- 上司に恵まれないと感じる
- なかなか仕事がやりやすい上司に出会えない
このような悩みを抱える方へ
この記事を読むことで、「転職すれば理想の上司に出会えるのか?」について筆者の体験談を交えて知ることができます。
この記事を書いているのは、大手企業に勤めるアラサー会社員。
人事部に所属しています。
この記事を読む前に
今の職場は本当にあなたに合った職場ですか?
転職のタイミングは、いつ訪れるかはわかりません。
いざという時のためにも転職活動を通して自身の市場価値を把握しておきましょう。
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上司に恵まれないから転職するのはアリか?
上司の仕事の進め方や人柄次第で職場の雰囲気や仕事のしやすさは大きく変わりますよね。
ですが、どの上司も良い所もあれば悪い所もあることがほとんど。
上司への不満が募り、理想の上司を求めて転職するのは、キャリア戦略として有効なのでしょうか。
退職理由で「上司への不満」は常に上位にランクイン
上司との関係性は働くうえでとても重要です。
なぜなら、皆さんもご自身の経験からイメージできるかもしれませんが、サラリーマンの退職理由として「上司への不満」はいつも上位にランクインしています。
次の記事でも、上司への不満が重なり退職するケースが多いことを示しています。
もっとも多い離職理由は、上司・経営者との人間関係でした。仕事の進め方が合わない、理不尽な理由で怒られるという声もあります。上司や経営者は、自分より目上の人なため、不満があっても伝えにくく、ストレスがたまり離職となるケースがあるようです。
引用元:HR大学
参考に、こちらの記事によると、離職理由2位と3位は次のとおりでした。
2位:労働時間・環境が不満だった
3位:同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった(コミュニケーション不全)
また、マイナビ転職によると、働く20~30代の男女113人に、「職場に嫌いな上司がいますか?(いましたか?)」というアンケートを取りました。
その結果として、「いる」と答えたのは全体の73.5%で、「いない」の26.5%を大きく上回りました。
嫌いな上司を持つ人は7割を超えているのか・・・
理想の上司は存在しない?
会社に尊敬できる上司が目の前にいたらもっと仕事にやる気が出るのに・・・
そう思う人は少なくないでしょう。
ところが社会人として経験を重ねると、多くの上司に出会うことで、自分の目も肥えてきます。
気づいたら「尊敬できる理想の上司んて居ない」ということに気付くのです。
ちなみに、「ピーターの法則」といって、「能力主義の階層社会では人は無能になるまで成長する」という考え方があります。
例えば長年課長の席に座っている人は、次長になる能力が無いからそのままなのです。有能ならとっくに次長→部長と昇進していきます。
そんな課長止まりの次長になる能力の無い上司に対して「尊敬できない」と不満を持つのは当然のことなのです。
当ブログでも紹介!こんな上司は嫌だ
当ブログでは、皆さんの周りにもいる「こんな上司は嫌だ」という特徴についていくつかの記事を書いています。
もしも上司への不満があるのなら、同じような話がないか是非参考にお読みください。
例えば次のような記事がありますよ。
自分にだけ当たりが強い上司
- 他の人と自分への態度が全然違う
- 自分以外のメンバーも同じようなミスをしてるのに自分だけ名指しで怒られる
という悩みを抱える方へ向けた記事です。
自分にだけ当たりが強い上司との関係を修復する方法や、それが不可能ならば上司から離れる方法についてご紹介しています。
管理能力のない上司
「仕事を部下に任せすぎ」「仕事への姿勢が受身」な上司。それでいて部下がどんな仕事をしているのか、進捗状況すら把握していない上司が居ますよねという話です。
上司としての仕事を全うしていないのに自分より高い給料を貰っていることに不満を感じることはありますよね。
細かすぎる上司
「複数回資料の修正を指示される」「メールの送信で”てにをは”を指摘する」といった細かい性格の上司に当たると仕事が忙しくなり大変です。
もちろん、上司として部下の育成は大切な仕事ですが、上司が必要以上に首を突っ込むことで仕事が回らなくなっている職場を筆者も多く見てきました。
話が長い上司
上司の話が長くて仕事が進まないという悩みを抱える人に向けて書いた記事です。
話好きで説教めいた部下指導が好きな上司がいると、上司とコミュニケーションを取ることを避けるようになり、風通しの悪い職場になりがちです。
人の悪口ばかり言う上司
相手のいない所で悪口を言う上司がいると職場の雰囲気が悪くなります。
無視もできないですが共感もできないので人の悪口はやめてほしいものです。
転職すれば上司に恵まれるのか
さて、「上司に恵まれない」という悩みは転職すれば解決するのでしょうか。
①異動の多い会社なら転職しても無駄
異動が多い会社の場合、2.3年のスパンでめまぐるしく上司が入れ替わります。
前述したとおり、理想の上司なんてものはめったに存在しません。
長年同じポストに就いているあなたの上司は、それ以上昇進できなかった無能の上司なのです。
補足すると、そもそも人事異動は上の人が決めます。部下の人気投票では決まらないのです。
したがって、上の人にとって都合の良い人があなたの上司になるわけですから、あなたにとっても都合の良い人である確率が低いことは想像できますよね。
というわけで、異動が多く上司がころころ変わる職場に就いた場合、上司を選ぶことはできず、理想の上司の下で働くことは難しいです。
②上司との相性は短期間では分からないこともある
今の上司が嫌だと感じても、もしかすると長期的にみれば良い上司だったということもあり得ます。
これは稀なケースかと思うので強くは訴えませんが、厳しい先生ほど別れる時に感謝の気持ちが強くなることは学生時代に経験しませんでしたか?
短期的なものさしで上司を見限ってしまうのはもったいない場合があるということです。
一時的な不満であれば、すぐに辞めるという方法を取らずに、同僚に愚痴を聞いてもらうなどしてストレスを溜めない工夫をするなどして対応しましょう。
③少人数の会社なら上司に惚れ込んで転職は可能
理想の上司を追い求めて転職しても良いと思われるケースはこの場合だけではないでしょうか。
少人数の会社なら、上司が変わったり自分が部署異動になる可能性も低いので、惚れ込んだ人が見つかればその人の部下になるというのはひとつの解決策となります。
惚れ込んだ上司はきっと優秀な人でしょうから、キャリアアップなどで職を変えてしまうリスクはありますが、「上司に恵まれたい」という想いを実現するのから、この方法しかありません。
転職するなら転職エージェントを活用しよう
我慢しながらも、転職活動をすることで、今の会社での働き方に生かすことができますよ。
筆者も、転職実績はありませんが転職エージェントに相談したことで次の点を知ることができました。
- 現在の自分の市場価値
- 転職市場で求められる人材やスキル
- 今の会社で注力すべき事柄
動いてみると自分の判断に納得できるものです。
一方で、何もしなかった場合の後悔はずっと残り続けるでしょう。
当サイトがおすすめする転職サイトは次の2つです。
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以上、最後までお読みいただきありがとうございました。