✔ 社会人になって1年たったのにまだミスばかり
✔ どうすればミスが無くなるの?
この記事は、2年目になっても仕事でミスばかりしていた筆者が、自身の経験にもとづいて書いています。
大手インフラ企業に勤めるアラサー会社員
今は人事部に所属しており、採用教育に関する仕事をしています。
仕事でミスをしたら新入社員でも落ち込むもの。
ましてや2年目ともなれば、自己嫌悪に陥りますよね。
もし、新入社員が入ってきているのなら、成長していない自分に焦りを感じるでしょう。
実は私も大手インフラ企業に入社し、2年目になってもミスが多く、上司からは、
『仕事は早いけどミスが多い』
『もっと正確性を身につけなさい』
と言われ続けました。当時は契約手続き関係の仕事をしていたのですが、
- 書類の記載誤り
- 手入力した数字の桁数が違った
- お客さんから聞き取った住所を間違えた
などなど、散々なミスを繰り返していたのです。
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社会人2年目の仕事の悩みは1年目より大きくなるもの
ソニー生命が調査した「社会人1年目と2年目の意識調査2020」によると、
「最初に就職した会社でどれぐらいの間働いていたいと思うか」という問いに対して、「すでに辞めたい」と回答したのが1年目では10.2%だったのに対し、2年目では23.4%。
⇒仕事を辞めたいと思う人が増えている。
「定年まで働きたい」と回答した割合も、1年目は31.6%だったのに対し、2年目は16.0%という結果に。
⇒時期に関わらず転職を考える人が増えている。
社会人1年の経験からキャリアを見つめ直す人が多いことがわかりますね。
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仕事でミスばかりしてしまう根本的な原因
さて、本題に入っていきましょう。
まずは、1年の経験を積んだにも関わらず「ミスが減らない原因」について考えてみます。
ミスが減らない主な原因は次のとおりです。
- 確認する習慣がついていない
- 仕事の全体感が把握できていない
- メモを取っていない
- 仕事量が増えたこと
ミスばかりしていて社内の評価が下がっている場合、あなたの市場価値も同時に下がってしまっていませんか?
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市場価値を高めるには、自分に向いている仕事を見つけることが近道かもしれません。
原因①:確認する習慣がついていない
文章を書いた後、見直しをしていますか?
見直しをすることで、「誤字脱字」「てにおは誤り」「文脈がおかしい」といった点を見つけることができます。
パソコンで書いた文章をチェックする場合は、紙に印刷して確認する方が集中力を高めることができるので試してみてください。
その他、声に出して読むことで更に精度の高い確認作業ができるでしょう。
また、作業の場合は事後確認をすることを徹底しましょう。
文章にも作業にも言えることですが、「ダブルチェック」の体制を整えることを心掛けると良いです。
自分1人の確認では、ミスを見つけられない可能性が高いですよ。
原因②:仕事の全体感が把握できていない
今、自分が行なっている作業について、次の点を理解していますか?
- 目的は何なのか
- 何に繋がっている仕事なのか
- ミスをした場合どのような影響があるのか
ここで挙げた点を理解できていれば、確認作業に濃淡を付けることができます。
影響の大きい部分は入念に確認し、影響が小さい部分は軽く確認する
というメリハリができるということです。
逆に、全体像を把握できていないと、全てを網羅して確認しなければなりませんし、重要なポイントが分かっていないので、精度の甘い確認によりミスが生まれてしまうと考えられます。
原因③:メモを取っていない
教えてもらったことや聞いたことをメモに残すといった、基礎的な部分を怠ってはいませんか?
入社して1年が経ったとは言え、40年ほど続く社会人生活を考えれば、まだまだ未熟ですから、聞いただけで理解しようというのは時期尚早。
また、メモを取ることで次のメリットがあります。
話している相手への敬意を示すことができる。
④仕事量が増えたこと
2年目になると格段に仕事量が増えてくると思います。
そうした時に、これまでやってきた簡単な仕事にかける時間が短くなったことはありませんか?
2年目になってミスがより増えた人によくあることで、「慣れた仕事への確認が甘くなっている」「適当になっている」なんてことはないでしょうか。
仕事量が増えて忙しくなったことで、早く仕事をこなしたいという気持ちが働くのは仕方ありませんが、ミスをカバーすることの方が圧倒的に時間がかかることを心に留めておくべきかもしれません。
関連記事:仕事でキャパオーバーなのは無能?何から手をつければ良いかわからないときの対処法
仕事でミスばかりの入社2年目の私に上司が言ったこと
冒頭でお伝えしたとおり、私自身も2年目になっても仕事のミスが減らず悩んでいました。
当時の上司から受けたアドバイスをここでご紹介します。
『自分の仕事がどのような影響を与えるのかを考えて仕事をしよう』
自分の仕事でミスを起こした場合、誰にどのような迷惑がかかるのか、その影響はどれほどなのかを考えて仕事をしなさいと、アドバイスをもらいました。
当時の私は、仕事の重要性を理解していないように見受けられていたのかもしれません。
『ミスを繰り返すことであなたへの信頼感が無くなってしまう』
ミスが多い私でしたが、当時の上司はそんな私でも買ってくれていました。
ミスを繰り返すことで失う、職場のメンバーや取引先のお客さんからの信頼は簡単には取り戻せないことを教えてくれたのだと思います。
まだ2年目なら、これから取り返すことができます。
入社2年目でも仕事のミスを防ぐ方法
入社2年目でもミスばかりの私でしたが、私と同じ経験をされている皆さんが少しでも早く一人前の社員になれるよう、仕事のミスを減らす方法についてご紹介していきます。
- 人に教える経験をする
- ミスをした内容を記録に残す
- 時間をかける/時間に余裕を持つ
方法①:人に教える経験をする
仕事を人に教えることで、次のメリットがあります。
- ミスをしやすい部分はどこなのかが客観的に分かる
- 仕事への理解が深まる
自分が書いた文章よりも、人が書いた文章の方が誤字脱字を発見しやすいといったことはありませんか?
他人のミスを見ることで、『自分はミスをしないようにしよう』という思考に繋がるのです。
また、人に仕事を教えるには、仕事が持つ意味やその内容をきちんと理解していなければなりませんので、頭を整理する良い練習にもなります。
方法②:ミスをした内容を記録に残す
自分の犯したミスをいつでも振り返られるよう、ミスをした内容を記録しておきましょう。
自分のミスを後から振り返ってみることで、自分のミスの癖が分かったり、同じようなミスを起こしにくくなります。
『逐一メモするのは時間の無駄だし面倒くさい』
そう思うかもしれませんが、ミスをした後のリカバリーにかける時間を考えれば、ある程度ミスを犯さないために時間を費やすことは、無駄ではないと思います。
方法③:時間をかける/時間に余裕を持つ
人間がミスを犯しやすい思考状況として「焦り」が挙げられます。
したがって、
「焦って仕事をする機会」を極力減らすことも大切なことです。
- ミスの許されない仕事は時間をかけて取り組む
- 締め切りギリギリに作業を始めることのないよう余裕を持って取り組む
この点を意識してみてはどうでしょうか。
繰り返しになりますが、ミスをした後のリカバリーは非常に時間を要します。ミスをしないことが何よりの時間短縮だと思って仕事に臨むと良いでしょう。
仕事でミスばかりのあなただからできること
「仕事でミスをする=悪」と捉えてしまいがちですが、少し物の見方を変えてみましょう。
起こしたミスを職場の糧にする
ミスは誰でも起こすものです。
ミスをしたら落ち込むのではなく、ミスをあなたの糧にしましょう。
ここで持つべきマインドは
あなたが起こしたミスは他の人も起こしやすいミス
あなた自身が起こしたミスを防ぐためのチェックリストやマニュアルを残しておくことで、あなたのミスが職場のためになるかもしれません。
ミスが許されない仕事していませんか?
職種によってもミスが致命的になる仕事とそうでない仕事があります。
イメージしやすいのは、細かい数字を扱う銀行員や企業の経理部門など。
人命に関わる仕事もミスが致命的な仕事ですね。
ミスをしても良い仕事はさすがに存在しませんが、イラストレーターやクリエイターなど、1つの能力に長けていればカバーできる仕事もあります。
自分に向いている仕事について、改めて確認したい場合は、こちらの記事もご覧ください。
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ミスが多い人が、ミスが許されない機会が多い仕事を続けるのは苦しくないですか?
ミスが許されない仕事を変えることも1つの解決方法です。
とは言ってもいきなり転職はなぁ
今の時点で会社を辞めるつもりがなくても、いざという時のために準備だけはしておきましょう。
準備といっても簡単です。
どのような求人情報が世の中にあるのかを把握しておくことだけ。
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以上、この記事では2年目になっても仕事でミスばかりしてしまう理由とその対処法についてご紹介しました。
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