▶ 在宅勤務(テレワーク)で仕事をサボるのはありなの?
▶ 在宅勤務(テレワーク)ってサボり放題なの?
この記事では、このような疑問にお答えします。
結論、在宅勤務だとしても仕事をサボるのは基本的にNGです。
ですが、在宅勤務は出社時と比べて様々な無駄がなくなりますから、在宅勤務なのに出社している時と同じような働き方をしていてはもったいないです。
在宅勤務を上手に活用して価値のある時間を生み出しましょう。
✓ 在宅勤務がサボり放題な理由
✓ 在宅勤務でできる上手なサボり方
✓ 在宅勤務でサボる時に気を付けるべきこと
✓ 在宅勤務でサボり癖をつけない方法
✓ 「在宅勤務=サボり放題」は危険?
筆者は大手インフラ企業に勤めるアラサー会社員(人事部所属)です。
在宅勤務で生まれた時間を有効活用することは重要です。
この記事を読む前に
【結論】今の仕事に物足りなさを感じているなら転職エージェントの登録は必須
今の会社だけにとらわれて、自分に合う仕事が世の中にたくさんあるのにそれを知らないままはもったいないです。
第一歩として、転職サイトに登録して世の中にどのような求人があるのかをチェックしておきましょう。
転職エージェントの登録なら、業界第1位のリクルートエージェントがおすすめです。
【公式HP】https://www.r-agent.com/
- 約300,000件の求人数で業界No.1
- 転職成功実績 37万人の実績
- 「転職1~3回目」「20~50代」の方がおすすめ
登録は5分。しかも無料なので損はしません。
在宅勤務(テレワーク)がサボり放題なのは当たり前?
『テレワーク中にサボったらどんな処分がある? 対策について専門家が解説』(マイナビニュース)によると、
テレワーク中(在宅勤務中)にサボったことがある人の割合は74%
という結果が出ています。
ほとんどの人が在宅勤務中にサボっているのですね!意外!
もちろん、会社から給料を貰っている以上、職務放棄はいけません。
ですが、在宅勤務だと出社した時に起こる数々の無駄な出来事が一切起きませんから、無駄が無くなったことで生まれた時間を有効活用するべきだと思うのです。
上手にサボるのは良いですが、サボり放題はNGです!
在宅勤務(テレワーク)はサボり放題である理由
在宅勤務がサボり放題と言える理由については、次のことが挙げられます。
- 上司からの目が届かないから
- 態度ではなく成果で評価されるから
- 仕事量自体が減るから
上司からの目が届かないから
在宅勤務では、電話やリモート会議をしている時間以外は何をしているか分かりません。
上司の目が行き届かない環境ですので、昼寝していても、漫画を読んでいても、散歩していても、何をしていてもバレることはないでしょう。
会社に出社していれば当然できないような昼寝や漫画を読むことが、在宅勤務では度を越さない程度でのサボりができてしまいます。
態度ではなく成果で評価されるから
在宅勤務の場合は、会社での立ち振る舞いなどの態度を評価するというよりは、仕事の成果、アウトプットを、評価するしかありません。
在宅勤務が増えるほど、勤務態度を見ることができる時間は限られてますからね。
会社に出ていると、仕事のプロセス(どのように進めたか・どのようなモチベーションか)を評価されるため、人事評価を上げるためには常に気を張っていないといけません。
>>【関連記事】人事考課に不満!ショック!次回の評価をアップさせる方法と立ち直り方
仕事量自体が減るから
在宅勤務だと仕事をサボることができる理由として、仕事量自体が減り、余剰時間が生まれることも1つの要素として挙げられます。
では、仕事量が減り、余剰時間が生まれるのはなぜでしょうか。1つずつ見ていきましょう。
雑談が無い
在宅勤務ではコミュケーションが圧倒的に減ります。
会社に出ていれば、『そういえば…』などと世間話が始まるかと思います。
在宅勤務をしていて、なんでもない世間話をするためにわざわざ電話やオンライン会議ツールを繋いで連絡を取ることはありませんよね。
特に話が長い上司が居る場合、雑談があるのと無いのでは時間の使い方が大きく変わります。
雑用が無い
会社に出ていれば、雑用が回ってくることがありますよね。
コピー用紙の交換、廃棄文書の処理、社内報の回覧、飲み会や会議の幹事など。
在宅勤務であればそういった雑用は一切やる必要がなく非常に効率的に仕事を進めることができます。
外の情報が入ってこない
在宅勤務では1人の空間を作ることができますから、前述のような雑談・雑用の他に雑多な音や声が入ってくることもありません。
会社で自分の仕事に集中したい時でも、周りの人が話している内容が気になって集中できないことがあるのではないでしょうか。
そういった外界の情報をシャットダウンできる在宅勤務という環境は最強ですね。
在宅勤務(テレワーク)でできる上手なサボり方
在宅勤務は上手に時間を使って、会社のための仕事以外にも時間を使いましょう。
ということで、在宅勤務でできる上手な時間の使い方についてご紹介します。
- 仕事に必要なスキルを磨く
- 副業する
- 他の会社を知る
仕事に必要なスキルを磨く
在宅勤務では自分のパソコンのデスクトップを覗かれることもありませんから、なりふり構わず自分がやりたいことができます。
筆者なら次のことに取り組みます。
- タイピングの練習をしてブラインドタッチのスピードを上げる
- ExcelやWordのショートカットキーを覚えて作業効率を高める
- 仕事に役に立つ資格や英語力を高める勉強をする
副業する
せっかく浮いた時間があるなら、小遣い稼ぎに当ててみてはいかがでしょう?
『在宅勤務になって残業代が減った』なんて方も多いのではないでしょうか?
月に1万円でも多く手取り収入が増えれば大きいですよね。
「副業」と聞くとどのような仕事をイメージしますか?
私がご紹介する「副業」の特徴は次のとおりです。
- 自宅でもできる
- スキマ時間でできる
「【意外と簡単】普通のサラリーマンでも月1万の小遣いを稼ぐ方法6選」を読めば小遣い程度は稼ぐことができるでしょう。
他の会社を知る
今のご自身の待遇と他社で働いた場合の待遇を比べたことはありますか?
すぐに転職するつもりがなくても、転職サイトで求人を探してみるだけで外の世界を知ることができます。
今の待遇と転職サイトに掲載されている求人の待遇情報を比較してみてください。
当サイトがおすすめする転職サイトは次の3つです。
☑おすすめ転職サイト①
① 業界最大級!10万件以上の非公開求人数
② 各業界・各業種に精通したキャリアアドバイザーが、
求職者の希望やスキルに沿った求人を、厳選してご紹介
③ 参加者の80%以上が「満足」しているリクルートエージェント主催の「面接力向上セミナー」に無料参加可能
\登録無料/
☑おすすめ転職サイト②
>>マイナビジョブ20’sで求人を探す
① 20代の転職を熟知するキャリアアドバイザーが専任でつき、内定まで二人三脚でサポート
② 9つの側面から自己分析可能なツールが使用できる
③ 東京・関西・東海地方の転職に強い
\3分で無料登録/
在宅勤務(テレワーク)で仕事をサボるときに気を付けるべきこと
『在宅勤務は上手ににサボれ』と言ってきましたが、『上手に』が肝心です。
在宅勤務は会社から給料が発生する時間ですから、過度に他ごとに取り組んだり、あからさまにサボるのはNGでしょう。
あくまで、在宅勤務になったことで浮いた時間があるはずなので、その時間を有効活用しようということです。
それでは、在宅勤務で仕事をサボる時に心掛けることについてお伝えしていきます。
- 効率よく成果を出す
- レスポンスは早く
- 意味のあるサボりなのか吟味する
効率よく成果を出す
在宅勤務の場合の仕事の成果は、出社時と同じくらい、むしろそれ以上のものを出せる意識でいましょう。
前述してきたとおり、無駄に態度ややる気をアピールする必要がない世界です。とにかく仕事の成果を出すことにコミットするのです。
在宅勤務では1人でじっくり思考をめぐらす時間や環境が十分にあるはずです。
戦略的に仕事を進めて、在宅勤務で大きな成果を出すことができる社員を目指しましょう。
レスポンスは早く
実は仕事と直接関係のないことをやっていたとしても、上司や同僚、取引先からの電話やメールには即レスポンスを徹底しましょう。
在宅勤務では相手の姿が見えないからこそ、レスポンスの早さが信頼に直結しやすいです。
相手に、『電話かけたの気付いてもらえているかな?』『メールを確認してもらえているかな?』と思われないほどのスピード感で反応することで、あなたへの信頼は急上昇するはずです。
意味のあるサボりなのか吟味する
仕事をサボるのは基本的には御法度です。
かといって真面目に働き過ぎるのもナンセンスだと思っている筆者ですが、後から1日を振り返った時に『1日何してたんだろう』と思ってしまうサボり方は避けるべきだと考えます。
仕事をサボっていたとしても、中長期的に見て自分のためになっているのか?充実した1日になったのか?という視点を忘れずにいたいですね。
在宅勤務でサボり癖をつけない方法
在宅勤務で上司の監視が緩むことで、サボる時間が増えてしまわないよう注意が必要です。
仕事の成果ゼロで時間を弄んでいては、後でツケが回ってきます。
「【随時更新】大企業はもう安定ではない?昨今の大企業人員整理をまとめてみた」にも書きましたが、会社に貢献できない社員は今後ますます淘汰されていく可能性が高いです。
サボり癖をつけないようにする仕掛けを次のとおりご紹介します。在宅勤務だと気が緩んでサボりがちという人は是非最後まで読み進めてみてください。
- 1日のタスクを決めておく
- スマホを近くに置いておかない
- 定期的に打ち合わせを入れる
1日のタスクを決めておく
在宅勤務中にサボるのを防ぐには、朝(もしくは前日の終わり)に1日のタスクを決めておくことをおすすめします。
タスクを計画するのは細かすぎても大雑把すぎても意味がありません。
<午前中>
メールチェック 30分
取引先へ電話 30分
打ち合わせ資料作成 60分
<午後>
社内での打ち合わせ 60分
打ち合わせ資料作成 60分
関係部署からの提出資料集約作業 90分
といった具合で、「これだけはこの1日で完了させる」という強い意志をもって仕事をすればサボることは無くなるでしょう。
1日の業務時間の7~8割ぐらいの計画を立てるぐらいが無理のないタスクになりますよ。
スマホを近くに置いておかない
やはりスマホが近くにあるとSNSサーフィンをしてしまったり、LINEの返信に没頭してしまったり、サボるリスクが高まります。
仕事の時間はスマホを遠ざけておくことは必須ではないでしょうか。
定期的に打ち合わせを入れる
定期的なスパンで打ち合わせを予定しておくこともおすすめです。
例えば、午前中に2件の打ち合わせ、午後は打ち合わせ0件、といった状況だと、午後はサボってしまいがちです。
1時間後に打ち合わせが控えていればその準備等に追われ、サボる暇をなくすことができるでしょう。
逆に、打ち合わせと打ち合わせの間に他の仕事をするにも集中するのが難しくてサボってしまうなんて方もいるかもしれません。
自分にあった時間管理を考えてみましょう。
在宅勤務で出社している時と同じように働いているのはもったいないです。
「サボる」といえば表現は良くないですが、最低限の成果を出しつつ、在宅勤務によって生まれた時間を有効活用して、1つ上のレベルを目指しましょう。
「在宅勤務=サボり放題」は危険?
前述のとおり、在宅勤務となり浮いた時間を自身の成長に使うことができれば良いのですが、ただサボって漫画を読んだり昼寝する習慣をつけてしまうのは危険です。
なぜなら、テレワークの普及により、仕事のプロセスを管理することが難しくなり、日本企業でもジョブ型雇用を目指す動きが出始めているからです。
ジョブ型雇用とは、仕事のプロセスを評価する(=メンバーシップ型雇用)のではなく、仕事の成果を評価する組織運営方法を言います。
ジョブ型雇用の特徴は、「成果が全て」ですので、仕事で成果を出せない社員の評価は低くなります。
ただひたすら会社に出れば評価され、年功序列で給料が上がっていたこれまでとは時代が変わるかもしれません。
したがって、「在宅勤務はサボれる」という考え方をそのまま受け取ってしまうのは自身の市場価値を下げることになりかねないのです。
少しでも心当たりがある方は、今日から行動に移してみてはいかがですか?