✔ 仕事しない先輩が居てむかつく!
✔ 仕事しない先輩のせいで自分に負荷がかかっている。
自分よりも先輩なのにまともに仕事をしない人がいるとむかつきますよね。
なぜ自分は仕事が溜まっているのに先輩は残業せずに帰ってしまうのでしょうか・・・
そんな経験はありませんか?
ただし、先輩との人間関係は非常に繊細です。
先輩に直接指摘したり、雑に扱うこともできないのが悩ましいところ。
実際に、仕事をしない先輩のせいで自分の仕事に負荷がかかり残業してばかりだった大手インフラ企業に勤務する筆者が自身の経験にもとづいてこの記事を書きました。
✔ 仕事しない先輩の特徴
✔ 仕事しない先輩の対処法
ポイントとしては、
「やってはいけないこと」
を合わせて押さえておくことで、
先輩から悪く思われたり、波風を立てない対処法をご紹介します。
仕事しない先輩の特徴
筆者が実際に経験した「仕事しない先輩」の3つのタイプは次のとおりです。
- サボり癖がある
- 仕事を人に押し付ける
- 仕事を適当にこなす
それでは早速、仕事しない先輩の特徴について詳細をお伝えしていきます。
仕事しない先輩①:サボり癖があるタイプ
サボり癖があるタイプの先輩は、基本的に仕事にやりがいを感じていません。
『頑張っても疲れるだけ』
『適度にサボっていてもある程度の給料は貰える』
『誰かが代わりにやってくれる』
頭の中ではこんなことを考えているのでしょう。
上司が見ていない時にスマホをいじっていたり、在宅勤務の時に電話をしても繋がらなかったり・・・
仕事しない先輩②:仕事を人に押し付けるタイプ
- 面倒な仕事を人に押し付けて自分は先に帰る先輩。
- 地味で単調な仕事を人に押し付けて自分は派手で楽しい仕事ばかりする先輩。
後輩であるあなたとしては、どちらの場合も頼まれたことを断るのはハードルが高いですよね。
仕事を人に振れる人は、基本的に気が強いので拒否したら何を言われるかわかりません。
仕事しない先輩③:仕事を適当にこなすタイプ
仕事を適当にこなすタイプの先輩は、きちんと仕事をこなしたい人にとっては存在自体が苦痛です。
- 納期を守らない
- 詳細を理解しないまま人に仕事をお願いする
- 仕事を放置する
仕事を適当にこなす人は、周囲からの評価なんて気にしていません。
基本的に、仕事のお願いは納期ギリギリで内容も詰められていないことが多いため、周囲の人は大変な思いをすることになるでしょう。
そうして適当に仕事をこなす先輩の評価は下がり続けます。そんな先輩の下に居るあなたも「適当に仕事する人」のレッテルを貼られてしまう可能性がありますから、注意が必要です。
仕事しない先輩への対処法
日本企業の多くが採用する雇用形態である、終身雇用制度の悪い面として、
やる気がない社員も雇い続けてもらえる
とういう面があります。
あなたより高い時給をもらっているにも関わらず、それ相応のパフォーマンスを発揮しない「仕事しない先輩」には呆れることが多いでしょう。
仕事しない先輩をそのままにしていても、損をするのはあなた自身です。
「仕事しない先輩」をどうにかして変える必要があります。
対処法①:先輩にそれとなく仕事をお願いする
そもそも仕事をしない先輩に仕事をお願いするのは難しいかもしれませんが、次のポイントをおさえて先輩に仕事を頼んでみましょう。
- 頼むタイミングを見計らう
- 先輩に頼む理由を伝える
- 謙虚に頼む
「あなたでないといけない」という理由を明確にして謙虚にお願いすればさすがの先輩も断る理由がなく、承ってくれるかもしれません。
対処法②:上司に相談する
全く仕事しない先輩に対しては、後輩からは何を言っても無駄かもしれません。
その場合は上司に相談してみましょう。
さすがに先輩も評価を下げられたり、待遇を下げられるのは恐れているはずですから、上司からの注意には耳を傾けるのではないでしょうか。
ただし、そもそも仕事をしない先輩を日頃から見逃している上司であれば頼りにならない場合もあります。
上司がきちんと部下の仕事を管理できていない職場は、はっきり言ってレベルが低い可能性が高いです。
>>【あなたの職場は大丈夫?】レベルの低い職場の特徴とすぐに辞めた方が良い理由
対処法③:自分の成長のチャンスだと捉えて無視する
会社生活で一度や二度なら仕事の負荷がかかり苦しい経験をすることもあるでしょう。
仕事の負荷がかかるということは様々な経験をするチャンスだと前向きに捉えて、自身の成長に期待しましょう。
仕事しない先輩は経験もスキルもつかないまま時間が過ぎてゆくだけですが、そんなことは無視。
あなたがこの状況を乗り越え、多くの仕事を覚えれば、
職場の周りの人たちは、先輩でなくあなたを必要とするようになるでしょう。
>>職場で必要とされてないと感じる人が必要とされるためにまずすべき5つのこと
仕事しない先輩に対するNG行動
仕事しない先輩がいくらむかつくからと言って、会社で先輩を陥れるような行動はなかなかできないですよね。
ここからは、仕事しない先輩に対してやってはいけないNG行動についてお伝えしておきます。
NG行動①:サボり癖がある先輩にサボっていることを問い詰めること
残念ながら、サボり癖は人から指摘されて簡単に治るものではありません。
元々サボり癖がある人はもちろんのこと、何かの出来事がきっかけでサボり癖がついてしまった人も同様です。
したがって、効果的な対処法は正直存在しません。
やってはいけないこととしては、「サボっていること」を問い詰めることです。
きっと本人もサボっていることを自覚しているはずです。これまでの会社人生で、『上手にサボればなんとかなる』ということを覚えてしまったのでしょうから、今さら後輩のあなたが指摘したところで、先輩の気持ちを逆撫でするだけになってしまう可能性が高いです。
仕事をサボりがちになってしまった理由は、『いろいろな事情があるんだな・・・』と見届けてあげましょう。
ただし、先輩がサボり続けることであなたの仕事が予定通りに進まないという事情があるのなら、先輩と揉めるのではなく上司に相談してみることがベターでしょう。
NG行動②:仕事をせず押し付ける先輩に反発すること
まずは反発せずに受け入れる姿勢で臨みましょう。
どんなに単調な仕事や面倒くさい仕事でも、その仕事に関係することを入念に調べたり、人を巻き込んで進めることで、「知識」「人脈」「信頼」を得られるはず。
先輩が仕事を選り好みしている時に、どんな仕事でも一生懸命に向き合っているあなたの姿を評価してくれる人はきっと居るはずです。
とはいえ、先輩から頼まれた仕事量が非常に多く、あなた自身のキャパを超えてしまう場合は、声を出して上司や同僚に助けを求めましょう。
無理をして身体を壊してしまったら元も子もないですからね。
NG行動③:先輩が仕事をしないことについて直接指摘すること
先輩の仕事が適当だからといって、仕事の進め方や取り組み方について先輩に直接指摘するのは避けたいところです。
仕事が適当な先輩は、前述のとおり周囲からの評価を気にしていないので、あなたのことを悪く思うようになった瞬間に、あなたへの攻撃が始まるおそれがありますから。
ただし、最低限できることとして、適当な先輩が進めている仕事があなたにもあなたの部署にも影響の大きい重要な仕事である場合は、先輩とコミュニケーションを密に取って進めましょう。
あなたに影響がないことは基本スルー。あなたに影響があることは上司などを巻き込んで密な情報共有を目指せば良いです。
仕事をしない先輩を変えれらなければ自分が変わるのも一つの方法
この記事では、「仕事しない先輩」について3つのタイプ別にその特徴と対処法についてご紹介してきました。
仕事しない先輩が職場に居ることで、やる気のある自分が馬鹿馬鹿しく思えてしまったり、『自分が頑張りすぎなのか?』と思うようになってしまいます。
でも、きっとあなたは間違っていません。
目の前の仕事が小さな仕事であっても大きな仕事であっても、その仕事に関係する人たちのために、一生懸命働くことが間違っているはずがないですよね?
せっかく働くなら、前向きな人たちと働いた方が絶対に楽しいです。
前向きな気持ちをマイナスにする人が多い職場で働き続けていても消耗するだけですから、職場を変えることも方法の1つ。
>>【あなたの職場は大丈夫?】レベルの低い職場の特徴とすぐに辞めた方が良い理由
とはいってもいきなり転職を考えるのはなぁ
今の時点で会社を辞めるつもりがなくても、
いざという時のために準備だけはしておくことのは大切。
まさに、「備えあれば憂いなし」です。
準備といっても簡単です。
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以上、仕事しない先輩に遭遇した時の参考にしていただければ幸いです。