こんにちは。
父親歴5ヶ月のKenです。
今日は、これまで子育てをしてきて感じた、夫としてできることについて書きます。
実際に子供が産まれてみないと「育児の大変さ」であったり「1日のうち育児にどれぐらいの時間が割かれるのか」なんてイメージがつかないと思います。
育児の大変さは子供が生まれて実際に経験しないとわからないことが多かったよ。
これまでの生活から、がらっと子供中心の生活になったよね。
私自身経験をしてみて、気付かされたことがたくさんありました。
おそらく、「奥さんが仕事を休業し、1日の大半を育児に費やす」という家庭が多いと思いますが、夫は仕事だけを頑張っていればそれで良いのでしょうか?
この記事はこんな方に読んでいただきたい
「育児しない夫」を脱却したい方
夫にできる育児について考えてみたい方
育児に関する”やること”
妻に聞いたら「もっとある」と言われそうですが、ここでは代表的な育児に関する”やること”についてあげていきます。
授乳
当然ながら、授乳は妻にしかできません。母乳が出ずミルクをあげている場合を除いては、妻が”やらなければいけないこと”です。
実際に目の当たりにしなければイメージできないかもしれませんが、次のとおりなかなか過酷な労働です。
・同じ姿勢で15分~30分間授乳をし続ける(時間は個人差あり)
・密着するため暑い(夏は特に)
・乳首が痛くなる(赤ちゃんの飲み方次第ですが)
赤ちゃんが生まれたばかりの数ヶ月は、こんな大変なことを1日に8回(3時間に1回ペース)行います。
遊ぶ(ふれあう)
生まれたばかりの赤ちゃんは、自分で起き上がることはもちろん、寝返りをすることもできません。
したがって、大人が刺激を与えてあげることが大切です。
話かける、体を触る、体を動かす、抱っこする、絵本の読み聞かせ 等
赤ちゃんの反応を見ながら試行錯誤することは楽しいですが、非常に根気が必要です。
おむつを替える
赤ちゃんがうんちをしているのに、おむつを替えずにそのまま放置してしまうとどうなるでしょうか?
おむつの中が気持ち悪くて機嫌が悪くなるのはもちろん、おむつの中で肌がかぶれてしまいます。
うんちが出たらすぐにおむつを替えてあげる必要があります。
おむつを替える際は、正しい付け方をしないとおしっこが漏れて服が濡れてしまうことがあるので注意が必要です。
私は出産前に市町村が主催する「パパママ教室」に参加しておむつの替え方を教わりました。
その他
他にも、爪を切る、保湿する、お風呂(沐浴)、寝かしつけ、着替え、検温、定期健診、おむつなど不足物の補充 等、あげてみればたくさんあります。
1つ1つについて詳しく説明したい気持ちも山々ですが、ここで言いたいのは、
妻が”やらなければいけない”ことがどの程度あるか?
について考えることです。
いかがでしょうか?この問いかけに対して、次の項目で「育児するうえで夫がもつべきマインド」について私の考えを述べていきます。
夫がもつべきマインド
妻にしかできないことは「授乳」だけ
妻が”やらなければならない”ことは「授乳」だけであることは、先ほどの項目を見れば明らかです。
おむつを替えることも、遊ぶことも、授乳のついでに妻が”やっている”だけであって、私たち夫にだって”できること”なのです。
妻よりも子供を観察する
妻は夫に比べると子供の定期健診に行く機会も多いですし、子供を見ている時間が必然的に長くなるため、子供の体調の変化に気づきやすいです。
また同世代のママ友との横の繋がりもあり、自分の子供の成長具合に関して、「自分の子供の成長が遅いのでは?」などと不安を感じてしまうこともあるでしょう。
そんな時、私たち夫にできることとしては、子供の成長、体調に関することは妻よりも詳しくなるぐらいに知識をつけることで、妻は次の2つの不安が払拭されるのではないかと考えます。
①子供の体調についての心配から生じる不安
②1人で育児をする孤独感から感じる不安
※体調に関しては、あくまで知識をつけるだけ、正しい判断が必要な場合は医師に相談しましょう。
妻の育児の”外部委託先”は夫である
私は会社員ですが、会社の業務でも毎日のルーティーン作業は外部化(委託化)を進めます。時給の高い正社員に単純業務をさせ続けるのは、経営目線で考えるとデメリットです。
少し極端な例ですが、これは育児においても同じように考えることができると思います。
妻にしかできないことは妻にやってもらい、妻でなくてもよいことは外部化(委託化)した方が良いことってイメージできますよね。
当然、外部化(委託化)の先は夫である私です。
育児においては、我が家では圧倒的に妻よりも私の方が時給の低い社員であることに間違いありません(笑)
妻の秘書になる
育児ばかりに時間を取られてしまう妻の心にゆとりを持たせるためにも、妻の”名秘書”になりましょう。
次何をしたい?子供を抱いているけど座りたい?喉が渇いた?お茶が欲しい?テレビのボリュームを下げてほしい?など。
デキる秘書は先読みして行動するはずです。きっと、普段の会社生活にも生きそうですよね。
まとめ
私自身、妻とあれこれ言いながら一緒に育児をすることができて楽しい日々を過ごしています。ただ、育児や家事については、夫婦間の負担に差があると不満が募ることもあると思います。
ですので、お互いが日々やっていることを見える化することで、育児や家事の分担を考え直すキッカケに繋がるのではないでしょうか。
極端な考え方かもしれませんが、家族を1つの会社と捉え、今ある資源(妻と私)で最大の効果を発揮できるようにできたら良いです。
これからも、妻と日々のコミュニケーションを大切にしながら子育てに奮闘して参ります。