニケーションが取れていた方がなにかと便利です。
関連記事:【上司が嫌い】上司と話したくないからといって避け続けることの悪影響
他の人が上司へ報告した時に怒られているから
自分が直接的に上司から何かを言われたことがなくても、
『あの人は厄介だから仕事の話をする時は気をつけろ』
などと、周囲から聞いた情報で気軽に仕事の話をしにくいイメージを持ってしまうこともあります。
また、実際に上司から詰められている同僚を横目で見ていたりすると、どうしても萎縮してしまいますよね。
関連記事:人の悪口ばかり言う上司が迷惑!上司の心理と対処法とは?
ところで、あなた自身は今の自分にあった仕事ができていますか?
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上司が怖くても報告はしなければいけない
どれだけ怖い上司が居ても
どれだけ堅物な上司だったとしても
上司への報告を怠ることはNGです。仕事の基本ですからね。
なぜ上司への報告は大切なのでしょうか?
仕事をスムーズに進めるため
上司とあなたが、
仕事というミッションを達成するための運命共同体であることは変わらない事実です。
上司はあなたを管理する側に居るわけですから、
「あなたの仕事ぶり=上司の仕事ぶり」
上司の人事評価もあなたの仕事ぶりに左右されるわけです。
ですから、あなたのためにも上司のためにも、
仕事はなるべく早く状況を報告し、正しい方向で進んでいるかを上司に見てもらった方が仕事がスムーズに進むはずです。
仮にあなたが上司への報告も無しに間違った方向性で仕事を進めてしまうと、時間も労力も費やした後にやり直しをしなければならなくなります。
自分の責任を軽くするため
上司への報告や情報共有をしないまま仕事を抱え込んでいると、周りから仕事が遅いと指摘を受けた時に、あなたが全責任を負わなければいけません。
- あなた自身が迷っていること
- これで良いの?と疑問に感じていること
これらのことが原因で仕事を進められずにいるなら、すぐにその状態を上司に報告しましょう。
何のためか?「責任分散」です。
あなた自身を守ることに繋がりますから、仕事ではとにかくボールを持たないことを意識することが肝心です。
上司としても、あなたからの報告があって、
何かしら対処しなければならないと感じているのなら、何かしらのリアクション(指示・命令)があるはずです。
上司のため(特に悪い報告)
上司はあなたの管理者です。
上司は部下が仕事でトラブルを起こしたり、
他人に迷惑をかけてしまった場合に謝罪をする立場にあります。
ミスをした後のリカバリーは早いことに越したことはなく、むしろ対応が遅れるとミスだけでなく対応の遅れについてもマイナスの印象を持たれてしまいます。
したがって、特に仕事のトラブルやミスについてはすぐに上司へ報告することは非常に大切なことです。
上司への報告が怖くならない上手な報告の仕方
ここからが本題となります。
上司への報告が苦手な人が、上手に上司への報告ができるようになるための方法について、7つお伝えしていきます。
①文章や資料を用いて報告する
口頭だけの報告ではどうしても内容が支離滅裂になってしまうなら、伝えたいことを文章や資料に落として報告しましょう。
文章や資料であれば事前に準備をした内容で報告できますし、形に残すことができます。
1点おさえておきたいポイントとしては、口頭でも文章でも共通して大切なことは、結論から伝えることです。
結論って何?という方は、具体的に、
上司にどのような行動を取ってほしいのか
を考えてみましょう。それがあなたの報告内容の結論になります。
- 上司に考えて欲しいことがあるのか?
- 承知おきだけしてもらえば良いのか?
報告内容によって、上司にとって欲しい行動は変わるはずです。
②取り急ぎの速報メールを送る
上司への報告は、可能な限り
- スピード感を持って
- こまめに
できることが望ましいです。
そこで使えるのが「取り急ぎ」の報告です。
仕事で進捗があったこと、相手から言われたこと、判断に迷うことがあれば、「取り急ぎ」としてメールを1通送っておきましょう。
「取り急ぎ」は魔法の言葉で、考えがまとまっていなくても問題ありません。
上司がそのメールを見て気になったら、その点について質問してくれるはず。
③報告のタイミングを誤らない
上司がバタバタしている時に報告すると、上司も心ここにあらずの状態で報告を聞くことになるので、最悪の場合、
『あれ?そんなこと言ってた?』
と言われてしまう可能性もあります。
④他の人が周りに居る時に報告する
上司がすぐに怒鳴る、イライラする人なら、なるべく周りに人が居る時を見計って報告しましょう。
上司と個室での打ち合わせや、残業時間中に2人きりで報告すると、上司も口調が激しくなってしまいがちです。
そうした上司のヒートアップを防ぐためにも、周りに人が居る時に報告しましょう。
⑤仕事のゴールを理解したうえで報告する
上司に仕事の進捗を報告したいあなたは、どうしても報告の内容に注意を向けがちです。
上司が気にしているのは、その仕事がその先に待ち受けているものは何なのか。すなわちゴールが気になるわけです。
そうした上司が考えることを想像せず、目先の業務報告だけでは上司が聞きたいことが満たされません。
上司が聞いて満足する報告は何なのかを考えたうえで報告することを心がけましょう。
⑥分からないことがあっても自分なりの意見を持っておく
上司が嫌う部下からの報告として、「部下に自分の考えがないこと」が挙げられます。
ただただ事実を伝えるだけの報告になってしまってはいませんか?
報告の際は、「事実」の部分と「意見(考え)」の部分を含めることを心がけましょう。
全く報告が無いよりは良いかもしれませんが、あなたの意見が含まれない事実だけを聞いた上司は、
君の意見は無いのか?
私に全てを判断しろと言うのが?
そう思うことでしょう。
⑦考えすぎない
あれこれ述べてきましたが、気にしないことも大切です。
報告の内容が間違っていて怒られてもいいじゃないですか。
考えが上手くまとまっていなくたっても良いじゃないですか。
あまり深く考えすぎる前に、あなたが最初に感じた、
『上司に報告しなければならない』
という思いに素直に行動すれば良いのです。
報告を渋って機を逃す方がよっぽどデメリットです。
怖い上司に萎縮してしまうと仕事は上手くいかない
苦手としている上司を相手に細かくコミュニケーションを取ることは非常にストレスがかかります。
ましてや、怖い上司と仕事の話をするなんて、できれば避けたいと言う気持ちもわかります。
苦手と感じる上司は、時間が経っても苦手なままであることが多いですから、人事異動などが少なく、上司が変わるきっかけが無い場合は転職を検討してみても良いでしょう。
苦手な人と仕事をしていても楽しくないですし、何よりあなた自身の仕事のパフォーマンスも落ちてしまいます。
次第に、仕事で成果も上がらなければ社内評価も上がらない。
出世の道も閉ざされてしまう。そうなる前に行動を起こすことも大切です。
上司との関係が理由で仕事を辞めたい人に教えたい転職ツール
最後に、上司との関係が悪くて転職を考えているのなら、知っておかないと損するツール(全て無料)をご紹介します。
次のシーンに応じてご紹介を進めていきます。
- 自分の適性を調べたい
- 自分にあった転職エージェントを知りたい
- 転職先の内情が知りたい
【上司が怖い人向け】自分の適性を調べたい
1つの会社を経験しても、まだ自分のやりたいことや得意なことが分からない場合は、自分の適性を調べておくことは大切です。
いわゆる「自己分析」ですね。
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【上司が怖い人向け】自分にあった転職エージェントを知りたい
世の中に転職サイト(転職エージェント)はゴマンとありますが、上司との関係で転職を考えている人におすすめなサイトを厳選してご紹介します。
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