この記事はこのような方に読まれています。
▶ 会社が在宅勤務の普及に消極的で在宅勤務ができない方
▶ 上司がテレワーク反対派で在宅勤務ができない方
▶ 仕事の特性上、在宅勤務ができない方
在宅勤務は楽だしサボれそうだよなぁ。
在宅勤務をしている人がずるいと思ってしまう。
たしかに、在宅勤務には、出社する必要がなくて楽な部分はたくさんあります。
ですが、在宅ワーカーにも悩みはあるのです!(切実)
✓ 在宅勤務がずるい/羨ましいと言われる理由
✓ 「在宅勤務がずるい」と思う方へ伝えたい在宅ワーカーの7つの悩み
この記事を読んだうえで、それでも『在宅勤務が羨ましい!ずるい!』と思うなら在宅勤務が可能な職場へ環境を変えることが1番の近道です。
後述しますが、社会人の4人に1人以上は在宅勤務を活用しています。
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在宅勤務がずるい/羨ましいと言われる理由
様々な事情があって在宅勤務が出来ていない人が、「在宅勤務はずるい/羨ましい」と思う理由は何でしょうか?
考えられる理由を7つ挙げてみました。
- 通勤時間が無くなるから
- 面倒な付き合いが無くなるから
- 嫌いな上司と顔を合わせなくて良いから
- 化粧が要らないから
- 出社組の業務量が増えるから
- 正直サボれると思っているから
- 家族との時間が増えるから
①通勤時間が無くなるから
在宅勤務が明らかに羨ましい点の1つは、通勤時間がゼロになり、車通勤であれば渋滞、電車通勤であれば満員電車のストレスから解放されることです。
「【通勤時間は無駄なのか】通勤時間80分と10分を経験して感じたこと」でも触れていますが、平均的な日本の通勤時間は片道40分と言われています。
忙しい朝の40分が0分になるだけで、大きな余裕が生まれます。
睡眠不足なら余分に寝ることができますし、元々通勤のために使っていた時間を他のことに費やすことができるのは最高ですよね。
②面倒な付き合いが無くなるから
在宅勤務なら面倒な付き合いからも解放されます。
『ちょっと飲みに行くか』なんてフレーズはもはや過去のものです。
同僚と合わせてランチに行く必要もなくなりました。
③嫌いな上司と顔を合わせなくて良いから
会社員のうち上司との人間関係で悩んでいる方は一定数居るでしょう。
苦手な上司とは最低限の付き合いに留めたいところですよね。
>>【関連記事】合わないと感じた上司への接し方のコツ&NG行動
上司のつまらない世間話や武勇伝を長々と聞いている時間も必要ありません。在宅勤務をすれば、仕事の用件以外で話しかけられることは無いですからね。
④化粧が要らないから
特に女性からすると、化粧をしなくて良いという大きなメリットがあります。
社会人の女性は仕事の朝、化粧に10〜15分費やすと言われています。
オンライン会議があっても、オンライン会議ツールでメイクアップできる時代です。
在宅勤務は化粧要らずでお肌を休めることができます。
⑤出社組の業務量が増えるから
同じ職場で在宅勤務の人と非在宅勤務の人が居る場合、非在宅勤務である「出社組」に業務が偏る傾向があります。
完全リモート化できている会社・職場なら良いのですが、そうもいかない場合、書類を印刷しなければならない仕事や印鑑を押す必要のある仕事など、出社していないとできない仕事が一定数ありますから、少ない人数でその仕事を回さなければならなくなります。
在宅勤務の人が居るおかげで自分の仕事が増えると思うと、「在宅勤務はずるい」と思ってしまうのも仕方ないでしょう。
⑥正直サボれると思っているから
在宅勤務はオフィスではありませんから、上司や同僚の目に触れません。
『在宅勤務なら少し仮眠したり漫画読んでてもバレない?』と思っている方も多いのではないでしょうか。
ただし、会社によっては、Skypeやteamsにより、パソコンの状態が共有される場合がありますので、離席状態が長く続くと怪しまれる可能性がありますよ。
⑦家族との時間が増えるから
家庭がある人にとっては、家族との時間が増えることを羨ましく思う方も多いでしょう。
筆者の場合は幼い子供が居るので、妻も子供も家に居ますから、在宅勤務を活用することで一緒にお昼ご飯を食べたり、休憩中に子供と遊ぶことができます。
普通に出社していれば、朝見送られて、仕事から帰ってきたら家族は寝ている、というのが通常でした。在宅勤務のおかげで家族との時間が充実して子供の成長を近くで見られるのは幸福度が高いですね。
「在宅勤務がずるい」と思う方へ伝えたい在宅ワーカーの悩み
在宅ワーカーの悩みをお伝えします。
在宅勤務にはメリットが多いですが、在宅勤務なりの苦労もあります。
次の7つを挙げてみました。
- 自己管理が難しい
- 家族が居ると仕事が捗らないことも
- パソコンの通信速度が遅くて作業が非効率
- 目や腰が疲れる
- 運動不足に陥る
- 孤独が辛い
- 仕事の相談がしづらい
①自己管理が難しい
在宅勤務の場合、誰からも監視されていない状態で仕事をすることになりますから、とにかく自己管理が大切です。
特に成果主義の職場では、在宅勤務であっても他ごとに気を取られず、計画的に仕事を進めて成果を出すことが求められます。
「とりあえず会社に行けば認めてもらえる」という考え方は捨てなければなりません。
②家族が居ると仕事が捗らないことも
在宅勤務では計画的に仕事を進めていかなければならないなかで、家族が近くにいることで仕事が捗らないこともあります。
どうしても家に居ると家事を頼まれます。『家に居るんだから、洗濯物だけ入れといて』『宅配の受け取りだけよろしく』などなど。
そしてやらなければいけない仕事があっても、夕飯時に差し掛かってくるとやる気が一気に下がってしまいます。
会社なら頑張れていた仕事量も、在宅でやることで頑張れなくなっている気がします。
③パソコンの通信速度が遅くて作業が非効率
ネット環境が良くない自宅などでは、会社の無線LANと比べて通信速度が遅く、作業効率が遅くなることがあります。
データ容量の大きい添付ファイルのメール送信に時間がかかるなど、ストレスを感じる場面は多々あります。
④目や腰が疲れる
在宅勤務の場合、長時間座りっぱなし、パソコン画面の見っぱなしというケースが多くなります。
出社していれば、雑談をしたり、立ち上がって作業をしたり、腰や目を休ませる機会があるのですが、在宅勤務だと酷い時は1日中座ってパソコン仕事をしているなんてことも。
⑤運動不足に陥る
在宅勤務により通勤時間が無くなったことや、オフィス内での移動が無くなったことで確実に運動不足に陥ります。
また、家にいれば食べ物や飲み物が手の届く所にあり、間食も増えてしまい、体重増加のリスクがあります。
在宅勤務によって無くなった通勤時間などを、ジョギングや筋トレの時間に充たり工夫しない限り、「在宅勤務=健康悪」となってしまうことに注意しましょう。
⑥孤独感が辛い
在宅勤務の場合、上司や同僚とのコミュニケーションはどうしても減ります。
そのような状況は、最初は気が楽なのですが、次第に『誰からも気にかけられていないのかも』『自分の存在意義はあるのか?』といった不安や、十分な情報共有がされず職場から孤立しているように感じることがあります。
その孤独感に打ち勝ち、自分から仕事を作って、上司や同僚を巻き込んでいける人が、在宅勤務でも孤独感を感じずに働ける人なのかもしれません。
⑦仕事の相談がしづらい
他の人に仕事の相談をしたい時ってありますよね。
出社していれば、相手の状況や顔色を伺って相談に行けるのですが、在宅勤務だと相手の様子が全く分かりません。
在宅勤務では、出社時と比べて、人に相談するハードルが上がります。
在宅勤務は在宅勤務で余計な気を使うこともあることを知っていただければと思います。
「在宅勤務がずるい」と思うなら在宅勤務できる環境へ
株式会社パーソル総合研究所が行った、テレワーク実施率の調査(2020年11月18日~11月23日に2万人規模を対象に実施)によると、「コロナ収束後もテレワークを続けたいですか?」という質問に対し、次のようなデータが出ております。
「続けたい」「やや続けたい」が78.6%
テレワーク(在宅勤務)を有効活用したいと思っている人が多いことの表れですね。
また、同じ調査にて、日本全国におけるテレワーク実施率は約25%であると伝えられています。
4人に1人がテレワークを実施していることになります。
また、今回の調査結果は2020年11月ですから、現在はより普及していると考えられますね。
意外と多いと思いませんか?
- 在宅勤務できない会社の方針に渋々従う
- テレワーク嫌いな上司の圧力で渋々出社する
- そもそも、一生在宅勤務ができない仕事…
自分の力ではどうしようもない環境に身を置いているなら、自分の手で環境を変えることも1つの手段です。
とは言ってもいきなり転職はなぁ
今の時点で会社を辞めるつもりがなくても、いざという時のために準備だけはしておきましょう。
準備といっても簡単です。
どのような求人情報が世の中にあるのかを把握しておくことだけ。
- ネットの求人情報を見る習慣をつける
- 転職サイトに登録しておき、自然に求人情報を受け取る環境を作っておく
転職活動の準備を始めるなら、次の方法がおすすめです。
- 自分の市場価値を調べる
- 転職サイトで求人を探す
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