▶︎30代なのに仕事に自信が持てない
▶︎仕事に自信が持てるにはどうしたらいい?
そんな悩み、疑問にお応えします。
この記事を書いているのは、大手インフラ企業に勤務するアラサー会社員。
人事部に所属しています。
自分の仕事に自信が持てない時【9選】
30代になっても自分の仕事に自信を持てず悩んでいる人は多くいらっしゃるでしょう。
30代と言えば新卒から入社して10年前後は過ぎていることになります。
会社でも脂が乗ってきた時期。
にも関わらず、「仕事に自信が持てない。」
そう感じるのはどんな時なのでしょうか?
ここでは9つ挙げてみましたので順番に見ていきましょう。
- 上司からダメ出しされた時
- 仕事でミスをした時
- 仕事が終わらない時
- 仕事内容が地味でやりがいがない時
- 成長を感じられない時
- 仕事と家庭の両立ができない時
- 自分の強みや得意なことが分からない時
①上司からダメ出しされた時
仕事で失敗した時に、ここぞとばかりに上司からダメ出しばかりされて自信を失うことは良くあることです。
上司からのダメ出しには何も反論できず、ただ受け入れるしかありません。
また、上司は自分を管理し、評価する立場ですから、その上司からダメ出しを受けるのは自分の人事評価にも直接的な影響があります。
上司からのダメ出しで自信を失うのは至極当然のことでしょう。
ただし、部下に対するダメ出しのツボは上司によって変わります。
例えば、A上司は仕事の丁寧さよりもスピードを重視するタイプで、B上司はスピードは度外視で丁寧に仕事を仕上げることを重視するタイプなら、部下の取るべき行動は変わりますよね。
したがって、上司の嫌いな仕事の進め方/考え方を日頃からリサーチしておくことが重要です。
②仕事でミスをした時
仕事のミスはアフターフォローに時間がかかることが多いです。
アフターフォローに関係する人たちにも申し訳ない思いを持ちます。
ミスをした以降、思い切り仕事ができなくなることもあるでしょう。
とはいえ、仕事でミスするたびに自信を失っていては良い仕事はできません。
ミスをしたら反省し、次に生かすことは大切ですが、ミスは誰でも起こすものです。
ミスをしたら落ち込むのではなく、ミスをあなたの糧にしましょう。
ここで持つべきマインドは
あなたが起こしたミスは他の人も起こしやすいミス
あなた自身が起こしたミスを防ぐためのチェックリストやマニュアルを残しておくことで、あなたのミスが職場のためになるかもしれません。
③仕事が終わらない時
仕事量が自分のキャパを超えた時は仕事を投げ出したくなります。
そういう時に、自分は要領が悪い、仕事ができないとマイナス思考になってしまうと自信を喪失してしまうこともあるでしょう。
ただ、人によって仕事の効率や作業スピードは異なりますが、同じ人間がやることです。そこまでの大差は生まれないはずですから、仕事量が多くてキャパオーバーなら、「仕事が多い」その環境を変えることに意識を向けてみてはいかがでしょうか?
>>【自分だけ仕事量が多いのが不満】仕事量を減らす方法としてはいけない振る舞い
④仕事内容が地味でやりがいがない時
単純作業などは、モチベーションが上がらず作業効率も上がりません。
例えば同じぐらいの年齢で、「海外派遣で現地法人の立ち上げ」「国家規模の大プロジェクトの取りまとめ」なんて仕事をしている人の話を聞くと自分の仕事なんて非常に小さく影響力の無い仕事だなと自信を持てなくなることもあるでしょう。
今の仕事が次のいずれかに当てはまると感じるなら、何かを変えるべきかもしれません。
- 辞めても自分の代わりがいくらでもいる仕事
- 頭を使う必要がなく、経験や知恵の必要がない仕事
- 誰がやっても同じような成果物が出来上がる仕事
⑤成長を感じられない時
勤続年数に対してビジネス経験やスキルが身に付いている実感が無いという場合です。
仕事で成長している実感が得られないと、キャリアが積み上がっている自覚が持てず、将来的な不安が大きくなります。
ただし、成長できる環境を作るのは周囲や会社ではなく自分自身であるともいえます。
自分が任されている仕事で何を身に付けることができるのかを考えながら仕事をするかしないかで、同じ仕事をしていても成長度合いは違うでしょう。
直近1年間を振り返って、次のようなことが挙げられないのであれば、今の仕事への向き合い方を再考された方が良いかもしれません。
- 自分が会社に貢献したこと
- 自分が担当業務に付加価値を与えたこと
- 自分が会社内外の人間にプラスの影響を与えたこと
⑥仕事と家庭の両立ができない時
子育てと仕事を両立するための現実はなかなか厳しいのが現実。
自分は1人しか居ませんから、どちらかに軸足を置いてしまえばどちらかに費やす時間や意識が小さくなってしまうのは当たり前のことです。
残業で家に帰ってきた時はすでにヘトヘト。夜遅く帰宅して、眠っている我が子の顔を見るのがやっとで、パートナーも眠っている。そこから食器の片付けや洗濯物を畳む家庭も多いのではないでしょうか。
仕事とプライベートはどちらかが上手くいっていないとストレスになります。他の人だって苦労しているはずですから、息を抜いてどちらも無理せず楽しくこなす意識が大切ではないでしょうか。
⑦自分の強みや得意なことが分からない時
「自分にはアピールできるスキルがない」
「自分の得意分野が見つからない」
この手の悩みは多くの人が小学生ほどの頃からも抱えている悩みなのではないでしょうか。
どうしても人前に出て周囲の人から賞賛される人は秀でたものがあるのですが、そうでない人の方が多いです。
そうした秀でたものがある人と自分を比較して自信を失ってしまうのはよくあることです。
ですが今なら、社会人として数年間過ごしてきたあなたの強みや価値を見出してくれるツールがあります。
仕事に自信が持てないのはあなただけじゃない
仕事に自信を持つことができないのは、今この記事をお読みになっている皆さんだけではありません。
SNSでも次のような投稿を発見することができました。
いかがですか?皆さん以外にも仕事への自信を持てない人が居るということを分かっていただければ幸いです。
仕事に自信を持てるようになる方法【5選】
それでは、仕事に自信を持つことができていない皆さんが明日からできる「仕事に自信がない状態」を脱却する方法についてご紹介していきたいと思います。
- 他と比べない
- 小さな成功を積み重ねる
- 自分に合う仕事を見つける
- 仕事がデキる人を真似る
- 副業で「自分で稼ぐ」経験をする
①他と比べない
他と比べないことは、自分の仕事に自信を持つために最も重要なことです。
他人の仕事と比べるから、背伸びをしてミスを犯したり、自分にプレッシャーをかけすぎてしまいます。
自分にできることを着実にこなしていくことで無理のない働き方を達成することができるのではないでしょうか。
「自分は自分、他人は他人」を肝に命じておきましょう。
②小さな成功を積み重ねる
地味な仕事でも丁寧に1つずつ成功を積み重ねることが会社での周囲からの信頼に繋がります。
信頼されているに人は自ずと大きな仕事が舞い込んでくるでしょう。
③自分に合う仕事を見つける
30代での転職は難しいと言われています。
一度、どのような求人があるか転職サイトを覗いてみることで今の会社で引き続き頑張ろうと思うきっかけになるかもしれません。
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④仕事がデキる人を真似る
「仕事がデキる人=仕事に自信がある人」というイメージがありますよね。
仕事がデキる人は、人に言われたことを「参考に真似してみる」ことが得意です。
人からの助言や指摘を全否定するのではなく、一度やってみるという気概があります。
ですから皆さんも仕事がデキる人を真似してみましょう。
⑤副業で「自分で稼ぐ」経験をする
近年は働き方改革の影響で副業を容認する会社も増えてきました。
そこで、隙間時間を副業に回すのもおすすめです。
初期投資が小さく済み、スキマ時間を活用してできるのはブログなどのライティングです。ブログでは、自分の好きなこと(かつユーザーニーズのある情報)書いて収入を得ることができます。
また、イラスト制作やプログラミング等、他のスキルを持っている人なら、そのスキルを活かすのも良いでしょう。クラウドワークスが使いやすくておすすめです。
以上、「仕事に自信がない」という状況をきちんと整理することで意外にも簡単に仕事への自信を手に入れることができるかもしれません。
この記事でお伝えした次の5つの方法について明日から試してみてはいかがでしょうか。
- 他と比べない
- 小さな成功を積み重ねる
- 自分に合う仕事を見つける
- 仕事がデキる人を真似る
- 副業で「自分で稼ぐ」経験をする
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