高学歴で勉強はできるのに、仕事ができない人は世の中にたくさんいます。
『私は大丈夫だろう』と思っている人も注意が必要です。
なぜなら、高学歴な人ほど自惚れやすいです。
自分の評価を決めるのは周りの人です。あなた自身ではありません。
この記事では、高学歴なのに仕事ができない人の特徴についてご紹介するとともに、高学歴の人が持つ長所についても触れたいと思います。
✔ 高学歴なのに仕事ができない人の特徴
✔ 高学歴の人は自分の強みを見つけて自分に合う職場選びが肝心
高学歴なのに仕事ができない人はこんな人
高学歴で頭脳は優秀なはずなのに仕事ができないと言われる人の特徴について紹介を進めます。
同時並行で作業ができない
高学歴で勉強ができる人でも、次のような人は仕事ができないと評価されてしまいます。
- 複数の作業を同時にこなすのが苦手
- 複数の仕事の進捗を管理できない
目の前の課題をこなせば学力が上がる勉強とは違い、会社での仕事は複数の案件が同時並行で進むもの。
1つの案件に没頭し、別の案件が滞ってしまった
なんてことを起こすようでは、「仕事ができない」というレッテルを貼られてしまうでしょう。
プライドが高く他人の言うことを聞かない
プライドが高くて意見を聞き入れられない人は、高学歴に特に多い傾向があります。
『自分はできる』
『他よりも優れているはず』
という自信から、自分の考えが正しいと思ってしまうのですね。
高学歴≠仕事ができる
高学歴であることは仕事には関係が無いです。高学歴だとしても謙虚な姿勢を心掛けましょう。
相手目線で物事を考えられない
自分本位で仕事をしていませんか?
自分本位で仕事をしても誰からも評価されません。それはただの自己満足です。
勉強は自分のペースで、自分にマッチしたやり方で進めれば良いですが、仕事はそうはいきません。
仕事は必ず相手が存在します。お客さん、取引先、上司、他部署、同僚・・・
仕事で自分本位にならないためには、
『相手が何を求めているのか?』
『相手が何をしたら助かるのか?』
を常に心がけましょう。
常識やマナーが無い
幅広いですが、具体的に考えられることとしては次のとおりです。
・上下関係を無視している
・仕事の依頼が常に急ぎの用事
・助けてもらったのにお礼が言えない
・飲み会や行事の幹事を嫌がる
・思ったことが顔に出やすい
上記の点に当てはまる場合は、どれだけ仕事が早く正確だったとしても、「協調性に欠ける」として仕事ができない人と思われてしまいがちです。
完璧主義で仕事にスピード感が無い
仕事は100点を取る必要はありません。
誰しもが納得できる妥協点が得られれば良いです。
なぜなら、仕事は正解が無いことが多いからです。
自分にとっては正解だと思っていることでも、他の人が見たら不正解なんてこともあるため、7割~8割の完成度で十分なのです。
100点を目指すあまり仕事のスピードが遅くなってしまうと、「仕事ができない」と言われてしまいます。
高学歴な人が持つ長所とは
今の職場で「仕事ができない」と言われてしまっても、高学歴の人にはゆるぎない強みがあることに変わりはありません。
物事を記憶する能力が高い
高学歴と聞いてまず思い浮かぶこととして、
- 覚えるのが早い
- 記憶力が良い
ではないでしょうか。
多くの知識が必要な仕事や、資格の取得が必要な職種では大きなメリットになるはずです。
高学歴な人は、誰にでもなれる「ゼネラリスト」よりも、持ち前の記憶力を活かして、特定の知識に詳しい「スペシャリスト」を目指すのも選択肢の1つかもしれません。
継続力がある
高学歴を勝ち取るには、数ヶ月以上は受験勉強を続けていたはずです。
中にはほとんど勉強せずに有名大学に合格したという人もいるかもしれませんが少数派でしょう。
一般的には「高学歴の人=継続できる人」と思ってもらえる可能性が高いです。
成功体験をしている
高学歴の人の多くは、「目標とする大学に合格した」という成功体験をしていると思います。
この成功体験を得るためには、いわゆるPDCAを繰り返して受験勉強に取り組んだのではないでしょうか。
PDCAってなに?
特に意識した覚えはないけど・・・
PDCAとは、仕事などで成果を出すために必要な段取りのことで、具体的には次の言葉の頭文字を引用した造語です。
P(PLAN)・・・計画
D(DO)・・・実行
C(CHECK)・・・確認/振り返り
A(ACTION)・・・行動
一度でもPDCAを回すことで成功体験をしている場合は、仕事においても再現性が高いと評価される可能性が高いです。
高学歴は武器になるので自分に合った職場選びを
採用する側の企業からすると、高学歴であることが有利に働くことは間違いありません。
大手転職サイトのdodaの調査では次の結果が出ているそうです。
学歴を採用条件の一つに設けている求人は、全体の60%を占めていることがわかりました。 ただし、企業は肩書きという意味での学歴を重視しているのではなく、あくまでもその人の地頭力を判断するために、学歴を参考にしているケースがほとんどです。職務経歴書や面接だけでは、なかなかその人の能力を全て知ることが難しいため、「この学歴であれば、これくらいの地頭力はあるだろう」と考える採用担当者が多いことが背景にあります。
https://doda.jp/guide/saiyo/005.html
なるほど、同じ評価の人間複数人居たら、まず高学歴を選ぶでしょうね。
高学歴かつ20代ならば、今の会社よりも自分にマッチしていて、待遇の良い会社が見つかるかもしれません。
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