▶ 大企業を辞めたい。でも、もったいない?
この記事ではこのような疑問にお答えします。
せっかく大企業に入社できても「大企業を辞めたい」と感じる人は多いでしょう。
大手インフラ企業に勤める筆者(アラサー)もこれまでのキャリアで何度か大企業を辞めて転職しようか迷ったことがあります。
おかげさまで様々な転職サイトを登録済み。(トホホ・・・)
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「大企業を辞めたい」は誰もが通る道
大企業の離職率は平均10%と言われていますが、一度でも「大企業を辞めようか?」と考えた人は100%に近いでしょう。
筆者が勤める大手インフラ企業においても同期入社の離職率は約10%程度ですが、同期と話をするとほとんどが一度は転職を考えていることが分かりました。
実際に、大企業を辞めて転職を考えた理由としては次のことが挙げられます。
- スキルがつかない
- 仕事がまったりで暇すぎる
- やりがいがない
- 転勤したくない
- 人事評価が曖昧で納得いかない
- 大企業特有の人間関係に疲れた
特に30代になってくると入社した20代の頃とは価値観や考え方も変わってきて、「今のままで本当に良いのだろうか」と自問自答するようになるのです。
「大企業辞めるのはもったいない」と筆者が思う理由
総論として、大企業に勤める筆者が言うのもなんですが、大企業を辞めるのは非常にもったいないことであると考えます。
その理由は理由は次のとおりです。
- 仕事が人生の全てではないから
- 大企業の働く環境はやっぱり恵まれているから
- 大企業の中で自分がトップにいるわけでもないから
仕事が人生の全てではないから
皆さんは仕事をするために生きていますか?
中には「仕事がいきがい」「仕事が人生そのもの」という、仕事運に恵まれた方もいるかもしれませんが、多くの人にとって「仕事は生きるための手段」に過ぎないのではないでしょうか?
その点で、大企業であれば生きるために大切な次のメリットを享受することができるのです。
- 平均以上の給与収入
- 信用力のある肩書
- ワークライフバランスをとりやすい福利厚生制度
- 会社自体が潰れにくい安定性
仕事以外の時間も大切にしたいと考えるなら特に、仕事はある程度適当にやりつつ、少しの余裕を持って働くことがポイントではないでしょうか?
大企業の働く環境はやっぱり恵まれているから
先にも述べたとおり、大企業では、福利厚生は充実しており、比較的安定性の高い会社が多いです。
会社がつぶれない限りは、定年まで働けば年金がでて悠々自適な暮らしが出来ます。
また、信用力という面では、全く無名の零細企業の社員がいきなり飛び込みで営業するのと 名前の通っている大企業の営業が飛び込んで営業するのでは 大企業のほうが楽に話を聞いてくれるでしょう。
仕事・プライベートどちらの場合もそうですが、大金を動かす場合は無名の零細企業と大企業の社員どちらに多く銀行が融資してくれるか、会社の信用度で大企業の方が恵まれていることに間違いありません。
また、大企業は中小企業と比べても入社難易度が高いです。
<参考:大企業入社の競争率>
就職活動における大企業の内定を得るための競争倍率は2022年においても依然高い状態であることがわかります。
従業員5,000人以上の企業は、求人倍率が0.41倍。つまり10人が応募しても4人しか内定を貰えない状況であり、会社の規模が大きくなるほど競争が激しくなることがわかります。
大企業の中で自分がトップにいるわけでもないから
もし「自分の力が認められない」というのを理由に大企業を辞めることを考えている方には一度考えていただきたいこと。
それは、
- 今いる大企業の中で同期や同世代の社員の中で抜きん出たものがあるか?
- 同期の中でも最速で出世しているか?
これを考えてみて欲しいです。
たしかに1つの会社での評価は、仕事の向き不向きや上司との関係性なども影響するかもしれませんが、もしいまいちの評価であれば他の会社へ移っても所詮その程度なのかもしれません。
「大企業で上にのしあがる」
これを一つの目標にしてみても人生面白いのではないでしょうか?
大企業を辞めて転職する前に考えるべきこと
「大企業を辞めて転職すること」それはものすごく勇気の要ることで、その決断は素晴らしいものです。
自分の人生ですから、自分で決めたなら他人の意見を聞く必要はないかもしれませんが、是非、後悔のない決断にして欲しいです。
筆者が思う「転職する前に考えるべきこと」は次のとおりです。
- 自分がやりたいことは何なのか
- 今の待遇を失っても本当に大丈夫か
- 家族の意見は聞いたか
①自分がやりたいことは何なのか
今の環境を大きく変えてまであなたがやりたいことは何か明確ですか?
なんとなく、
「将来性が無いと思った」
「今の環境を変えた方が良い気がした」
「今の会社がつまらないから環境を変えてみたい」
という程度の理由なら、転職した場合に後悔する可能性も否めません。
今の環境を維持しつつも、自分の可能性を広げたいなら副業を始めてみてはいかがでしょうか?
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②今の待遇を失っても本当に大丈夫か
ある意味大企業にしがみつくのは平均以上の生活が確保されることになります。
そうした恵まれた待遇を失っても本当に生活できますか?
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ちなみに筆者は会社での上司への不満も「ブログのネタができた」と前向きに捉えるようになりました。
③家族の意見は聞いたか
もし家族をお持ちの方は、大企業を辞める前に自分だけで決めるのではなくパートナー等に相談しましょう。
大企業からの転職は待遇面でも大幅に環境が変わる可能性がありますから、パートナーへの相談無しに転職を決めてしまい、夫婦でトラブルになったという話も聞きます。
大きな決断をする前に外堀りから固めていくのは仕事でも同じですよね。
それでも大企業を辞めるなら転職エージェントがおすすめ
それでも大企業を辞めて転職をしたいと考える方へ。
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大企業を辞めたい方におすすめする転職エージェント
それなら、おすすめの転職エージェントを教えてほしい。
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以上、大企業を辞める前にもう一度自分自身を見つめ直し、後悔のないキャリアプランを歩んでいけたら良いですね。