✔ 旦那が子供の寝かしつけできない・・・
✔ 旦那に寝かしつけを頼めない・・・
この記事では、そんな世の奥さん方の嘆きにお応えします。
結論、子供の寝かしつけは旦那にもできます。
筆者である私は0歳の娘がいて、早く帰宅した平日と休日は寝かしつけを担当しています。
私は、「寝かしつけ」をすることが、数ある育児の中でも、最も育児への意識が高まるもの(=興味をもつきっかけになるもの)の1つであると感じています。
それでも、
- 寝かしつけまでに帰宅できない
- 寝かしつけはママの仕事だと思い込んでいる
- 子供はママが良いと思っている
といった理由で寝かしつけをしない旦那さんも居ると聞きます。
✔ 旦那が寝かしつけできれば得られるメリット
✔ 寝かしつけできない旦那を卒業させる方法
是非この記事を読み終えたら旦那さんに見せてあげてくださいね。
旦那が寝かしつけできれば得られるメリット
私は、育児の中でも優先的に旦那がするべき育児は「寝かしつけ」だと思っています。
旦那が寝かしつけできれば得られる奥さん方にとってのメリットについてご紹介します。
自由な時間が手に入る
子供の寝かしつけはどれぐらいかかっていますか?
Q.1歳未満の赤ちゃんの寝かしつけにかかる時間は?
A.「30分」という回答が1番多かった。
https://hugkum.sho.jp/119112
上記の調査では「平均30分」という回答が最も多かったようです。
育児と家事で忙しい奥さん方にとっては、1人の時間を30分でも手に入れることができるのは非常に大きなメリットなのではないでしょうか?
旦那の育児に対する意識を向上させることができる
寝かしつけを担当すると、次のことを考えるようになります。
・どうしてなかなか寝ないのか?
・絵本の読み方はどうすれば子供が集中してくれるのか?
・最適な抱っこの仕方は?
・子供が落ち着く子守唄は?
・寝る前は遊んだ方が良いのか?
といったように、子供を早く寝かしつけるために必要なことについて『知りたい』と思うようになります。
「寝かしつけ」は育児への意識をアップさせます。
そして何より、寝かしつけを経験することで、仮に奥さんが寝かしつけしている時は、
『絶対に音を立ててはいけない』
旦那さんにこの意識が働くだけでもメリットは絶大ですよね。
寝かしつけできない旦那を卒業させるために
旦那さんがお子さんの寝かしつけをできるようにするために意識すべきポイントを旦那目線でまとめました。
寝かしつけを旦那がする習慣を作る
子供が安心して寝られるよう、旦那さんとお子さんの日頃のスキンシップは重要です。
旦那さんが1週間に何日寝かしつけを担当できるか?
これがポイントになります。
昼間は仕事で家に居ないと思われますから、旦那さんが寝かしつけを担当するとしたら夜ですね。
土日休みの場合、土曜日と日曜日は寝かしつけを担当してもらいましょう。
これで2/7
さらに、平日5日のうち2日を寝かしつけの時間までに帰ってきてもらえれば1週間のうち半分以上を旦那さんが担当することになります。
これで4/7(1週間の半分以上!)
毎日、寝かしつけの時間までに帰ってこなければいけないということになるとハードルが非常に高いです。
『仕事が忙しいからそんなに早くは帰れない』
と言われて交渉終了です。ハードルを下げましょう。
このようにして、『パパも寝かしてくれる人』というイメージを子供に植え付けることが大切です。
寝かしつけまでの行動をルーティン化
旦那さんが1週間のうち何日か「寝かしつけをする日」を作ることができれば、毎日の寝かしつけ前の行動をルーティン化するのみです。
我が家のルーティンをご紹介します。
✔ 生後6~8ヶ月のルーティン
18:00 30分の夕寝
18:50 離乳食
19:10 入浴
19:30 母乳(or ミルク)
20:15 絵本読み聞かせ
20:30 就寝(寝室で寝かしつけ)
ちなみに、我が家は子供を寝室に寝かせていますが、親が目の届かない場所で子供を寝かせていると・・・
- 泣き声がリビングまで聞こえない
- 吐き戻しによりのどが詰まる危険性
といった心配があります。
そこで重宝したのが、「スマートベビーモニター」でした。
✔ 子供が泣いた声をキャッチしてくれる
✔ 音質が良い
非常に高性能ですよ。
子守唄を習得させる
男は子守唄を知りません。(偏見)
奥さんが知っている子守唄を旦那さんの前でも歌って聞かせてあげれば、旦那さんも自然と覚えるでしょう。
いざ寝かしつけをする時には子守唄を口ずさむようになるはずです。
スマホを寝室に持ち込まない
・上手く寝かしつけられないから
・寝かしつけの間にスマホを触らないと(長時間の寝かしつけに)耐えられない
といった理由で寝室にスマホを持っていかれている場合はすぐに置いていきましょう。
子どもでも、夜に光を浴びるのは好ましくないと考えられるのですが,最近の研究では、同じ光の明るさでも、大人より子どもの方が光を感じやすいことがわかっており、夜ふかしの傾向がより強くあらわれます。
https://research-er.jp/projects/view/955739(厚生労働省 未就学児の睡眠指針)
私も当初はスマホを持って寝かしつけをしていましたが、持って行かないようにしてからは子供が寝付くのが早くなったと感じています。
成功体験を植え付ける
旦那に限らず、人間は成功体験をすることが最も成長に繋がります。
・1人で子供を寝かしつけることができた
・寝かしつけも子供とのふれあいの時間の1つなんだ
・意外とすんなり寝てくれた
そういった成功体験を積むことで、
『寝かしつけは任せて!!』
そう旦那さんが言ってくれたら嬉しいですよね。
大切なことは、
絶対に奥さんが助けてはいけません。
旦那さん1人で寝かしつけをする経験が必要なのです。
冒頭でもご紹介したとおり、寝かしつけにかかる時間は平均30分なのです。
寝かしつけに慣れていない旦那さんにとっては苦手な時間なはずなので、長く感じるのはしょうがない。
実際に寝かしつけにトライすれば、次第にコツが掴めてくるはず。
それなのにトライせずにいると子供は
『ママ!ママ!!ママ!!!』
いつまでたっても育児負担は奥さんに偏ったままでしょう。
最後に、この記事でお伝えしたかったことをおさらいします。
✔ この記事で伝えたいこと
・ 旦那さんが寝かしつけをすることで、旦那さんの育児への意識を高めることができる。
・ 旦那さんが寝かしつけをできるようになるコツは、1週間のうち1日でも多く「旦那さんが寝かしつけを担当する日」を設けること。
・ 寝かしつけスケジュールのルーティン化、子守唄の習得、スマホNGを徹底すること。
なお、『仕事が忙しすぎて育児に手が回らない』という旦那さんも多いのではないでしょうか?
転職サイトに登録して、『残業月20時間以下』『男性育休取得可』といった絞り込み検索ができます。
転職サイトへの登録は無料。どのような求人があるのかだけでも確認してみることで環境は変えられるかもしれません。