毎日の残業が辛い・・・
早く帰りたい・・・
毎日のアフター5は仕事で終わってしまう社畜の皆さん。
早く帰りたいのに仕事が溜まっていくとストレスを感じるでしょう。
✔ 仕事から早く帰れないのに帰れない理由
✔ 慢性化する残業から抜け出す方法
仕事が暇すぎて早く帰りたい人は「〇〇」をお読みください。
仕事から早く帰りたいのに帰れない理由
仕事から早く帰りたいのに帰れない理由は大きく分けて2つの理由があると考えます。
大枠として2つの理由とは次のとおりです。
- 仕事が終わらないから
- 周りが帰らなくて帰りづらいから
前者は、仕事量が多くて帰りたくても帰れないシチュエーション。
後者は、仕事は終わっているのに帰れないシチュエーションです。
両者を詳しく見ていきましょう。
仕事が終わらないから
スムーズに仕事が終わらず残業を強いられることは、サラリーマンの皆さんなら誰しも経験があるでしょう。
仕事が終わらない理由①:仕事量が多い
繁忙期であったり、職場で仕事量の偏りがあり仕事量が増えることが、仕事が終わらない理由として挙げられます。
仕事量が多くて辛いと感じている場合は、「仕事でキャパオーバーなのは無能?何から手をつければ良いかわからないときの対処法」をお読みください。
また、仕事を抱えがちな人に共通する性格については、「【自分だけ仕事量が多いのが不満】仕事量を減らす方法・NG行動」で詳細に述べています。
仕事が終わらない理由②:仕事が遅い
当然ですが、仕事のデキる人とデキない人がいるでしょう。
仕事がデキない人は、仕事の効率が悪かったり、進め方に問題があり出戻りがあるなど無駄に仕事が増えてしまう傾向があります。
仕事が終わらない理由③:上司が細かい
自分のレベルに関係なく、職場環境にも左右されます。
職場環境を大きく左右するのは上司の存在です。
上司が細かい性格であれば、資料の手直しが多かったり、念のため確認しないといけないことが増えなかなか仕事が片付きません。
『本当に必要なの?』と思う仕事ばかりが増えていくなどの心当たりがある方は「私が細かい上司に感謝している理由」を是非お読みください。
周りが帰らなくて帰りづらい
正直なところ自分の仕事は片付いており、無理にその日に残業する必要は無いにも関わらず、周りの空気に合わせて付き合い残業をしていることもあるのではないでしょうか。
残業が当たり前という雰囲気の職場
古い体質の会社ほど、『残業は当たり前』『残業している人は偉い』という風潮があります。
悲しいかな、筆者が勤める大手インフラ企業でも、残業が偉いという風潮があります。「忙しければ優秀」みたいな。
筆者は早く家に帰りたい派なのですが、大きな会社ほど簡単には変わらないでしょう。
その意味を込めて「『残業が偉い』という日本企業の風潮はジョブ型雇用にならないと変わらない」を書きましたので是非お読みください。
上司が残業大好き
先ほど、上司は職場環境を左右すると述べましたが、ここでも上司が出てきました。
上司が遅くまで残っているのに、自分だけ先に帰るのは気まずいですよね。
上司に従順になればなるほど、上司はわがままを言います。
上司に従順になればなるほど、自分の自由は奪われます。
当然、仕事で成果を出すためには上司を上手に使うことが大切です。
ですが、上司のために仕事をしていては、本来自分が何のために仕事をしているのか分からなくなってしまうでしょう。
仕事から早く帰りたいのに帰れないことの悪影響
仕事から早く帰りたいと思っているのに、その気持ちとは裏腹に残業し続けなければいけないのは、次のような悪影響を及ぼします。
- プライベートの時間が無くなる
- 身体を壊す
- 視野が狭くなる
プライベートの時間が無くなる
当然ですがプライベートの時間は無くなります。
例えば毎日21時まで残業していれば、家に着くのは22時。
24時に就寝するなら自由に使える時間は1日たったの2時間です。
その2時間で夕飯を食べ、お風呂にも入らないといけませんから、プライベートの時間なんてほぼ皆無ではないでしょうか。
身体を壊す
上記のような生活をしていれば、自ずと睡眠時間が削られるでしょう。
働くためには身体が資本です。くれぐれも睡眠時間は削らないように心がけましょう。
視野が狭くなる
残業が増え、自由な時間が少なくなると、心の余裕が無くなります。
すると自然と視野が狭まり、目の前の仕事しか見えなくなってくるのです。
家族や恋人との時間が短くなるだけでなく、頭の中が仕事で一杯になるため、充実した時間にはなりません。
大切な人に心無い言葉をかけてしまうことにも繋がるおそれがあります。
早く帰れない状況が慢性化している時にストレスを溜めない方法
仕事は減らせないことを前提に、残業地獄のストレスから抜け出す方法について考えてみました。
- 週に1回はノー残業デーを作る
- 会社の近くに引っ越す
- 睡眠時間を確保する
- 仕事の内容から学ぶことを明確にする
- 仕事を頑張る理由を見つける
いやいや、何とかして残業自体を減らしたいと思う人は「仕事が終わらない!ストレスを抱える前に人に頼ろう」を読んで仕事の頼み上手になりましょう。
①週に1回はノー残業デーを作る
無理矢理かもしれませんが、強制的にノー残業デーを1日設定するのです。
ノー残業デーを加味して1週間の仕事のスケジュールを計画する必要があります。
すると仕事に計画性が出て段取りよく仕事を進めるスキルが身に付きます。
また、『週に1回は早く帰る人』というイメージを職場でも与えることができますから、早く帰りにくい雰囲気に悩んでいる人にもおすすめの方法です。
②会社の近くに引っ越す
賃貸暮らしなどでフットワーク軽く引っ越すことができるなら、会社の近くに引っ越すことで通勤時間を短縮することができます。
家に着くのが、今より30分早くなるだけで身体の負担は違うでしょう。
会社の近くに引っ越す場合、都心部に近くなることが多いかと思いますので住居費は上がりますが、毎日の負担軽減と天秤にかけて是非検討してみてください。
③睡眠時間を確保する
ストレスを溜めないという点で、どれだけ仕事が忙しくても睡眠時間を確保することは大切です。
やはり、睡眠を十分にとることはストレスを溜めないために必要です。
睡眠負債を抱えている人は、しっかり睡眠がとれている人に比べてストレスに弱くなる傾向があります。これに関係しているのが、ストレスホルモンと呼ばれている「コルチゾール」です。コルチゾールは睡眠中に分泌されるホルモンで、睡眠時間の過不足により分泌量が変動します。分泌量が適量だと集中力が高まるなどのプラスの面も認められていますが、慢性的に多すぎると脳の働きが低下し、睡眠中に分泌される量が少なすぎると日中のストレスの影響が大きくなることが分かっています。
ストレス解消ラボラトリー(ソニー生命より)
④仕事の内容から学ぶことを明確にする
意味の無い仕事に時間を費やすよりは、せっかく大半の時間を使っているので、その仕事から学べるものはないか考えましょう。
仕事が忙しくても、自分の成長を感じることができれば前向きに働くことができます。
少し話が脱線しますが、筋トレで鍛える部位を意識してトレーニングした方が効果があるのと同じように、仕事を通してどのように成長をしたいのかを考えた方が、成長も早いでしょう。
⑤仕事を頑張る理由を見つける
成長と似ていますが、自分が働く理由を明確にすることで少々のストレスも吹き飛ばすことができるかもしれません。
家族のため?自分のため?会社の事業に魅力を感じているから?
理由は人それぞれですが、あなたは何のために仕事をしていますか?
世間のサラリーマンはどれぐらい残業しているの?
「残業の平均時間はどのくらい?日本のサラリーマンの残業事情」(外部記事)によると、残業時間の平均は24.9時間というデータが出ております。
「24.9時間」と聞くと、『思ったより少ない』と感じる方もいるかもしれません。
これよりも長い残業をしており、現在の残業時間に不満があるなら、もっとホワイトな環境があると考えても良いでしょう。
早く帰りたいのに帰れていない人は環境を変えることも解決策の1つ
仕事が終わらない状況に苦しんでいるのなら、「辛すぎる!仕事を放棄して帰るのはマナー違反?」をお読みいただき、割り切って仕事を放棄する手もあります。
また、今の職場環境的に慢性的な残業がなくなる兆しが見えないのなら、転職を検討しましょう。
いきなり転職って言われてもなぁ
転職するほどのストレスかと言われればそうでない人も多いかもしれませんよね。
とはいえ、万が一の時に備えて準備しておくことは大切です。
まさに、「備えあれば憂いなし」です。
準備といっても簡単です。
どのような求人情報が世の中にあるのかを把握しておくことだけ。
転職サイトに登録しておき、自然に求人情報を受け取る環境を作っておく
転職活動の準備を始めるなら、次の方法がおすすめです。
- 自分の市場価値を調べる
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