▶ わざと残業する人は何を考えてるの?
▶ わざと残業する部下を早く帰らせる方法は?
このような疑問にお答えします。
あなたの職場には、毎日残業するほど仕事に追われているわけでもないのに、遅くまで会社に残っている人は居ませんか?
✓ わざと残業する人が考えていること
✓ わざと残業する部下を早く帰らせる方法
わざと残業している人を見ると『何のために残ってるの?』と聞きたくなりますよね。
わざと残業している人に嫌悪感を抱くあなたは、
成果が評価される会社の方が向いているのかもしれません。
きっちりと定時で仕事を終わらせて帰るよりも、わざと残業して夜遅くまで残っている人の方が認められる会社で働くのは嫌ですよね。
成果主義の人事評価が定着していない日本企業ではこのような問題を抱えている職場は多いのではないでしょうか?
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わざと残業する人が考えていること
まずは、大して仕事量もないはずなのに無駄に残業している人(=会社にとって無能な社員)は何を考えているのかを整理してみます。
考えられる理由としては次のとおりです。
- 家に帰りたくない
- 残業代を稼ぎたい
- 上司へのアピール
- 帰りづらい
家に帰りたくない
家に帰ってもやることがない。
家に帰っても居場所が無い。
そんな理由で会社に残っていることがあります。
仕事だけに全力で生きてきた人ほど、会社にしか居場所がないというケースもあるのです。
また、家に帰ったら子供の世話や家事をやらなければいけないため、わざと遅く帰るなんて人もいるのではないでしょうか。
残業代を稼ぎたい
残業代は所定勤務時間中よりも時給が高くなりますから、残業で小遣い稼ぎをしている人は少なくありません。
法定外残業とは、法定労働時間である「1日8時間」「1週40時間」を超える労働のことをいいます。法定外残業の場合、残業代に一定の割増率を掛けた金額を労働者に支払わなければいけません。法定外残業に対する残業代の割増率は、原則として賃金の1.25倍です。法定外残業時間が月60時間を超える部分については割増率が1.5倍となります。
残業代を正しく求めよう!計算方法や勤務体系別の残業代の考え方
残業代は通常の時間給の1.25倍です。
だらだら自分の席に座っているだけで残業代が発生するわけですから、家に帰ってボーっとしているよりも本人にとって生産性があります。
生活残業をあてにしている人に成長意欲はまるでありません。
時間を潰しながら残業代を稼いでいるというわけね。
時間外にパソコンをONにしていれば無条件で残業代が貰える会社からは、こうした人間は居なくならないでしょう。
上司へのアピール
残業が常態化している会社の根本的な原因は次の2つが挙げられます。
- 上司が残業好き(働き者)
- 「残業=偉い」という風潮
そうした職場環境だと、部下は上司の評価を上げるために頑張っているアピールに躍起になります。
上司と一緒に残業することで、本音で話す時間が増えたり、責任ある仕事を任せられるきっかけにもなり、それが残業を助長してしまうのです。
帰りづらい
『どうしてわざと残業しているの?』
『無駄に残業して、早く帰ればいいのに』
あなたがそう思っている同僚は、実は帰りたいのに帰れていないだけの可能性もあります。
人によって同調圧力に屈しない人もいれば、そうでない人もいますから、周りが残業していて帰りづらいが故に、無理をして会社に残っているのです。
人に合わせて残業しても、会社も本人もハッピーではありません。
「今日やらなければならない仕事が終わったら帰る」を徹底できると良いですね。
「【帰りにくい?】仕事が終わっているのに付き合い残業は人生損している」では、日本人が外国と比べてどれほど付き合い残業をしているのか?仕事が早く帰るべき理由について述べています。
わざと残業する人はどこの会社にも存在する
特に、有名大企業ほど残業が美徳とされる文化が根強いのには理由があると思っています。
大企業の社員は就職難易度の高さから、偏差値の高い人が多い=受験勉強を頑張ってきた人が多いです。
受験勉強を乗り越えて難関大学に進学している人は多くが真面目でコツコツと勉強に取り組んできたことでしょう。
そんな人が多く集まる大企業では、真面目にコツコツ仕事をやることが当たり前な風潮になるのは想像に容易いですよね。
また、残業代がきちんと出る会社ほど、わざと残業する人が多いと思われます。
ただし、「【残業しないと生活できない】残業代を”あて”にして30年生きるリスク」でも書いているとおり、残業代を生活費のあてにしている人は危険です。
残業代が無くては困る人は、次のような悪循環に陥ります。
といったようにどんどん会社に頼らないと生きていけない人間になってしまうのです。
無駄に残業する人、わざと残業する人は、会社にとって金食い虫でしかなく、即効リストラの対象です。
「わざと残業する人は無能」そうならないために心掛けるべきこと
わざと残業することのリスクを分かっていただいたところで、「わざと残業する人」にならないために心掛けるべきことをお伝えします。
- 会社で働く以外に大切な時間を作る
- 仕事は定時で終わらせることにコミットする
- 残業の量が評価される会社からは離れる
会社で働く以外に大切な時間を作る
特に何もなければ、時間潰しで小金稼ぎをする思想になります。
趣味など夢中になれるものを見つけることをおすすめします。
例えば、週2で仕事終わりに趣味の用事を作るなどすれば、メリハリを持って仕事ができますよね。
毎日ダラダラ残業するなんてことにはならないでしょう。
趣味が見つからない。
そんな方は、空き時間を使ってスマホ副業を始めてみてはいかがでしょうか?
会社から支給される残業代に頼るのではなく、副業によって収入を複数化するのです。
無理をして上司や同僚に媚びる必要がなく、次第にストレスから解放されますよ。
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ブログアフィリエイトも含めた副業で自分のできることを広げる方法は次の記事に書いていますのでご覧ください。
仕事は定時で終わらせることにコミットする
職場メンバーの考え方を変えるのは難しいです。
ですから、ダラダラ残業するような非効率的な働き方にならないよう、仕事は定時で終わらせることを基本として、それにコミットしましょう。
残業代という目先の利益にとらわれず、仕事のレベルを上げることが長期的に見ると利益になるはず。
残業の量で評価される会社からは離れる
仮にあなたが勤めている会社に残業の量で評価する風潮があるのならば、よほど「どんどん残業したい」「働きたい」という気概が無い限りは、転職を考えても良いでしょう。
残業が評価される会社で働いていると、出世するためには長時間残業をしなければならなくなります。
【関連記事】「残業が当たり前」になっている会社が変われない理由を中の人が語ってみた
頑張れば頑張るほど会社に拘束される人生は、あなたにとって魅力的ですか?
とは言ってもいきなり転職はなぁ
今の時点で会社を辞めるつもりがなくても、いざという時のために準備だけはしておきましょう。
準備といっても簡単です。
どのような求人情報が世の中にあるのかを把握しておくことだけ。
- ネットの求人情報を見る習慣をつける
- 転職サイトに登録しておき、自然に求人情報を受け取る環境を作っておく
転職活動の準備を始めるなら、次の方法がおすすめです。
- 自分の市場価値を調べる
- 転職サイトで求人を探す
自分の市場価値を調べる
同じ会社に長く働いていると、自分の市場価値なんて分かりません。とはいえ転職を考えていないあなたにピッタリなサービスがあります。
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転職サイトで求人を探す
すぐに転職するつもりがなくても、転職サイトで求人を探してみるだけで外の世界を知ることができます。
今の待遇と転職サイトに掲載されている求人の待遇情報を比較してみてください。
当サイトがおすすめする転職サイトは次の3つです。
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【上司向け】わざと残業する部下を早く帰らせる方法
最後に、上司の方向けに、わざと残業する部下/無駄に残業する部下を早く帰らせる方法についてご紹介します。
- 部下の仕事を徹底的に管理する
- 自分が定時で帰る姿を示す
- 残業の量では評価しないことを明確に伝える
部下の仕事を徹底的に管理する
上司が自分の仕事を管理できていないと感じれば、部下はダラダラ残業がしやすくなります。
上司としても、部下が抱える仕事の状況を把握していなければ『残業を減らそう』なんて無責任なことは言えませんよね。
自分の仕事に加えて部下の業務管理までできないという方もみえるかもしれませんが、まずは部下が持つ仕事の棚卸しをして、その業務量を大雑把でも良いので整理しましょう。
そのように1度整理を行えば、1月に1回程度業務状況の確認を行って見直しを重ねてみてはどうでしょうか。
自分が定時で帰る姿を示す
第一に、上司がダラダラと残業してしまっては、部下も上司の真似をします。
ですから、上司はメリハリのある仕事をして背中で見せる必要があるのです。
そして、定時で切り上げて部下より先に帰る時も、
『何時までやってく?』
この一言を添えるだけで『部下は早く帰らないと』という気になるものです。
残業の量では評価しないことを明確に伝える
さらにもう1つ。
部下としてはどうしてもやはり、上司に頑張っている姿勢を見せたいと思い、パフォーマンスで残業をしてしまうことはあるでしょう。
あんまり早く帰ると、仕事に対してやる気が無いと思われるかもしれない・・・
上司としてはそんな部下に対し、残業の量では評価しないということを明確に伝えましょう。
そして、時間に関係なく成果を出した部下を高く評価することが大切です。
以上、自分が効率的に仕事を進めているのに、無駄に残業する人たちのせいで自分が頑張っていないかのように見られるのは非常に悔しいですよね。
ですが、そもそもそのような風潮がある会社で働くこと自体がリスクですから、早めにそうした環境から逃げることをおすすめします。
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