▶ 試用期間で辞めるのは気まずいけど大丈夫?
▶ 試用期間中に辞めることのデメリットは?
この記事では、このような疑問にお答えします。
✓ 試用期間に退職することは可能
✓ 試用期間に綺麗さっぱり退職する方法
✓ 試用期間に辞めることのデメリット
この記事を書いているのは大手インフラ企業に勤めるアラサー会社員です。
人事部に所属しており、実際に試用社員の期間に退職する人を数名見届けた経験を元に書きました。
退職を申し出るのは勇気が必要な行動ですが、その中でも試用期間という就職後(転職後)短いうちに退職を申し出るのはもっと気まずいですよね。
何より社歴が短いことから人間関係が構築できていないなかで、入社間もなくして辞めると言うことで会社の人から何て思われているか分からないですから。
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試用期間中に辞めるのは気まずいけど退職可能
そもそも試用期間中に辞めることは可能なの?
試用期間に退職すること自体に問題はありません。
第六百二十七条 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。
民法第627条
民法第627条で退職は労働者の権利として定められており試用期間も該当します。
試用期間中でも退職は可能。辞めるのはOKです。
ちなみに、就業規則にどのような記載がされていたとしても、法律には敵いません。
就業規則よりも法律の方が法的拘束力が強いため、就業規則に次のような記載があっても試用期間中で辞めることはいつでもできるのです。
・退職する場合は1ヵ月前に申し出ること
・試用期間中の退職はできないものとする
ちなみに、試用期間でも辞めるべき職場の特徴は様々ですが、あなたが使用社員として働いた短期間で「レベルの低い職場だな」と思ったならその職場は試用期間でも辞めるべきだと思いますよ。
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試用期間中で気まずい状況でも綺麗さっぱり退職するためのポイント
試用期間中に辞めるというかなり気まずい状況でも後腐れなく綺麗さっぱり退職するためのポイントは次のとおりです。
- 早めに申し出る
- 試用期間のうちに辞める
- 退職日までは周りに言いふらさない
- マイナスな退職理由を言わない
- 職場の方々への感謝を忘れない
早めに申し出る
退職を切り出すのは早いことに越したことはありません。
『来月末で退職させていただきます』
言った方が、計画的に考えている印象を与えることができ、しっかり考え抜いて出した結論だと理解を得やすいです。
一方で、
『明日辞めたいです』
と言っても勢い任せで発言しているように捉えられやすく、たとえ理解されても、引き留めにあう可能性も高くなります。
それでも「明日辞めたい」「もう会社に行くのは限界」という場合は退職代行サービスを検討しましょう。
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試用期間のうちに辞める
正社員になってからだと余計辞めづらさが増します。
やはり周囲からしても試用社員に対する期待と正社員に対する期待には差があります。
いよいよ試用期間が明けて正社員になったから責任のある仕事を与えようという考え方が多いでしょう。
ですから、どうせ辞めるなら試用期間中に伝えた方が職場としても影響が小さく、引き留めにあう可能性も低いでしょう。
中には、試用期間終了後、正式に雇用契約締結の手続きを踏む会社もありますが、多くの場合は労働者側から何も言わなくても自動的に正式な雇用契約が結ばれます。
『退職します』と言うタイミングは待っていては訪れません。
自分から勇気を出して早めに伝えることが大切です。
退職日までは周りに言いふらさない
退職することを決めてからは、必要以上に辞めることを言いふらさないことをおすすめします。
退職が決まっていても内緒にしておいた方が良いということ?
自分が辞めることが多くの人に伝われば伝わるほどあなたが辞めることに意見を言う人が増えることになります。
これが何を表しているのかというと
- あなたを引き留めようとする人が増える
- 退職日まで職場に居づらくなる
ことが挙げられます。自分で決めた退職という決断に対して他の人から話を聞けば聞くほど、自分の決断は正しかったのか?などとモヤモヤすることが目に浮かびますよね。
また、試用期間という短い期間で辞める場合は、退職日まではあまり周囲に気を遣わせない方がベターです。
退職することが分かっていたとしても、いつも通りに接してもらった方が気が楽ですよね。
マイナスな退職理由を言わない
試用期間に退職する場合も、退職理由を伝える時には次の点に注意しましょう。
- 会社に対する不平不満を言わない
- 特定の人の評価を下げるようなことは言わない
- 前向きな退職理由を伝える
円満に退職することを目的とするならば、不必要に退職する職場の立場を悪くするような言い方はしない方がベターです。
✕ 給料が安いから退職したい。
✕ 上司と性格が合わないから退職したい。
したがって、退職理由を伝える時は退職する会社のことを述べるのではなく、転職先の会社で勤めることを決めた理由を伝えることをおすすめします。
〇 転職先に自分が本当にやりたいことが見つかった。
〇 家族の事情で働き方を変える必要性があった。
自分が会社に残る立場だと考えた時に、
『どのような退職理由を伝えられれば納得するのか?』という観点で退職理由を整理するようにしましょう。
職場の方々への感謝を忘れない
退職が決まっても退職日までの会社生活を円満に過ごすには、お世話になった方への感謝を忘れないということです。
退職日まで、自分ができることは責任を持って対応しましょう。
『どうせもう辞めるから』と言って適当に仕事をしていては、退職日まで周囲の方々に煙たがられてしまいます。
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試用期間中に辞めることのデメリットはあるの?
ここまで、試用期間中に退職することは問題無いことをお伝えしてきました。
気になる点としては試用期間に辞めることのデメリットがあるのか?ということです。
試用期間に辞めることのデメリットは多くないですが次の2つです。
- 今後の転職活動に不利になる
- 身内に心配される
今後の転職活動に不利になる
短い期間で辞めるほど今後の転職活動に不利に働くことに違いはありません。
もしあなたが人事の採用担当者だったら、前職の在籍期間が3年の社員と1ヵ月の社員、どちらを採用しようと思いますか?
企業側としては入社後、真面目に長く勤めてくれる人材を欲しいと感じるのは当然ですよね。
履歴書に、試用期間中(大抵の企業が1ヵ月~3ヵ月)の経歴が記載しているのを見れば、採用を検討する企業としても「うちに入社してもすぐ辞めないだろうか」と、不安に感じるはずです。
社員1人を採用するにはコストがかかりますから、手間をかけて採用するなら長く働いて欲しいのが人事の採用担当としての思いですよ。
身内に心配される
あまりに短い期間で仕事をコロコロ変えることは、家族や親から心配される可能性が高いです。
実際に、転職しようと思っていても、「家族に心配をかけられない」などという理由で転職に踏み止まる人も少なくありません。
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試用期間中に辞めた人たちの体験談
自分の周りに試用期間で辞めた人がいない…
それは心配無用!実際に試用期間で辞めた人の体験談をみてみましょう。
試用期間中の雇用形態が契約社員や非正規雇用の場合、ブラック企業の可能性が高いという噂も。
試用社員として採用されても、仕事を任されずやることが無い状態は辛いですよね。
会社の方針に合わず、試用期間でも辞めた方の実例ですね。
転職することに申し訳なさ感じる必要は一切ない
ちなみに、試用期間で辞めることに気まずさを感じている読者の方へお伝えしたいことは、転職することを「申し訳ない」と感じる必要は無いと言うことです。
それはなぜでしょうか?理由を挙げてみました。
- 日本人の2人に1人が転職を経験しているから
- 自分が思っているほど人は他人に興味が無いから
- あなたの代わりになる人はいくらでもいるから
日本人の2人に1人が転職を経験しているから
クラウドサービス・コンサルティング事業のリスクモンスター(東京都中央区)が、20~60代の社会人男女500人を対象に、転職事情に関するアンケート調査を実施した結果、次のデータが出ております。
転職経験がある人は56.6%
転職をすることは少数派ではないのです。
>>【関連記事】仕事が続かない20代の4つの特徴と解決策とは?
自分が思っているほど人は他人に興味が無いから
「いい人」ほど自意識が強く、周りの人全員がが自分のことをネガティブに考えているように思い悩んでしまいます。
そしてそのために、自分の思いとは裏腹に、他人から悪く思われないための行動を取ってしまうのです。
ですが、例えばあなたの職場に「転職する人」が居たとしましょう。
その人を悪く思ったりするでしょうか?
人は、自分に大きな影響を及ぼさない限り、他人の行動に興味を持つことはありません。
ですからこの場合も、『ふーん、転職するのか』ぐらいにしか感じないはずではないでしょうか。
退職しようと思った時に、周りの目や声を気にする必要はないということです。
あなたの代わりになる人はいくらでもいるから
この言葉を聞くと、職場における自分の存在を否定されているように感じてしまう方も多いかもしれません。
もちろん、自分が全力を注げる職場、全力を注ぎたい職場でこの言葉を聞いたらショックを受けるでしょう。
筆者がこの記事でお伝えしたいのは、「辞めたいと思っている職場で、あなたが居ないといけない」と考える必要は無いということです。
是非、自分が全力を注げる、注ぎたい環境で『君が居ないと困る』と言われる人材を目指したいところですね。
試用期間中に辞めるなら転職先を探し始めよう
試用期間中であっても、今の会社をやめることを決断したのであれば、次の会社を探し始めましょう。
行動することに早過ぎることはありません。
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以上、この記事を読んで試用期間に辞めることの気まずさが、少しでも払拭されれば幸いです。