会社員の処世術

「男=総合職」は古い?総合職に向いてない人の特徴

総合職 向いてない 男

▶ 男性で総合職ではなく一般職として働くことに興味がある

▶ 自分は総合職or一般職どちらに向いているのか知りたい

▶ 「男性=総合職」という風潮に違和感を感じる

このような疑問や思いをお持ちの方に向けてこの記事を書いています。

でんけん

この記事を書いているのは、大手インフラ企業に勤務するアラサー会社員。
人事部に所属しています。

大学を卒業した男性なら総合職が当たり前という価値観は古いです。総合職に向いていない人の特徴を知ったうえでキャリアプランを考える時代ではないでしょうか?

全国転勤の会社で何の担当になるか分からない総合職を選ぶのは、人生プランを考えるうえで不確定要素が多く、リスキーな選択とも言えます。

でんけん

男は総合職に就かなければならない」なんて誰が決めたのでしょうか?

総合職とは?

まずは言葉の定義として、総合職と一般職の違いについて整理しておきましょう。

総合職の人

キャリアアップを目指すなら総合職

一般職の人

プライベートを重視した働き方を目指すなら一般職

皆さん、このようなイメージがあると思います。

実際に、総合職とは・・・
企業活動の中核を担う業務に携わる社員のことで、業務遂行のためには自ら考える力、判断力、創造力などが求められます。

将来は企業を支える人材になることが期待されている幹部候補社員であるため、様々な現場や業務を経験するために異動や転勤が発生します。

一方、一般職は・・・
基本的に内勤業務となり事務作業が多いです。異動や転勤もほぼなく、あっても自宅から通勤可能な範囲であり、結婚・出産などのライフスタイルの変化に合わせて働きたいという理由から女性が多いのも特徴です。

ただし、職務内容の範囲が限定されている分、総合職に比べて給与が低い、昇給カーブが緩いというポイントが挙げられます。

一般職の男性の割合

前述のとおり、一般職は「働きやすさ」を求める観点から「出産」がある女性が多い実情があります。

その中で、一般職の男性とはどの程度居るのでしょうか?

データで見てみると、男性の「一般職」採用は着実に増えていることがわかります。

厚生労働省が調査する「コース別雇用管理制度の実施・指導状況(2014年)」によると、一般職採用に占める男性の割合は、2009年で8.1%だったのが2014年では17.9%と倍増しているのです。

総合職に向いていない人の特徴

リストラ 特徴

この記事を読んでいる人は、総合職よりも一般職の働き方に魅力を感じている人が多いかと思います。

そこで、ここでは改めて、総合職に向いていない人の特徴について整理してみました。

総合職に向いていない人の特徴は次のとおりです。

  • 転勤を嫌う人
  • 出世競争のような人との争いが苦手
  • 決められた作業を黙々とこなすのが好き
  • 責任の大きな仕事をプレッシャーに感じる

転勤を嫌う人

地元に家を建てて定住したいと思っている場合は、転勤があることは非常にマイナスポイントですよね。

でんけん

私も将来的には一戸建てのマイホームが欲しいと思っていますが、『家を建てたら遠くへ飛ばされる』といった嫌な噂も聞こえてきますのでなかなか踏み切れません。

「家を建てる=住宅ローンを借りている」という状況の社員は会社に忠誠的であると思われているのでしょうか・・・

「転勤が多いのは嫌だな・・・」

そんな人は、求人サイト最大手のリクナビNEXTで「転勤なし」で絞り込み検索してみましょう。

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出世競争のような人との争いが苦手

同期入社した仲間よりも出世したい、社内の派閥にうまく取り入って良いポジションにつきたい、そんな野心を持って出世レースを勝ち抜くためにがむしゃらに働いているサラリーマンは多いと思います。

出世レースに勝ち続けるためには、プライベートの時間を削って仕事だけに集中しなければならない時もあります。

残業続きで家族と過ごす時間が取れないかもしれませんし、激務続きで体を壊す寸前までいくこともあるでしょう。

でんけん

出世するために惜しむ労力(=失うもの)と、出世したことで得られるものを比較することは大切です。

出世しない方が勝ち組だと実感する大手企業リーマンの本音

決められた作業を黙々とこなすのが好き

マニュアルが用意されているなど、決められた仕事をこなしていく一般職は、企画を立てたり新規に顧客を開拓したり、といった能動的な仕事は必要となりません。

与えられた仕事を期日までにしっかりやることに長けていて、コツコツ進める仕事が苦にならない人は、一般職に向いているでしょう。

責任の大きな仕事をプレッシャーに感じる

責任の大きな仕事を背負いたくないという人は総合職には向いていないでしょう。

極端に言えば、総合職は社長になる可能性があるということです。総合職=幹部候補生。会社を背負ってもらわなければなりません。

期待は、大きくなればなるほど裏切れないと感じてしまい、それはプレッシャーへと変わっていきます。プライドの高い人や負けず嫌いの人、真面目な人が陥りやすいケースです。

また、責任によってどんどん自分自身を追い詰め、他人からの言動に関係なくプレッシャーは大きくなっていきます。過去の失敗などにより自信がない人や完璧主義の人は責任からのプレッシャーを感じやすいかもしれません。

一般職のデメリット

出世できない どうなる

ここまでで総合職に向いていない人の特徴についてお伝えしてきましたが、一般職で働くことを決める前に、一般職として働くことのデメリットは理解しておくべきでしょう。

一般職のデメリットは次のとおりです。

  • 給与テーブルが低い
  • 同世代の総合職と比べられる
  • 職務領域が限定的
  • 女性比率が高い

給与テーブルが低い

基本給は業務範囲や将来性などの違いから、多くの企業では一般職よりも総合職の方が高く設定されています。実際の求人情報(募集要項)でも、総合職と一般職とで給料を分けて記載している企業が少なくありません。

成果に応じて昇進・昇格が可能な総合職に比べて、成果が見えづらい一般職は評価制度が曖昧で、スキルや知識のレベルの高さがポジションに反映されないこともあります。

1ヵ月の給料だけで見るとわずか数万円の差でたっても何十年働き続けた場合の生涯賃金の差がどれだけあるのかは正しく確認しておきましょう。

実は、人気大手企業の一般職への入社は難関なのはご存知ですか?

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働きやすい一般職ですから、退職率も低いのです。

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同世代の総合職と比べられる

これは、男性の一般職が少数派ゆえに起こる現象です。

同期入社の総合職が昇進、出世をしていくことを気にしなければ良いのですが、それを妬んだりするようになる可能性も否定できません。

総合職は昇進により「会社での地位」というステータスを手に入れます。そのステータスが自分には無いことを気にするならば、一般職での就職はデメリットになります。

職務領域が限定的

一般職は、総合職の仕事をサポートする業務がメインであり、基本的には事務仕事を担当しています。

総合職に比べると、仕事の範囲はそこまで多岐にはわたらず、仕事量も多すぎないのが特徴です。

内勤業務が中心で残業は比較的少なく、転勤や部署異動もほとんどありません。

一般職の仕事内容(例)

営業部:資料や見積書の作成、受発注業務、顧客応対

総務部:消耗品・備品管理、社内会議の運営

「縁の下の力持ち」としての仕事が多いため、無くてはならない仕事ではありますが、ルーティンで変化が少ないことから、やりがいを求めると足りない業務力と言えるでしょう。

でんけん

プライベートの充実と仕事のやりがいはトレードオフの関係にあるのかもしれません。

女性比率が高い

一般職が多い職場は必然的に女性比率が高くなります。女性の集団の中でうまくやれる人は問題ありませんが、女性比率が高い職場ならではの特徴もどうやらあるようですので押さえておくべきポイントです。

上記のようにSNSやネット検索をしてみると、女性の多い職場のイメージとして次の点が挙げられることが多いです。(あくまで個人的意見ではなくネットの意見であることにご留意ください。)

・人間関係がとにかく面倒くさそう
・女性同士は、会話の内容に気を使いそう
・身だしなみに気が抜けない

筆者は男性なので、男性目線で言えば、男性が多い職場はそこまで人間関係を気にしすぎない楽さはあります。

そして、たしかに女性が多いと「身だしなみに気を遣わなければいけない」という意識は高まりますね。

総合職or一般職に限らず今の年収は適性ですか?

ところで、総合職で働くにしろ、一般職で働くにしろ、自分のできるパフォーマンスがきちんと評価されることは非常に重要です。

ご自身のスキルや仕事力に対する評価が「現在の会社 < 世間」であればそれはもったいないことですよね?

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総合職に向いていなくても男は総合職に就かざるを得ない現状

男だって、一般職として働くという選択の自由があるはず。

にもかかわらず、女性活躍の限界、世間のイメージなどが先行し、「男=総合職」という風潮があります。

ですが、働き方の多様性が謳われる昨今。

総合職に向いていない人の特徴と一般職として働くことのデメリットは理解したうえで、自分の最適なキャリアプランを考える時代にあるのではないでしょうか?

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でんけん
旧帝大卒/大手インフラ企業サラリーマン/自身の経験を元に20代の若手社会人に向けた記事を発信中