この記事では、
- 仕事に物足りなさを感じる
- 仕事がつまらなくて会社生活が充実していない
このような悩みにお答えし、「仕事が物足りない」と感じるときの解決方法をご紹介します。
この記事を書いているのは、大手企業に勤めるアラサー会社員。
人事部に所属しています。
仕事だけの人生よりもワークライフバランスを重視したいと考える人も多いかと思います。
従業員総活躍を実現するHRサービス、Humap(ヒューマップ)を提供する株式会社アスマーク(本社:東京都渋谷区、代表取締役:町田正一)が行った「ワークライフバランス意識調査」では、次のような結果が出ています。
・私生活重視派が5割強を占める、仕事重視派は1割でかなり少数派。仕事と私生活半々を理想とする人は3人に1人。
・できるだけストレスなく、無理なく、自分らしく働きたいという意識が上位を占める。
※ 2021年8月のデータ
実際に、筆者もワークライフバランスは非常に重要だと思って働いていますが、人生で仕事が占める割合は大きく、仕事が充実していることも大切なワークライフバランスの1ピースだと捉えています。
この記事を読む前に
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仕事が物足りないと感じる理由
「仕事月物足りないなぁ」と感じている人も、理由は様々ではないでしょうか。
実際に仕事に物足りなさを感じた経験のある筆者が、実体験を元に考えられる理由についてお伝えします。
- 仕事が楽なわりに待遇が良い
- 社外の同世代がバリバリ働いていることを耳にした
- スキルが身に付かない仕事をしている
- 上司が尊敬できない
仕事が楽なわりに待遇が良い
仕事が暇、責任が少ない、残業が少ない。このような職場環境ですと精神的な負担が小さいです。
そのわりに給料や福利厚生などの待遇が良ければ、たしかに恵まれた環境かもしれませんが、逆に「もっと厳しい環境で自分を試した方がいいのか?」と、そこの不一致が物足りなさを感じさせてしまうこともあります。
実はこのパターンが1番悩ましいのではないかと思います。環境には恵まれているわけなので、簡単に転職というわけにもいかず、二の足を踏んでいたら「時すでに遅し」という危険性も。
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社外の同世代がバリバリ働いていることを耳にした
久しぶりに会った学生時代の同級生が、自分より規模や責任の大きな仕事をしていて(任されていて)仕事内容にも充実している様子を見るのはショックですよね。
当時は同じぐらいの成績で、同じ部活に所属して同じ価値観を持って生きていたのに、会社に入ってから差が付いているというのは耐えがたいものです。
このパターンは特に、急に自分の仕事に物足りなさを感じることが多いでしょう。
その同級生に会いさえしなければ今の仕事の物足りなさに気付くことは無かったのに。。。
スキルが身に付かない仕事をしている
「手に職をつける」という言葉があるように、今勤めている会社にしがみつかなくても自分の力で生計を立てられるのは社会人として欲しい能力ですよね。
不確実性の高い世の中ですから、安定している会社に勤めていても40代・50代になった時に早期退職やリストラに遭う可能性も否定できません。
また、仕事を通した充実感として、「成長を感じられない」というのは精神衛生上も良くないでしょう。
>>スキルが身につかない仕事を続けるのは危険!スキルを身につける3つの方法
上司が尊敬できない
仕事を通して成長や学びに繋がることとして「仕事の経験」も大切ですが、上司の影響が大きいのではないでしょうか。
上司は、部下にとっての最も身近な第三者として、助言・指導ができる立場です。
にもかかわらず、部下にとって尊敬のできない上司からは学びも少なく、自ずと成長を感じられる機会も減り、結果として仕事に物足りなさを感じてしまうでしょう。
当ブログでは上司への不満に関する記事も多数掲載しています。
あなたの上司は尊敬できる上司ですか?
物足りない仕事を続けるリスク
「物足りないなぁ」と感じている仕事を続けるのは、あまりにも退屈ですし将来への不安も垣間見えます。
ここからは、物足りない仕事を続けることのリスクについてお伝えします。
働く気が失せる
物足りない仕事を続けている状態は、自分の最大パフォーマンスを発揮しない状態を続けることになります。
最大パフォーマンスを使ってこそ、経験やスキルが蓄積していきますが、あまりにも余力があり過ぎると働く気が無くなり、ますます働くことが面倒くさくなる傾向があります。
市場価値が下がる
自分が成長できない仕事を続けていると、会社の外ではおそらく活躍できないビジネスマンに成り下がります。いわゆる「市場価値」が低下するのです。
そうならないためにも、安定して働くことができるうちに、万が一会社の外で生きていかなければならなくなった場合に準備をしておくことがとても重要でしょう。
仕事が物足りないときの解決法
- 物足りると感じる仕事は何かを考える
- 今の仕事への見方を変える
- 上司に相談する
- 部署異動する
- 転職する
①物足りると感じる仕事は何かを考える
まずは、仕事に物足りなさを感じている現状を分析し、「どうすれば仕事に満足を得られるのか」を考えましょう。
それは、責任範囲・裁量・仕事の量・仕事の中身等のうち、どれに当てはまるでしょうか。
自分が「満足を得られるポイント」を押さえておかないと「仕事のが物足りない」状況からは脱却できません。
②今の仕事への見方を変える
たとえ物足りなさを感じていたとしても、キャリアの中における今の仕事の「位置付け」や「意味」を持たせることができれば、長期的に見てプラスにすることができるかもしれません。
具体的には、今の部署(職場)に居るからこそできる経験、知れる情報、繋がりをもてる人脈が何かを整理してみることです。
そのようにしてキャリアを点で見るのではなく線で見るように意識を変えるだけで今の仕事に価値が生まれるはずです。
③上司に相談する
今の仕事に充実していないという事実を上司に相談してみましょう。
今の仕事よりも責任や負荷のある仕事を与えてくれるかもしれませんし、「まだ早い」ということであればその理由を教えてもらうことで日々の仕事に対する姿勢を改めるきっかけになるかもしれません。
それは仕事を通した自身の成長に繋がるでしょう。
④部署異動する
働く環境を変えるために、自分から部署異動を申し出てみることも1つの方法です。
部署異動を申し出るのは気まずいかもしれませんが、言って後悔よりも、言わない後悔の方が大きいです。
ちなみに、波風を立てない部署異動の申し出の仕方としては、
- やりたい仕事がある
- これまでの経験を活かしてこの仕事がしたい
といったように、人間関係を理由にするのではなく、前向きな仕事の理由を伝えることです。
⑤転職する
すぐに転職するつもりがなくても、転職サイトで求人を探してみるだけで外の世界を知ることができます。
今の待遇と転職サイトに掲載されている求人の待遇情報を比較してみてください。
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⑥キャリアコンサルタントと自身のキャリアビジョンについて考える
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以上、「仕事が物足らない」と感じた時に取るべき行動についてお伝えしてきました。