今の会社を辞めたいけど、転職活動がめんどくさい・・・
簡単な方法ないかな・・・?
残念ながら、簡単な方法はありません。
転職活動はかなりめんどくさいですよね。わかります。
書類を準備して、転職サイトに登録して、自分に合う企業を選んで、選考を勝ち抜くための面接練習もしなければいけないし・・・
それでも、転職活動で成功した人は間違いなく、転職活動をめんどくさがらずに自分で考えて動いた人なのです。
転職活動を始めたいけどめんどくさくて何もできていないなら、1日の時間に転職活動に取り組む時間を作るようにしましょう。
✔ 転職活動が「めんどくさい」と感じたら心掛けるべき1つのこと
転職活動が「めんどくさい」理由
冒頭で、転職活動はめんどくさいとお話しましたが、具体的にどのようなことをしなければいけないのでしょうか?
✔ 転職活動でやらなければいけないこと
・事前準備:転職する目的の整理、自己分析、職務経験の棚卸し、転職活動のスケジュール検討
・求人検索:転職サイトを利用して自分の希望や適性に合う会社を検索
・応募:履歴書や職務履歴書の作成、志望理由の明確化
・選考:面接対策(「自己PR」「志望理由」「質問対策」「逆質問」)
・就職手続:入社意志の伝達、書類手続き等
・退職手続:書類手続き、業務引継ぎ、挨拶等
いかがでしょうか?やることが目白押しですよね。
大手転職エージェントのパソナキャリアによると、転職活動にかかる期間の目安は、一般的に3~6カ月と言われています。
今の会社の仕事をこなしながら続けるのは大変ですね。
転職活動にかかる期間の目安は、一般的に3~6カ月といわれています。求人情報のリストアップから応募書類の作成、面接と進み内定を得た後は、在職中の場合、退職の手続きや業務の引き継ぎを行う必要があります。
転職エージェント「パソナキャリア」の転職求人サイトより
マイナビエージェントのデータによると、応募して書類選考を通過する確率は30%、そこから一次面接を通過する確率は30%、その後最終面接を通過し、内定を得る確率は50%とのことです。
転職活動は「やれば成功する」というものでもなく、希望する会社が見つかったとしても、合格する確率は極めて低いことが分かります。
①やることが多い!
②短期間では終わらない!
(平均3~6カ月)
③希望する会社に内定をもらえない!(平均内定率は4~5%)
転職活動を「めんどくさい」と言って適当に済ませたときの後悔
転職活動はめんどくさいのですが、だからと言って適当に取り組んでいては、転職活動で成功する可能性は極めて低いでしょう。
転職活動で気になる、転職前後の「年収」の増減。
どれぐらいの割合で年収を増やすことができるのでしょうか?
転職するからには、前の職場よりも多い給料を貰いたいですよね。
厚生労働省が公表している雇用動向調査(2019年度)の結果では、前職の賃金と比べ「増加した」割合は34.2%、「減少した」割合は35.9%、「変わらない」割合は27.9%となっています。
転職した人のうち3割は収入アップ、3割は収入ダウン
他にも、適当に転職活動に取り組むことは、年収への影響だけでなく、想定としていなかった結末が待っているかもしれません。
✔ 転職活動に失敗した具体例
・転職先は残業代が出ない職場だった。
・転職先の職場における人間関係が劣悪だった。
・転職先の業界は先行き不透明で業績は右肩下がりだった。
・転職先の仕事は想像していた仕事と違った。
・転職先は昇進が見込めない会社だった。
転職活動を「めんどくさい」と言って諦めたときの後悔
状況は変わらず、不満を抱えたままあなたの市場価値は段々と落ち続けます。
やっぱり転職したいと思った時に、あの時頑張っておけば良かったと後悔することになるでしょう。
✔ 筆者の経験談
私は一度も転職をせずに大手企業に勤めています。
「大手に勤めているなら良いじゃないか」「考えが甘い」と思う方もいるかもしれません。
ただ、私自身が転職に踏み切るなら、結婚する前、子供を産む前だったかなと後悔しています。
正直、家族を養っている今、福利厚生も安定している大手企業を辞めて挑戦するのはハードルが高いです
若いうちに転職をしておけば、「転職」に対する心のハードルが下がり、フットワークの軽い人生を送れたのかなと考えたりもします。
是非、仮に転職しても自分にしか迷惑がかからないという方は、転職を経験した方がその後の人生が楽になるのではないかと思っています。
【方法は1つだけ】めんどくさい転職活動にやる気を起こすには
転職活動をめんどくさいと感じた時にできること・心掛けることはたった1つです。
転職活動に取り組む時間を決めて、その時間を捻出すること。
空いている時にやるのではなく、転職活動に関する時間を1日のうち30分でも1時間でも良いので確保しましょう。
統計局が実施する生活基本調査(平成28年)によると、日本人の就業者(社会人)の学習、自己啓発にかける時間は1日6分というデータが出ています。
自分を成長させるために時間を使うことを多くの人が怠っていることが、データを見れば分かります。
もしあなたが1日30分でも転職活動に本気で取り組むことができれば、その時点で平均以上の成果を出すことができるはず。
なぜなら多くの人は、「適当にやる」か「やらない」から。
>>【口コミ徹底比較】20代の会社員に選ばれている転職サイト1選/転職エージェント3選
これだけは避けたい転職活動の進め方
『転職活動を頑張ろう!』と意気込んでいる方へ、転職活動を進めるうえで気を付けるべきことをご紹介します。
避けたいこと①:転職が決まる前に今の会社を退職する
転職先を決めてから、今の会社を退職しましょう。
決して『辞めてから探せば良いか~』とは考えないようにしてください。
なぜなら、無職の期間が長くなればなるほど焦りが出てきます。転職活動に焦りは禁物。
焦って転職先を決めてしまい、元の職場よりも環境が悪くなってしまうケースもあり得ますから。
焦らずじっくり活動することで最良の仕事が見つかる可能性も高まります。
避けたいこと②:転職先に過度な期待を持つ
転職すれば確実に満足できる幸せな毎日が待っている。なんて期待はし過ぎない方が良いです。
人間はどんな環境におかれていても、隣の芝は青く見えるもの。
何かしらの不満が必ず出てきます。
実際に、私の友人で転職した後の感想を聞いてみました。
✔ 大手メーカーから教育系中小企業へ転職した友人Aの話
大企業から中小企業へ転職して、自分がやりたい仕事に就くことができた。やっぱり大企業の福利厚生や安心感は良かったなぁ。
✔ 大手メーカーから他業種の大手メーカへ転職した友人Bの話
転職して新鮮さはあるけど、大企業で働くうえでのデメリットはどこも同じ。強いやりがいを持って働けているかというと、そうでもない。
やはり、100点満点の転職活動なんてものは無く、何かしらの不満は残るということですね。
ですから、転職活動にあたっては、「譲れないポイント」をしっかりと決めておくことが大切です。
あなたにとって大切な譲れないものは、
- 年収がアップすること?
- 転勤が無いこと?
- プライベートの時間を確保できること?
- 自分のやりたい仕事をすること?
軸をぶらさずに転職活動に取り組むことができれば良いですね。
避けたいこと③:人に相談せずに自己流で進める
仕事もスポーツも勉強も、1番はじめに基礎を学ばずして上手くいくことはないですよね。
転職活動も同じで、プロから転職活動の「いろは」を教えてもらった方が上達(成功)への近道です。
しかも、一般的に人から何かを教わるのは対価、つまりお金が必要です。
ですが、転職エージェントなら、相談から内定まで無料でサポートしてもらうことができるので、利用しない理由がありません。
「めんどくさい」転職活動も転職エージェントなら比較的楽に進められる
転職活動は「めんどくさい」と冒頭からお話ししてきましたが・・・
転職エージェントは利用登録から求人検索はもちろんのこと、内定までのサポートまで完全無料です。
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