自分にだけ当たりが強い上司！なんで自分だけ？関係修復は可能？

この記事では、上司が自分にだけ当たりが強いことに悩んでいる方に向けて、上司との関係性を良くする方法や上司から離れる方法をお伝えします。

自分にだけ当たりが強いワケ

原因は様々あるかと思いますが、上司が自分にだけ当たりが強い理由を考えてみましょう。

あなたの上司に当てはまる点が無いか照らし合わせてみてください。

①いじりやすいと思われている

上司としては、あなたのことを嫌っているわけではなく、いじってもへこたれないメンタルが強いタイプだと思っている可能性があります。

性格的にSっ気のある上司は、部下を可愛がりつついじりたいと思っている人は多いです。

ですが、それがエスカレートすると本人にとっては悪口以外に他なりませんよね。

いじられている（可愛がられている）ことを華だと思うか、そっとしておいて欲しいと思うかは人それぞれです。

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②職場の雰囲気を盛り上げるために利用されている

職場の話題作りのために特定の1人を笑い者にしようと考えている上司も実際にいます。

ですがそれは、笑い者にされる本人が辛いだけでなく巻き込まれる周囲のメンバーにとっても気持ちの良いものではありません。

③態度が好みでない

上司にとって、あなたの言動全てが嵌まらない場合、一方的に嫌味な態度を取られることはあるでしょう。

実際に、筆者の元上司が特定の社員に対してだけ常にきつい言葉をかけており、どうもその社員の受け答えが気に入らなかった様子です。

このような性格が合わないケースは、人と人の繋がりからしてどうしようもできません。

割り切って関係が良くなることは諦めた方が良いというパターンではないでしょうか？

④ストレス発散のはけ口にされている

多少暴言を吐いても我慢できると思われている場合、あなたは上司のストレス発散のはけ口にされているのかもしれません。

自分にだけ当たりが強い上司との関係を改善する方法

当たりの強い上司と同じ職場で働くのは辛いですよね。

簡単にその上司と離れることができれば良いのですが、必ずしもそうはいかないでしょう。

ここからは、今後もその上司と働くことを前提に、関係を改善する方法を考えてみましょう。

①周りのメンバーに聞く

上司が自分だけに当たりが強いことについて、周りのメンバーに聞いてみましょう。

第三者から見てわかる理由を教えてくれる可能性もあります。

また、場合によっては周りのメンバーも心当たりがあって共感できることがあるかもしれません。

自らの振る舞いを改善してでも上司との関係を良好に保ちたいと考えている人にとってはおすすめの方法ではないでしょうか。

②上司に聞く

勇気さえあれば、直接、自分にだけ強く当たる理由を聞いてみるのもアリです。

上司は「期待をしている」「今よりも頑張って欲しい」などと良い面の理由があってあなたへ強く当たっているのかもしれません。

その場合、上司からのプラスの想いを知ることができ、仕事面でのモチベーションアップに繋がります。

表現の仕方が苦手なだけで、実はあなたのことを想っての言動だと知ったら、これまでのことも「悪くない」「これから頑張ろう」と思えるのではないでしょうか？

③素直になる

もしかすると上司にとって「可愛くない部下」になっている可能性もあります。

・上司からの指示に文句ばかり

・嫌だと思ったことが顔に出る

など、可愛げのない態度を取ってしまっていると上司の口調が強くならざるを得ない状況になっているのかもしれません。

④仕事で成果を出す

あなたのことを目の敵にしている上司としては、あなたが仕事で成果を出せば、あなたに頼らざるを得ません。

会社は仕事をする場ですから、仕事で成果を出すことは職場における自分のプレゼンスを上げることに直結します。

上司からの当たりが強くてもなんとか我慢できるというメンタルの強い方は仕事で上司を見返してやりましょう。

⑤思っていることは伝える

上司からの当たりが強くても我慢して受け入れてしまっているのなら、自分が強く当たられて辛く感じていることを上司に伝えてみましょう。

発言力が弱いと立場も弱くなりがちです。

人間関係は全てそうかもしれませんが、「察してほしい」では相手にはなかなか自分の気持ちは伝わりません。

しっかりと言葉で伝えましょう。手段は対面でも電話でもメールでも構わないです。とにかく気持ちを外に出すことが肝心です。

何も言ってこないから上司も悪気なく強く言えるという部分はあるのかもしれません。

自分にだけ当たりが強い上司から抜け出す方法

前の章で上司と関係を改善する方法を挙げましたが、実際に関係を改善させるのは非常に難しいことでしょう。

筆者の職場でも上司から特に目の敵にされていた社員は、その上司との関係が改善することなく職場を去っていきました。

その方が本人にとっても幸せでしょう。

ここからは、自分にだけ当たりが強い上司と距離を取る方法をお伝えします。

①部署異動を申し出る

上司から逃げるためには、部署異動を申し出てみることも１つの方法です。

ちなみに、波風を立てない部署異動の申し出の仕方としては、

• やりたい仕事がある
• これまでの経験を活かしてこの仕事がしたい

といったように、人間関係（上司との関係）を理由にするのではなく、前向きな仕事の理由を伝えることです。

②上司を飛ばす

上司の悪態について声を上げて上司を異動や退職へ追いやるのも1つの手段。

ここでポイントになるのが、複数から声を上げよう。ということです。

1人の声よりも複数から声を上げたほうが組織を動かしやすいです。

会社としては声が大きくなるほど何かしらの対処をせざるを得ません。

そのためにもまずは、上司への不満を持つ仲間を増やすことです。

③転職する

すぐに転職するつもりがなくても、転職サイトで求人を探してみるだけで外の世界を知ることができます。

今の待遇と転職サイトに掲載されている求人の待遇情報を比較してみてください。

当サイトがおすすめする転職サイトは次の３つです。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。