新型フリードの購入を検討している。
でも、車は高い買い物だから慎重に検討したい。
良い評価も悪い評価も把握したうえで購入に踏み切りたい。
高い買い物はメリットとデメリットを把握しておきたいですよね。
ということで、この記事では新型フリードに乗ってみた私が
「ここは微妙だな」
「気になるな」
と感じた点をご紹介します。
✔ 新型フリードユーザーが語る新型フリードの欠点
しかし、新型フリードには、そんな欠点を補う魅力がたくさんあります。
私が新型フリードをおすすめする理由について見逃した方はこちらも合わせて確認してみてください。
欠点①:燃費がいまひとつ伸びない
ホンダ公式サイトのカタログでは、次のとおり記載されています。
ガソリン車 | ハイブリッド車 | |
---|---|---|
JC08モード | 19.0km/L | 28.0km/L |
WLTCモード | 17.0km/L | 20.8km/L |
市街地モード | 13.2km/L | 17.7km/L |
私はガソリン車なのですが、12.9km/Lです。
高速道路をごくまれに乗って、この値です。(夏なのでエアコンの消費分が大きい?)
【2020年11月追記】
エアコンを使用せず高速道路と一般道併用で13.3km/Lでした。
上表のWLTCモードと市街地モードの間15.0km/Lぐらいはたたき出して欲しいというのはわがままでしょうか。
ファミリーカーは経済性も大切ですよね。
欠点②:3列目の狭さ
3列目は緊急用に使いましょう。というほど、3列目の足元は非常にタイトなスペースとなっております。
大人が3列目に座る場合は、片足を2列目の間の通路に投げ出さないと長時間の乗車は厳しいと思われます。
実際に友人を乗せましたが、狭いと言っていました。
とは言うものの、フリードの購入を検討されている方からすれば、
「3列目が狭いのは許容している」
という方が多いのではないでしょうか。
新型フリードの3列目シートがもたらす欠点について、次の項目から他の観点でご紹介します。
欠点③:跳ね上げた3列目シートが視界の妨げに
特に、バック駐車する時に気になる点です。
跳ね上げた3列目のシートが、最後列の左右に張り付き大きな壁になります。
後ろを振り返ると非常に圧迫感のある3列目シートが目に飛び込んでくるのです。
バックカメラがあるので大きな問題にはなりませんが、無ければもっと視界が良いだろうにと感じています。
欠点④:3列目シートのの跳ね上げには力が必要
引き続き3列目シート問題です。
3列目シートを跳ね上げたい場合、
写真のように、座席下の紐と上部のフックで座席を吊るす形となります。
この跳ね上げ作業、
「ワンボタンで楽にできるんじゃないの?」
と思ったあなたは大間違いです・・・
ロックを外し、重い座席を持ち上げながら、手を回してフックに紐をひっかける必要があります。
力に自信のない女性には一苦労かと思われますので、ご注意ください。
欠点⑤:スライドドアの開閉が遅い
ファミリーカーとして、スライドドアが標準装備されているのは非常に魅力的です。
これはフリードに限られたことではないのですが、スライドドアの開閉のとき
「若干遅くない・・・?」
と感じることがあります。
雨が降っている時、重たい荷物を持っている時、急いでいる時は少しじれったく感じてしまうことがありますので、スライドドアのデメリットの1つとして捉えていただければと思います。
ここまで、ユーザーである私が乗って感じた「新型フリードの欠点」についてご紹介してきましたが、いかがでしょうか。
これまでに述べてきた欠点を上回るほどの良さが詰まった車なので、私が思う新型フリードの良さについてはこちらの記事で紹介しています。