人の悪口ばかり言う上司が迷惑！上司の心理と対処法とは？

この記事では、人の悪口を平気で言い放つ上司を経験したアラサー会社員の筆者が、上記のような悩みに答えます。

人の悪口ばかり言う上司は何を考えている？

筆者も、悪口を言う上司が、「なぜ平気で悪口を言うのか」

気持ちが全く分かりませんでした。

筆者の経験とインターネットの情報を元に、悪口を言う上司の心理について考えてみましょう。

自分は誰よりも仕事ができると思っている

自分が考えてることが最も正しい。

このように、自分は仕事ができるという自負があり、他人を下に見ているということも考えられます。

「自分は仕事ができる」という事実を誇示するために、他人の悪口を言って自分を優位に見せようとしているのです。

ストレスが溜まっている

何かしらのストレスを抱えており、人の悪口を言うことをストレスのはけ口にしているのかもしれません。

ストレスの原因まで突き止める必要はないですが、上司の話していることを聞いてあげるのも1つの緩和方法かもしれません。

あくまで、「悪口を除いて」ですが･･･

コミュニケーションの1つの方法だと思っている

人の悪口を言うことで、周りが盛り上がると勘違いしているのかもしれません。

上司が悪口を話しているのを聞くのは苦痛ですよね。

ですが、同僚との飲み会で上司の愚痴を言うのは楽しいですよね？

共通の話題は、最も盛り上がります。

きっと上司も同じ考えなのでしょう。

ただ、部下を巻き込んで職場で悪口を言ってしまっているのが問題なのです。

敵を作ることで味方を作ろうとしている

上司は、自分が嫌いなことを「悪口」を介して発信することで、同じ考えの人を増やそうと思っているのかもしれません。

上司としても、自分の部下を同じ価値観にすることで味方を作ることができます。

会社では偉くなればなるほど孤独になります。

係長の人数と比べれば、課長・部長になるにつれて「同じレベル」の人間が少なくなります。

その孤独から自分を守るために、部下を自分の手元に置いておこうとする気持ちは分からなくもありません。

実はあなた自身に言っている

上司が他部署の人間や、その場に居ない人の悪口を言っている場合、他人事だと思って聞いていませんか？

実は、もしかしたらあなたに言っていることかもしれません。

例えば上司がこのような悪口を言っていたとします。

そんな上司の言葉を聞いたら、他人事だと思ってはいけません。

上司は直接言わずともあなたに何かを感じ取ってほしくて、他の人を「出し」にして悪口を言っている可能性もあるからです。

先の言葉を聞いたら、

というように、上司の言葉を反面教師にすることを心掛けてみると良いでしょう。

人の悪口ばかり言う上司は部下にとって大迷惑なのです

上司の悪口を毎日聞き続けるのは迷惑ですよね。

筆者も感じていた迷惑な点について挙げてみました。

周囲から敵対視される可能性が高まる

悪口を言う上司の下で働いているだけで、あなた自身が悪口を言ったりしなくても、その上司と同じ括りにされる可能性があります。

あなた自身に問題は無いのに、悪口を言う人と同じ空間にいるのはそういったリスクがあるのです。

自分も陰で悪口を言われているのではないかと不安になる

いつも悪口を言っている上司を見ていると

と不安になります。

その不安が仕事への積極性や思い切りを奪い、人の目を気にしながら仕事をすることになります。

人の悪口が発されない職場なら、そんな無駄なことを気にせず思い切り仕事に打ち込めるはず。

上司自らが自分の職場全員のモチベーションを削いでいることに気がつかないのは残念です。

職場全体のレベルが下がる前に手を打つ必要がありそうですね。

＞＞【参考記事】レベルの低い職場の特徴とすぐに辞めた方が良い理由

精神衛生上良くない

単純なことですが、毎日毎日、人が悪く言われること、人が蔑まれていることを耳にするのは苦痛です。

また、人は環境に順応する生き物なので、悪口が飛び交う職場に居れば、知らず知らずのうちに職場で悪口を言う癖がつきます。

平気で悪口を言う上司の下で働くこと自体が精神衛生上好ましくありません。

https://twitter.com/p_okican/status/1377265356771708932

人の悪口ばかり言う上司の対処法

それでは、職場で悪口ばかり言う上司への対処法はどのようなものがあるでしょうか？

できる限りのことを考えてみました。

共感しない／同意しない

仮に上司が人の悪口を言っていても、それに乗っかってはいけません。

火に油を注ぐだけで、上司の悪口は更にヒートアップしてしまうでしょう。

上司が言う悪口に関しては、

• そうなんですね〜
• なるほど〜

といった具合で適当に返しておきましょう。

くれぐれも、共感したり頷いたりして上司を気持ちよくさせるのは避けることです。

可能な限り上司と距離を置く

上に述べたように、悪口を言う上司と一括りにされるリスクを減らすためにも、できるだけ上司とは距離を置くようにしましょう。

そして、上司と距離が近くなればなるほど、あなた自身も、平気で人の悪口を言う癖がついてしまいます。

人の癖は簡単に伝染しますよ。

あなたが、「悪口を言う上司は嫌だ！」と思っているのなら、上司からは距離を取りましょう。

転勤や異動で上司と離れるまでは、距離を置くことで我慢です。

周囲の人たちと良好な関係を保つ努力をする

職場で悪口を言う上司の部下だからこそ、他部署の人たちと日頃からコミュニケーションを取る意識を持ちましょう。

あなた自身の人柄を知ってもらえれば、

と思ってもらえますが、人柄が分からない状態だと、

というように、あなたも悪口を言う上司と一括りで見られてしまいます。

人の悪口ばかり言う上司に耐えられないなら転職しよう

悪口というマイナスな言葉がたくさん聞こえる職場は、はっきり言ってレベルが低いです。

仕事に集中できない職場で働き続けると、自分の能力・スキルが低下します。

そうならない前に転職して環境の良い職場で働いてはどうでしょうか。

今の時点で会社を辞めるつもりがなくても、いざという時のために準備だけはしておきましょう。

準備といっても簡単です。
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以上、どんな理由であれ、悪口が飛び交う職場で働いて楽しいはずがありません。

我慢しても何も変わりませんから、何かしら行動を移すべきではありませんか？