仕事の悩み

大企業社員が勘違いビジネスマンに陥る5つの理由

大企業社員 勘違い

この記事は次のような方に読まれています。

▶ 「勘違い社員」になりたくない/思われたくない大企業社員

大企業に勤務する筆者は次のような人を見てきました。

  • 大企業に入社したことを自慢する若手社員
  • 大企業に勤めているだけで偉そうにしている社員
  • 大企業に勤めているから周りを見下している社員

この記事では、上記のような大企業社員が勘違いに陥ってしまう理由についてお伝えしていきます。

あわせて、「勘違い大企業社員」に陥らないために自身に問いかけるべきことについてもお伝えしたいです。

でんけん

筆者は大手インフラ企業に勤めるアラサー会社員。

自戒の念を込めて、大企業社員の立場からこの記事を書いています。

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大企業社員は「自分はすごい」と勘違いしやすい(実体験)

大企業の社員は高学歴な人が多いですよね。

高学歴な人は基本的に勉強ができて、学生時代からテストの成績も上位に位置しており、特に勉学の点で優越感を持って生きてきた人が多いはずです。

その優越感を持った経験をした状態で、就職活動に臨むのです。

現代は様々なキャリアステップや稼ぎ方が存在しており、一昔のように「1つの会社に長く勤める」「就職するなら一生安定の公務員か大企業」という考え方は減ってきていることは間違いありません。

ですが、就職活動における大企業の内定を得るための競争倍率は2022年においても依然高い状態であることがわかります。

従業員5,000人以上の企業は、求人倍率が0.41倍。つまり10人が応募しても4人しか内定を貰えない状況であり、会社の規模が大きくなるほど競争が激しくなることがわかります。

出元:リクルート「ワークス大卒求人倍率調査(2022年卒)」

でんけん

お菓子やヨーグルトでおなじみ大手食品メーカーの「明治」は2,000倍を超える競争率と言われています。

このような競争率の高い大企業に入社できればその時点で優越感を感じてしまうのは当然のことなのです。

大企業社員が勘違いを起こす5つの理由

原因を考える

さらに、会社に入ってからも、勘違いを助長してしまう要因がたくさんあります。

1つずつ見ていきましょう。

  1. 会社の肩書きが強いから
  2. 利益を生み出さなくても安定した給料が降ってくるから
  3. 仕事の規模が大きいから
  4. 世間からチヤホヤされるから
  5. 同僚の生活水準が高いから

>>関連記事:【大企業の社員が無能と言われる理由】実在する無能社員の7つの特徴も教えます

①会社の肩書きが強いから

大企業の若手社員が勘違いに陥ってしまう理由の一つとして、「会社の肩書が強力すぎる」という点が挙げられます。

例えば取引先相手の場合、


「(会社名)さんなので安心です。」
「(会社名)さんなので間違いないですね。」

といったように、たとえ新入社員で仕事の経験がほとんどない状態でも、会社が長年に亘って培ってきた「信用」を盾にして仕事をすることができます。

ですが、若手の頃はそれを分かっていながらも「自分は恵まれた立場に居る」ということにあぐらをかいてしまうのです。

また、大企業ともなれば傘下に子会社が多くぶら下がっていたり、仕事を発注する下請会社が居るでしょう。

子会社や下請会社の立場としては、親会社との取引が生命線なので、親会社の言うことは絶対です。

大企業である自分は平社員であっても、子会社や下請会社は部長や課長がカウンターパートになり、若手の自分に対してもひたすらに敬語を使われます。

これは子会社や下請会社の立場を考えれば当たり前なのですが、大企業の社員は彼らの自分に対する低い姿勢を見て、「自分はすごい」「偉い」などと勘違いをしてしまうということです。

②利益を生み出さなくても安定した給料が降ってくるから

賃金構造基本統計調査(令和元年)によると、大企業の平均年収と中小企業では、平均年収に100万円以上の差(男性の場合)があることが分かります。

  大企業 中小企業
男性 493万円 402万円
女性 304万円 272万円

月額の給与で比較するとさほど大きく感じないですが、大企業はなんといってもボーナスの破壊力があります。

年間4ヵ月分~7ヵ月分のボーナスが出ますし、多少の不景気であってもある程度の金額が保証されます。

実感として、20代の若いうちは大企業と中小企業の差はさほど大きくありませんが、大企業の場合、30代から急激に賃金カーブが上がっていく傾向があります。

大して仕事をしていない社員でも、「会社に所属している」という事実だけで、世間よりも高い給料が安定的に口座に振り込まれるため、「自分はすごい」などと感じてしまうのでしょう。

③仕事の規模が大きいから

大企業が持つ仕事の規模は大きいイメージがありますよね。

例えば新卒採用ホームページのプロジェクトストリーにも次のようなフレーズが目立ちます。

「前例のない国家プロジェクトに挑む社員たち」
「新たな●●を創造し、日本経済を支える」

皆さんも目にしたことはありませんか?

ですが、実際は個人個人に与えられた業務内容や裁量は限定的です。

そうしたことから、大企業に夢や希望を持って入社したのに、やりがいのある仕事に携わることができないなどのギャップに苦しむ若手社員も多くいることも事実です。

でんけん

自分が担当している仕事はごく一部なのに、「自分は1兆円を動かしている」なんて口にする勘違い社員もいるのです。

④世間からチヤホヤされるから

「高給取りで羨ましい~」
「一生安泰だね!」

と地元の友人に言われます。

「大企業に入社できたから安心だね」

と親戚に言われます。

こうした世間からのチヤホヤを鵜吞みにして、「自分はエリートなんだ」と勘違いに陥ってしまうのです。

⑤同僚の生活水準が高いから

当たり前かもしれませんが、大企業では同僚も平均以上の給料をいただいています。

したがって、

  • 当たり前のようにマイカーを持ち
  • 当たり前のように注文住宅や新築マンションを購入
  • 当たり前のように定期的にゴルフに行ったり

生活水準が高くなります。

次第に、「自分は(自分たちは)勝ち組だ」と、大企業に入社できただけなのに勘違いに陥るのです。

大企業社員が勘違いしないための5つの問いかけ

あなただけ

ここからは、大企業社員が勘違いに陥らないために、是非自分自身に問いかけてほしい5つの問いをお伝えしたいです。

  1. 肩書きが無かった時に社外からどう見られるのか?
  2. 自分で仕事を見つけることができるか?
  3. 利益につながる仕事ができるか?
  4. 直近1年間で身に付いたことは何か?
  5. 転職市場で必要とされるか?

①肩書きが無かった時に社外からどう見られるのか?

前述のとおり、大企業で現役で働いているうちは、「大企業の看板」を背負って働くことができます。

ですが、仮に大企業を退職した場合、自分自身に残るものは何があるのか?を問いかけてみましょう。

具体的に、

  • 大企業を辞めても人脈はあるのか?
  • 大企業を辞めても自分を頼ってくれる人はいるのか?
  • 大企業を辞めても自分は社会に貢献できるのか?

会社にいる時からこの肩書の無い人生は意識すべきと思います。

現役のうちから、肩書の必要としない自分の居場所を探しおくことが大切です。

②自分で仕事を見つけることができるか?

大企業では黙っていれば仕事が与えられ、それを普通にこなしていれば安定した給料がもらえ、年を重ねればその給料も上がっていぎす。

ですが、経営者の目線に立てば、仕事が降ってくるのを待つというスタンスなんてあり得ません。

会社が目指す姿を共に考え、目指す姿を実現するためには何が課題なのかを発見し、それを解決していく力が不可欠です。

③利益につながる仕事ができるか?

似たような内容になりますが、大企業の一人一人の社員が取り組んでいる仕事で利益に繋がっている仕事の方が少ないのではないでしょうか?

パレードの法則では、集団全体のうち20%の人が、総生産の80%を作り出していると言われています。

「80:20の法則」ともいわれ、「売上げの8割は2割の社員に依存する」といった傾向をさす。集団の報酬や評価が一部の構成員に集中するという経験則。

出典:野村総合研究所 パレートの法則とは?

自分が会社の利益に繋がる仕事ができているのか?

またそれを意識できているのか?を問いかけてみましょう。

④直近1年間で身に付いたことは何か?

受け身で働く姿勢を改善しましょう。

自分が受け身で働いていないかを確かめる方法として、直近1年の仕事の成果を棚卸しすることです。

仕事の成果については、実績はもちろんのこと、取り組んだ仕事を通して経験した仕事のプロセスを学んだことも1つの成果と言えます。

⑤転職市場で必要とされるか?

万が一今の大企業を退職することになった場合、今と同水準以上の待遇であなたを雇ってくれる会社はあるでしょうか?

それはつまり「転職市場」で必要とされるか?という問いかけです。

ちなみに、転職市場で必要とされる度合を表す指標として「市場価値」というものがあります。

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でんけん

いわゆる「自己分析」ですね。

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以上、大企業に勤務していることは世間的に見れば恵まれた位置にいるかもしれませんが、その環境にあぐらをかくのではなく成長し続けられると良いですね。

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でんけん
旧帝大卒/大手インフラ企業サラリーマン/自身の経験を元に20代の若手社会人に向けた記事を発信中