▶ 仕事でミスをしていないか(してしまわないか)不安
▶ いつも自分の仕事に不備が無かったか気になって仕方がない
こんな悩みを抱える方に向けてこの記事を書いています。
任された仕事だからこそ、誰にも迷惑かけずにやり切りたいですよね。
それでも、ミスなく完成させようと思えば思うほど、ミスが怖くてたまりません。
✔ 仕事のミスが不安な時の解消方法(5パターン)
大手インフラ企業に勤める筆者が自身の体験を元にこの記事を書いています。
仕事でミスをしていないか不安になる5つのパターンと解消方法
仕事でミスをしていないか不安になる5つのパターンについては次のとおりです。
- 日常的にミスが多い性格
- 仕事の経験値が不足している
- 仕事の責任が重い
- プライドが高い
- 上司や取引先からの指摘が怖い
この5つのパターンごとに、不安を解消させるための解決策について考えました。
①日常的にミスが多い性格
誤字脱字や聞き間違いなど、日頃からケアレスミスが多いことを自負している人は、自分がミスをしていないか不安になりがちです。
実際に筆者もケアレスミスが多く、確認したつもりでもミスが所々あって上司に厳しく注意された経験があります。
仕事で経験を重ねてもミスが減らない悩みについて「2年目なのにミスが減らない私に上司が言ったこと」で詳しく書いています。
解決策1:人に教える経験をする
ケアレスミスを減らすことに大きく貢献する解決方法は、人に教える経験を持つことです。
他人のミスを見ることで、『自分はミスをしないようにしよう』という思考に繋がるのです。
さらに、『誰かに確認してもらえる』という甘えが心のどこかにあると、細部までの確認を怠りがちです。
他人の仕事を客観的に確認する立場になることで、ミスをしやすいポイントを知ることもできます。
解決策2:ミスをした内容を記録に残す
2つめの解決方法は、ミスをしたら、「どのようにミスをしたのか」「原因は何なのか」を記録に残すことです。
自分のミスを後から振り返ってみることで、自分のミスの癖が分かったり、同じようなミスを起こしにくくなります。
また、『ミスをすると記録に残さなければいけない』という意識が潜在的にミスを起こりにくくさせる効果もあります。
解決策3:時間をかける/時間に余裕を持つ
ミスが多い人は、1つの仕事に時間をかけることを心掛けましょう。
急いで仕事をしても、ミスをしてしまえば、そのリカバリーのために余計に時間を要してしまうことも。
したがって、
「焦って仕事をする機会」を極力減らすことも大切なことです。
- ミスの許されない仕事は時間をかけて取り組む
- 締め切りギリギリに作業を始めることのないよう余裕を持って取り組む
上記のようなポイントを意識することをおすすめします。
②仕事の経験値が不足している
これは単純な話ですが、何度も経験している仕事なら自信を持って進めることができますが、初めての仕事や、たまにしかやらない仕事だと不安になりますよね。
経験の少ない仕事では、自信を持つのは難しいですから、次の点を意識しましょう。
解決策1:「念のため」の確認を怠らない
100%の自信が無い限り、「念のため確認しよう」という気持ちを忘れないでください。
人に話したり相談して仕事を進めることは、ミスを減らすだけでなく、仕事のクオリティを上げることにも繋がります。
三人寄れば文殊の知恵とも言いますよね。
解決策2:経験が少ないことを周囲に伝えておく
経験が少ない場合は、経験が少ないことを、周りの上司・同僚に素直に伝えておくと良いでしょう。
事前に伝えておくことで、あなたから相談をしなくても「大丈夫?」「わからないことは無い?」などと声を掛けてもらえる可能性もアップします。
経験が少ない仕事を完璧にできる人なんて居ません。皆、それを分かっているので、強がるよりはありのままの自分をさらけ出すことが大切です。
③仕事の責任が重い
仕事の責任が重いと、万が一、ミスをした時の影響が大きいため、ミスをしていないか不安になります。
責任の重い仕事を任されているのなら、きっとあなたは職場や上司から期待されているのでしょう。
そうしたプレッシャーに打ち勝ち、ミスをする恐怖から解放されるための方法について考えました。
解決策1:頼りになる上司を上手く使う
責任が重い仕事の場合、上司はその仕事をあなたに丸投げすることは、基本的にありません。
上司としても、部下であるあなたの仕事でミスが発生してしまった場合、責任を問われるのは上司ですからね。
ですから、あなたが「不安だな」「ミスしていないかな」と感じたものは上司を頼って相談したり、確認を求めると良いです。
解決策2:焦らない/時間をかけることを嫌わない
責任が重い仕事は、スピードも大切ですが、確実に遂行することで、あなたの評価もアップすることは間違いないでしょう。
焦って仕事を進めることでミスをする確率はグンと高まりますから、重要な仕事は割り切って時間をかけましょう。
④プライドが高い
『小さなミスも許さず、完璧な仕事をしたい』『仕事がデキると思われたい』
そんなプライドが邪魔をして必要以上にミスに敏感になっていることはありませんか?
高いプライドを捨て、『些細なミスならOK』と割り切れるようになるための解決策は次のとおりです。
解決策1:仕事ができる人と積極的にコミュニケーションを取る
仕事ができる人にと会話することで、自分への自惚れが薄れます。
仕事ができて、成功しているように見える人も、実はこれまでにたくさんの失敗をしてきたことを知ることもあります。
是非、自分を取り巻く環境を変えてみましょう。
解決策2:「わからないこと」「できないこと」を素直に言う
誰も1人だけで完璧な仕事が出来る人は居ません。
仕事ができる人は、人を使うのが上手です。多くの意見から情報を取捨選択し、最適な答えを導き出します。
また、多くの人の意見や気付きを受け入れることで、仕事のミスや失敗が自然と無くなっていくことを感じることもできるでしょう。
プライドを捨て、周囲に頼ることは大切ですね。
⑤上司や取引先からの指摘が怖い
上司や取引先からの指摘・ケチが強く、そうした指摘を受けないようにと怯えながら仕事を強いられるケースもあるでしょう。
口調や想いの強い相手と1対1で対応するのおすすめできません。
次第に自分が無能なのではないかと疑心暗鬼になり、メンタルに陥ることもあります。そんな状況にならないための解決方法は次のとおりです。
解決策1:他人からのアドバイスを受ける
上司など、身近な人の指摘が怖い場合は、上司以外の頼れる人のアドバイスをもらった上で仕事を進めましょう。
解決策2:担当を替えてもらう
取引先との相性が悪い場合は、勇気を出して担当を替えてもらうのも1つの手段です。
上司を替えるのは難しいですが、社外との接点を替えるのはそう難しい話ではないでしょう。
取引先との関係は、「会社」対「会社」です。あなたの会社や取引先の会社に迷惑をかける前に、今の状況から逃げることは間違った選択肢ではありませんよ。
ミスが不安になるほどミスが許されない仕事をしていませんか?
職種によってもミスが致命的になる仕事とそうでない仕事があります。
イメージしやすいのは、細かい数字を扱う銀行員や企業の経理部門など。
人命に関わる仕事もミスが致命的な仕事ですね。
ミスをしても良い仕事はさすがに存在しませんが、イラストレーターやクリエイターなど、1つの能力に長けていればカバーできる仕事もあります。
自分に向いている仕事について、改めて確認したい場合は、「【やって損はない】グッドポイント診断をやってみた感想」もご覧ください。
グッドポイント診断では、無料で今まで気づかなかった自分の強みを再発見することができます。
ミスが多い人が、ミスが許されない機会が多い仕事を続けるのは苦しくないですか?
ミスが許されない仕事を変えることも1つの解決方法です。
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仕事のミスが不安になるのは、仕事に一生懸命な証拠です。
ミスを起こしてしまった場合の影響を客観的に捉え、気にしすぎず働くことができると良いですね。