この記事はこのような方に読まれています。
▶ 入社して間もない新卒だが会社を辞めたいと思っている方
▶ 新卒で退職すべきか今の会社でもう少し頑張るべきか悩んでいる方
✓ 新卒社員が仕事を辞めたいと思っても甘えではない場合
✓ 新卒社員が早期で辞めることのメリット
今の会社で働き続けることに絶望を感じており、楽しみも無い状態は辛いです。
今の会社は辞めたい・・・
でもそれは自分の甘えでどの会社に行っても同じなの?
新卒で辞めたその先どうなるのかが心配・・・
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新卒社員が3年以内に辞める割合は?
転職Hacks(知らないと損する転職術)では、3年以内に退職する新卒社員の割合は3割というデータが出ております。
逆に言えば新卒の7割の人は3年以上同じ会社で働き続けているということです。
このデータから分かることとしては、新卒で間もなく退職する人は少数派のため、申し訳なさや気まずさを感じてしまうことに繋がっていると考えられます。
新卒社員が仕事を辞めたいと感じるケース
それでは、入社間もない新卒社員が仕事を辞めたいと感じるケースはどのようなものがあるのでしょうか。
考えられるケースを次のとおり挙げてみました。順番に見ていきましょう。
- 仕事のやりがいがない
- 給料や福利厚生に不満がある
- 今後のキャリア形成がイメージできない
- 職場の人間関係への不満
- 労働時間への不満
- 勤務地への不満
仕事のやりがいがない
1日8時間、週5日勤務とした場合、1ヶ月に働く時間は約160時間になります。1日で考えると3分の1、寝ている時間を除けば2分の1を占める「働く時間」
この時間を有意義にできるかどうかは、仕事にやりがいを感じられるかどうかに左右される部分もあるでしょう。
1日の大部分を占める仕事に「やりがい」が無いと、「やる気が下がる→仕事の効率・成果が下がる→より一層やる気が下がる」といった悪循環に陥ってしまうのです。
仕事のやりがいを見つけるために大切なことは?「仕事にやりがいはいらない?仕事のやりがいを見つけられる人とそうでない人の差」にて詳しく書いています。
給料や福利厚生に不満がある
給料や福利厚生は会社によって差があります。したがって学生時代の友人と比較して自分の方が給料が少ない、ボーナスが少ない、魅力的な福利厚生が無いなど劣等感を感じる時に、「もっと良い会社無いかな…」と思うのは当然のこと。
給料や福利厚生などの待遇は比べだしたらキリがなく、上には上が居るものです。
給料や福利厚生だけに目を当てるのではなく、仕事を通して成長できているか?やりがいのある時間を過ごすことができているか?など違った視点を持って考えることも大切です。
給料に不満を感じているなら、会社からの給料をアップさせるよりも収入源を複数化する方が今後の社会では役に立ちます。
どんなに安定な会社でも、リストラ、早期退職、ボーナスが出ないなど、不遇に見舞われる可能性があります。
そのために、収入を会社からの給料だけに頼るのはリスクが大きいですから、副業を始めることをおすすめします。
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今後のキャリア形成がイメージできない
例えば5年後10年後を想像したときに、「こうなりたい」「こんな経験をしたい」というキャリアイメージが描けない場合に、『このまま今の会社に留まっていても大丈夫なのか』と疑心暗鬼になることもあるでしょう。
キャリア形成のイメージができない職場の特徴としては
・仕事の担当領域が狭い
・異動希望を伝えても叶わない
このような特徴は大企業にもよくあてはまります。
>>【関連記事】会社員がつまらないことに気付いた大企業サラリーマンが今の会社を辞めない理由
なお、キャリア形成を考えるには、1人でイチから調べて学ぶよりも、キャリア形成の知識が豊富な人に頼る方が圧倒的に楽です。
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職場の人間関係への不満
人間関係を気にすること無く仕事をすることは難しいです。
しかし、色々な立場や考えの人が集まるのが職場。ビジネスにおいてはそれぞれに利害関係があるため、全てが自分の思い通りに進むことは少なく、気持ち良く仕事をしたくても、人間関係で何かしらの問題や悩みを抱えることも多いです。
自分で改善しようと試みても、一緒に仕事をする相手や職場の環境もさまざまで、どうにもならずストレスが溜まる一方。退職理由として人間関係を挙げる人も少なくありません。
労働時間への不満
「残業が多い」など労働時間への不満が、会社を辞めたいという感情に繋がることもあります。
やりがいがある仕事を短い時間で済ませるのが多くの会社員にとっての理想ですが、人手不足、無駄な仕事を増やす上司の存在、帰りにくい職場の雰囲気など、自分の意思とは裏腹に労働時間が長くなってしまうことも多くあるでしょう。
勤務地への不満
勤務エリアを限定した雇用契約を結んでいれば自分が希望する勤務地で働くことができますが、「総合職」のような勤務エリアが限定されていない雇用契約の場合、会社の命令には従わざるを得ません。
会社に入る前までは、「全国どこでも大丈夫」と思っていても、例えば配属先が僻地で娯楽が無く、プライベートを充実されられないと感じる可能性もあります。
また、独身のうちはフットワークが軽く、頻繁な転勤もさほど苦にはしなくても、家族が増えるとフットワークは重くなりがちです。
なるべく定住したいと考える人が多いのではないでしょうか。
自分が働きやすい環境を作り出すことができない勤務地で働き続けることは大きなストレスに繋がります。
会社を辞めたいのに強烈な引き留めにあっている場合は多くの人が「メディア掲載実績多数!【退職代行ガーディアン】」を利用しています。
新卒社員が仕事を辞めたいと思っても甘えではない場合
「新卒ではとりあえず3年働け」という迷信がありますが、そうでないケース、つまり新卒社員でも仕事をすぐに辞めても問題が無い場合があります。
それは次のとおりです。
- 今後のキャリアビジョンが明確な場合
- 心のメンタルの不調が続いている場合
- 職場の離職率が高い場合
今後のキャリアビジョンが明確な場合
今の会社を辞めたあとのキャリアビジョンが明確であり、そのビジョンを実現するために今の会社に属していることが最適でない場合は、辞めることは何ら問題はないでしょう。
ですが、入社したばかりで今後のキャリアビジョンが明確な人は稀です。
実務経験がなく、業界への知識も浅い状態で描いた不確定要素の多いキャリアビジョンは、今後自身の経験やスキルアップによってそのビジョンが変わる可能性が大いにあるからです。
入社して1~3年目は、その後のキャリア形成のための下積み時代。
希望とは違う部署や勤務地に配属されることもありますし、入社前に聞いていた業務とは内容が異なることもあるかもしれませんが、全てを今後のキャリアビジョンを作るための経験と捉え、今は前向きに、がむしゃらに働いてみることも悪くない選択です。
自分の経験をコーディネートしながら、魅力的なキャリアビジョンを描いていくのがおすすめです。
心のメンタルの不調が続いている場合
業務内容や職場環境が原因で、辞めたい気持ちを持つことはあります。それが一時的な感情であれば良いですが、継続しているなら早めに仕事を辞めた方が良いでしょう。
数週間なら良いですが、数ヶ月同じことで悩み続けているなら一度立ち止まって考えてみても良いでしょう。
精神的に疲れていくと、うつ病を発症することもあります。
うつ病になってしまったら、働く環境を変える以外に改善するのは難しいです。
うつ病は一度発症してしまうと再現率も高く、悪化すれば治療がますます困難になりますから、まだ自分の力で立ち直れるうちにきっぱりと会社を辞めてしまいましょう。
職場の離職率が高い場合
厚生労働省が公表している「雇用動向調査結果(2019年)」によりますと、日本企業の離職率の平均は15.6%です。
ご自身が働いている職場の離職率は肌感覚でどの程度ですか?
離職率が高い職場には、労働環境、人間関係、給与などの待遇の面で課題があるはずですから、わざわざそのような職場に身を置くよりは、離職率が低いホワイトな会社を選んだ方が吉です。
新卒社員が早期で辞めることのメリット
新卒社員が早期で辞めることのメリットはずばり、
若いからこそやり直しが効く
これに尽きます。
人材派遣会社のアデコ株式会社が実施した「新卒入社3年以内離職の理由に関する調査」では、3年以内に退職した新卒社員のうち77.3%が退職して良かったと回答したというデータが出ております。
- 年齢を重ねて市場価値が落ちてから
- ストレスを抱え過ぎてうつ病を発症してから
- チャレンジする気持ちを失ってから
このようになってしまう前に行動を起こすことができれば、「転職することが当たり前」という思想を持つことができるはずです。
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以上、この記事を読んで新卒で辞めることの気まずさが、少しでも払拭されれば幸いです。